NPO法人福岡ウガンダ友好協会(以下、FUUFA) クラウドファンディング担当の内尾晶子です。ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございます。今日は井戸建設地のウガンダ、Namayumbaの水の取得方法をご紹介します。Namayumbaには現在4つの水の取得方法があります。1.水道水2.ポンプ式井戸3.湧き水式井戸4.溜池1つずつ紹介していきます。1.水道水Namayumbaには水道水があります。Namayumbaに限らずウガンダはメインロードの近くに水道が通っている場合が多く、基本的に公共水道水で無料で水を取得することができます。しかし、断水することがあり、3-4日使用できないことがあります。2.ポンプ式井戸(浅井戸/深井戸)中心部から3-6km離れたところにポンプ式井戸があります。毎月2000-3000ウガンダシリング(50-80円)の管理費を支払い、利用します。3-6km離れているため、この井戸にアクセスするために1時間以上かかり、近くにある4.の溜池を利用してしまう人も多いそうです。水汲みは基本的に女性や子ども達の仕事でして、子ども達の場合、学校終わりに水汲みに行きます。学校が終わった後、子ども達が3-6km離れた場所に歩いて水汲みに行くことは難しいので近場の溜池に行ってしまうのだろうなと思います。3.湧き水式井戸これがNamayumbaで1番一般的な水汲み場です。3つ蛇口があったのですが、2つは子どもの悪戯で壊されており、現在は1つの蛇口しか使用できていません。10Lの入れ物に水を汲むのには3-4分ほどしかかかりませんが、ここを多くの人が使用するため水汲みをするまでに4-5時間自分の順番が回ってくるまで待ち時間が発生することもあるそうです。4.溜池水道水が断水中であったり、ポンプ式井戸が遠かったり、湧き水式井戸が待ち時間が長かったりという理由で使用される溜池です。2.ポンプ式井戸で使用されている水と溜池の水の色が明らかに違うことが分かると思います。以上、Namayumbaの水の取得方法を4つご紹介させていただきました。今回FUUFAではNamayumbaの中心地に2.ポンプ式井戸を建設する予定です。建設することができれば、中心地に住む約2,000人の人がポンプ式井戸から水を取得することができます。Namayumbaの中心地に井戸建設をして「溜池を使用している人なんていないよ」と言ってくれる将来見たいです!そのためにも残りのクラウドファンディング期間、引き続き頑張っていきます。引き続き、応援いただけますと幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。