今回は私たちが目指すノギの理想の形についてお話していこうと思います。
コワーキングスペース
以前の記事でもお話しした通り、コワーキングスペースは3段階に住み分けしております。分けた理由はお互いがお互いをいい意味で気を遣わず自分のしたいことに取り組めるようにするためです!
今の佐賀県に必要なものは、本気で活動している人のための場所というより活動したいと思っている人たちが集まる場所です。
他に県内に大学が少なく、他大学との交流が少なかったり、周りに起業したり休学したりする人が少ないことでその選択肢を知らない学生が多くいます。
児玉・江頭共に大学1,2年生の時に関西・関東で活動したことがありましたが、一番感じたのは周りにいる人まで含めての環境の差でした。
その環境の差が佐賀県から若者が福岡や関西・関東に出ていく要因の一つだと思いました。
わたしたちはノギを作ることで学生のうちから互いに刺激し合い、いろいろな選択肢を視野に入れることで佐賀県の魅力に気づくことができると考えています。
住居
コワーキングスペースが完成したとしても生活インフラが整っていなければチャレンジする余裕はなかなか出ないと思います。特に佐賀大学は福岡県から通学している学生が一番多いのですが、毎日数時間かけて通学している学生も少なくありません。
とはいえ、1人暮らしの費用は安くないことも事実です。
そこでノギは、2階を賃貸として貸し出し、水道光熱費込み、敷金礼金無し、ゴミ袋や洗剤、トイレットペーパー等の備品込みという家賃設定にしました。唯一の我慢ポイントは共用部分が存在している点です。
そのため諸々込みの価格で3~3.5万の家賃となっています。
諸々込みにした理由は、心おきなく湯船につかって疲れを癒してほしいため、また一人暮らしの掛かる費用を季節等で変動しないようにわかりやすくするためでした。
佐賀大学付近の一人暮らしの相場は食費を除いて
3.5万~4万+水道光熱費(+共益費)、また初回は敷金礼金がある場合があります。
家賃だけでも周りの物件と違いますが、もう一つの大きく違う部分は1階がコワーキングスペースということです。
外階段で上がるため住居スペースと混同しない点はもちろんのこと、ノギの住人は1階のスペースを無料で使用可能というところです!
周りの物件よりも安い価格にもかかわらず、1階で様々な人脈を得たりや企画を行ったりできる環境があります。
多種多様な側面から学生を支え、挑戦しやすい環境にする手助けができるようにノギは活動していきます。
その活動が徐々に学外に出ていくことで佐賀県全体の加速につながっていくことを目指しています!
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