[はじめに]
このプロジェクトは新型コロナウィルスの影響により活躍の場のほとんどを奪われ、さらにはスポンサー契約等の影響で厳しい状況下に立たされたスケートボーダーへの新たな活躍の場を、スケートボード映像制作の新たな可能性を創造すべく立ち上げます。
何をするかをこの冒頭で簡潔に説明させていただくと、通常1年近くかかるスケートボードの「ビデオパート」制作を1ヶ月(30日)間でそのスケートボードの撮影に集中出来る環境を用意し撮影、作品の制作を行います。出演ライダーの出演料(最低限のベースとして10万円)、渡航費、撮影地での居住費、滞在中の生活費(上限あり)、レンタカー代、その全てを負担します。
つまり、ライダーにとって撮影に集中できる環境を作り作品制作に挑戦してもらいます。
今回のプロジェクトで制作した映像は映像作品を得られる支援プランに支持いただいた方々、あるいは販売開始となった際に購入いただいた方々のみしか視聴出来ませんのでご理解ください。
撮影期間中の撮れ高次第では非常に短い作品となる可能性もございます。
どのような尺になろうとも映像は制作しダウンロードコンテンツとして販売は致します。
簡潔に自己紹介をさせていただきます。
僕は主にスケートボード中心に、国際大会で活躍するアスリートの方々や様々なジャンルの映像制作業をやってる上坊 俊晴(ウエボウ トシハル)という者です。
「19歳の頃にスケートボードと出会い、当時一緒にスケートボードをしていたローカルの中でも映像を撮影する人がいないということで当初はホームカメラにコンバーションレンズを使用してスケートボードフィルマーとしてのキャリアをスタート。
その後、様々なジャンルの仕事をしながら撮影を繰り返し、2018年にスケートボードをメインに映像制作の事業を開始すべく開業、その年スケートボードカメラマンとしてNHKのオリンピック関連番組に出演。
現在はスケートボード、BMX、ブレイクダンスの世界大会「ARKLEAGUE」のスケートボードカテゴリー「SKATE ARK」を、オーガナイザーで日本が世界に誇るプロスケートボーダー瀬尻 稜と共にディレクターとして尽力、主要国際大会なので活躍されている各競技のアスリートなどの撮影、企業のPR映像など幅広く制作。
某大手制作案件に、「スケートボードフィルマー」として起用されるなど現在も活動の場を広げ続けている。
2021年でそのキャリアは20年目を迎える。
[このプロジェクトで実現したいこと]
「スケートボード映像制作の新たな可能性の開拓」をスローガンに今までスケートボードビデオパートの制作に「当たり前」だと思われていた、撮影期間、報酬、撮影に臨むスケートボーダーへのフォローアップを全て行い、その限られた期間の中で最高のパフォーマンスを引き出しスケートボード映像作品の制作を行います。
そして評価された対価を、撮影に挑戦し出演したスケートボーダーがしっかりと得られる環境を築きたく、その可能性を模索すべくこのプロジェクトを考案しました。
短期間で撮影に集中出来る環境を整えた場合、どのようなクオリティのビデオパートが完成するのか、スケートボーダーはどのようなカタチで撮影に臨みパフォーマンスを発揮するのかを見てみたいと思いました。
[プロジェクトをやろうと思った理由]
現在、スケートボードは4年に一度開催されるスポーツの祭典に正式種目として決まり、StreetLeague、DewTour、XGames、そして日本でも僕が関わらせてもらってるARKLEAGUEのSkateArkなど世界大会の開催が増え、その賞金は平均すると数百万円とかなり高額になり、大会での優勝、活躍を目指しスケートボードを始める人達が増えました。
片やスケートボードには「ビデオパート」という映像をメインにした活躍の場があります。
例えるとミュージシャンでいう「オリジナル曲(ソング)」と似ているのかもしれません。
通常、短くても半年から1年をかけて撮影に望み自身の3〜4分の映像作品、「ビデオパート」を制作します。
それは毎日撮影に行ける環境もなく、撮影に行ったからと言って必ずしも目的の映像を収められるとは限らないからです。
一つの技を撮影しに行った場合、2、3秒程度の映像のために何時間もトライし続けます。その日に撮れないなんていうこともしょっちゅうあります。
その2、3秒の映像のために何時間も何日も費やし、それを繰り返し3〜4分の「ビデオパート」完成を目指します。
そうして撮影を繰り返し完成を目指す「ビデオパート」というのは各ライダーがそれぞれのスポンサーからの依頼案件などでない限り、〆切などはなく自身が納得いくまで延々と撮影を続けることが出来ます。
しかし、そうやって半年、1年、長い時は2年と撮影をしていく中で月日が流れれば流れるほど撮影された映像フッテージは使用される可能性が低くなります。
このようなことを繰り返しようやく完成した「ビデオパート」のほとんどはSNSで無料公開され誰でも視聴可能で、ひと月後にはそのほとんどが忘れられてしまいます。
「期限を設けない」「視聴は無料」「ライダーが納得いくまでいつまでも続けられる」これから「ビデオパート」制作ではスケートボードのシーンでは「当たり前」となっています。
しかし
決してこのようなスタンスでの制作は間違ってはいないとは思います。
例えば、アーティストさんなどは当然のように自信が納得の行くまでその制作を行うと思います。
今までのスケートボードの「ビデオパート」」制作の大半がこのスタンスです。
そしてやはり、この制作スタンスの方がクオリティが保障されるのは当然です。
出演者がそのクオリティを意思決定し、クランクアップまでも決めてしまえるから。
ただこの「当たり前」に対して「「新しい当たり前」を作ることはできないか?」と考えが数年前から芽生えてきました。
この思いから、何人かの日本のトップレベルのプロスケートボーダーに現状の「ビデオパート」制作について意見を正直に話してもらいある共通点に気づきました。
それは「期限」「環境」「対価」の3点が重要だと考えました。
スケートボードに出会って約20年、何かに期待をしこういった環境を作ってくれる企業、あるいはメーカーや代理店が現れるとどこか期待して過ごしていくうちに「自分で作ろう」という発想に変わっていきました。
そうしてこの、出演し撮影に挑戦するスケートボーダーに可能な限りのホスピタリティを用意し「MONTHS」というその名の通り1ヶ月(30日)で制作に挑戦するプロジェクトを立ち上げようと思いました。
さらには、もう一つ全く新しい試みとしてこの撮影実施期間中に撮影の様子や経過などをを、出演ライダーやスタッフの状況や感情など生の声をほぼリアルタイムで聞いてもらる「ボイスブログ」というラジオ形式でYouTubeチャンネルの方でも毎日更新していこうと考えています。
[これまでの活動]
2017年に15年働いたアパレル業界を辞め、単身スペインはバルセロナに映像の修行とスケートボードをしに行きました。
帰国後、ARKLEAGUEというスケートボードとBMX(現在はブレイクダンスも)の世界大会のスケート部門のディレクターとして組織に入れていただき2018年に正式にスケートボードをメインに様々な映像制作を事業として開始。
2018年の秋にはスケートボードカメラマンとしてNHK主催のコンテストにカメラマンとして参加、さらにはNHKにて4年に一度開催されるスポーツの祭典関連の番組にスケートボードカメラマンとして特集していただき出演。
その後も主要国際大会で活躍されているアスリートや企業PR、大手メディアでの制作などで実績を積み続け、日々勉強と成長を繰り返し活動しています。
[資金の使い道]
・撮影に挑戦する出演スケートボーダーへの報酬
・撮影ロケ実施経費
□出演ライダーの出演費
□制作関連スタッフへの制作費
□出演ライダー、スタッフの渡航費
□出演ライダー、スタッフの撮影地住居費
□現地撮影補助スタッフへの制作費
・リターンで提供する「MONTHS」オリジナルTシャツの生産費
[リターンについて]
・シンプル応援プラン(Thanksレターのみ)
・映像作品のダウンロード権
・映像作品のダウンロード権+映像作品内エンドロールにお名前を表示
・映像作品のダウンロード権+通常販売なしのリターン限定[MONTHS]オリジナルTシャツ
・映像作品のダウンロード権+通常販売なしのリターン限定[MONTHS]オリジナルTシャツ+
映像作品内エンドロールにお名前を表示
・映像作品のオープニングと撮影実施間中に配信されるYouTube動画(最低でも10本以上)の冒頭、
にて会社名orブランド名or商品名の表記+映像作品ダウンロード権
[実施スケジュール]
(撮影)2021年1月28日〜2月28日
(作品完成)3月中旬〜下旬予定
(リターンの発送開始)3月下旬〜4月上旬予定
[最後に]
4年に一度のスポーツの祭典の新種目に決まり、スケートボーダーの活躍の場が大幅に広がっていっている昨今。
しかし、新型コロナウィルスで大会で活躍していたスケートボーダーはもちろん映像やイベントなどで活躍していたスケートボーダーの活動の場も奪われることになりました。
プロスケートボーダーと言われるライダーも大幅な契約変更により、生命線とも言えるスポンサー収入が激減しているプロスケートボーダーも大半だと聞きます。
全てのスケートボーダーへの新たな活躍の場の可能性を生み出すプロジェクトになることは間違いないので是非、スケートボーダーもスケートボーダーでない方々も支援してください。
今後もこのプロジェクトを拡大していくプランも考えています。
新たな可能性を是非皆さんと共に作り上げていきたいのでよろしくお願いします。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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