※鹿の解体の様子などの画像が含まれます。 苦手な方は、ご注意してご覧ください。気仙沼で暮らしていると様々な野生動物に出会えます。最近は鮭が遡上したり、白鳥が羽を休めている様子がみられます。そんな野生動物、出会えて「おお!!」ってなるのはやはり鹿ですね。場所によりますが、1ヶ月1度くらい出会えます。(ツキノワグマが目の前を走り抜けた時もかなりの衝撃でしたが。)こちらがニホンカモシカ。気仙沼でもよく出会えます。のっそり歩いて道路を渡っていることも。"シカ"とついていますが、”ウシ科”なんだそうです。1955年に国の特別天然記念物に指定されています。(毎年、家の庭のチューリップ、そろそろ咲きそうだなぁという蕾を片っ端から食べていきますw)こちらがニホンジカ。気仙沼でも少し前まではよく見かけられたそうですが、わたしは2年に1回くらい会えたら嬉しいな、という印象です。立派なツノが特徴的。環境省と農林水産省は、急速な生息数の増加や生息域の拡大によって自然生態系や農林水産業及び生活環境に深刻な被害を及ぼしているため、「2013〜2023年の10年間で個体数を半減させる」という捕獲目標を出しています。参考:環境省_全国のニホンジカ及びイノシシの個体数推定等の結果について(平成30年度)今回、猟師のてるさんが岩手で捕獲してきてくださったのは、このニホンジカ。山で作業をしていたところ、目の前に親子で現れた鹿を銃で打ち抜き、捕獲したそうです。出汁をとった後の鹿の背骨と、実際に猟銃に使われた薬莢連絡をいただいた時、いただく貴重な命、余すところなく大切にいただこうと思いました。お肉は料理に。骨の髄まで出汁をとって。貴重なヒレ肉。1頭からこれしかとれません。頭や皮も利用しようと、残していただきました。皮を鞣している様子。現在は塩とミョウバンにつけ置きしています。レザークラフトを子どもたちとできたらと思っています。心臓は十字に切って、供養のためお祈りをしてくださったそうです。自然の恵みをお授けくださったことに心から感謝の気持ちを伝えること、そしてクラウドファンディングやこれからの活動の繁栄を祈願しに室根神社や行ってきました。空を見上げると初雪が〜!!とても神聖な気持ちになりました。室根山頂から眺める気仙沼。遠くにみえる気仙沼の街や大島にかかる橋。ここら辺一帯の自然を舞台に、子どもたちと健やかな時間を過ごして行くぞー!と改めて気持ちを入れ押しました。ここの展望台もとってもオススメです!ちなみに、TOPに使った画像は、少し前に「どんな街で子育てしたい?」というようなテーマでママたちとつくったビジョンマップ。左下に鹿と熊が肋骨を見せ合っている写真を選んで貼っていました。こんな形で、実際に鹿の肋骨を目の当たりにすることになるとは、その時は1ミリも思っていませんでした。笑真ん中あたりに貼ったユーカリを使ったスワッグも、「龍のウロコ」に見立ててすみかさんが届けてくれて、、驚き!おかげさまで、とてもいいスタートを切ることができました。引き続き、どうぞよろしくお願いします!!!