今回は実際に住むことができる
お部屋が完成するまでの過程をお見せしていきたいと思います!
まずは、壁・天井改装の前編です!!
床はすべて畳で壁はすべて漆喰、天井は薄いベニヤ板というよくある昔の建物になっています。こちらが改装前のお部屋の写真です。
ここから私たちの改装&DIYが始まります!!
別の部屋になりますが、この写真は現在住んでくれている方のお部屋です!
全部屋このような雰囲気の部屋にしていきます!
(この写真は住人の方に許可をいただいて撮影してます)
今回は私たちが改装していく順番で説明していきます!
壁の改装
まず私たちが最初に手を付けるのは壁です。
漆喰の壁にOSB合板を貼っていきます。
OSB合板とは
配向性ストランドボード(はいこうせいストランドボード、OSB:oriented strand board)とは木質材料の一種である。日本農林規格(JAS)では、構造用パネルと呼んでいるが、この呼称は、OSBのみならず、OSBが実用化される以前から存在していた木質系の構造用合板代替品(現在では廃れているものもある)全般について、一般性を持たせた規格として制定する際に作られた名称である。(Wikipediaより引用)
最近ではちょっとおしゃれなコワーキングスペースやカフェなどの壁材、DIYの材料として人気が出ている合板となっています。
また、一部あえて元々からある漆喰の壁も残しています。
漆喰とは
漆喰(石灰、しっくい)とは、水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とする建築材料。住宅様式や気候風土などに合わせて世界各地で組成が異なっており独自の発展がみられる建築材料である。漆喰は、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分としており、もとは「石灰」と表記されていたものであり、漆喰の字は当て字が定着したものである。
(Wikipediaより引用)
また漆喰の特徴として呼吸する壁ともいわれます。
漆喰壁のメリットは調湿性・不燃性をはじめとする自然素材ならではの機能性と、経年劣化が少なくメンテナンスも簡単であるところにあります。(https://www.umakunureru.com/?information=より引用)
その理由は建物のストーリーを大切にしつつ、今の時代に対応していきたいからです。元々の環境を0にするよりも、良さを残しつつ未来に引き継いでいければ面白いと考え、残す道を選びました。
決して材料費をケチったわけではありません、、、
そのため漆喰のまま残すところはしっかりと塗りなおしています!
これも漆喰を塗りなおすDIYイベントとして行いました!!
混ぜる水の量や、実際に道具を使って塗ることの難しさを実感しました。
天井の改装
次に始めるのが天井の改装です。
天井は新しいベニヤ板に色を塗って張り付けていきます。
そのため、まずはただのベニヤ板にひたすらペンキを塗っていく作業です。
この時もたくさんの学生が手伝ってくれました!
乾くのを待ったら次は張り付ける作業です。
思っていたよりも天井に張り付けるのは難しく疲れますが、みんなで協力しながら進めていきます!
今回は壁・天井の改装をお見せしました。
次回は床・押し入れの改装の記事を予定いたしておりますのでお楽しみに!
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