こんばんは!
みなとシティバレエ団の代表をしております。岡脇柚太加と申します。
この度はクラウドファンディングへのご支援誠にありがとうございます。
先週の金曜日に公開したクラウドファンディングですが、僅か1夜にして目標金額の31%の10万9,500円ものご支援を頂くことが出来ました。
そして現在は35名の方より目標金額の81%に相当する28万4,000円ものご支援を頂いております。本当にありがとうございます。
さて本日は12/19に上演する「ラ・バヤデール」の通しリハーサルと
12/25の公演の為のくるみ割り人形の通しリハーサルを行いました。
こちらの活動報告ではリハーサルの様子などをご紹介出来ればと思っています。
ラ・バヤデールはインドを舞台とした作品で、非常にストーリー性の強い作品ということから細やかな感情表現と細部にわたるまで繊細な表現力が求められます。
19日の舞台で上演するシーンは影の王国と呼ばれる愛する人を亡くした主人公ソロルが悲しみの中見る幻影のシーン。非常に幻想的なシーン。主人公の感情表現と白無垢を纏った群舞のダンサー達が織りなす形式美が魅力的な場面です。
この作品は来年に全幕での上演を予定しています。今は少しずつ作り上げている段階で19日はこの場面を上演します。来年の全幕も是非楽しみに!
12/25上演くるみ割り人形のリハーサルの様子
クリスマスの夜を舞台としたバレエ作品くるみ割り人形はこのシーズンに上演するには本当にタイムリーな作品です。今回はハイライトということで、クララがくるみ割り人形にお菓子の国へ連れて行ってもらうところから始まります。
幻想的なくるみ割り人形とクララのパドドゥと雪国のシーンは中々の見どころが詰まった場面です。
今回のクララ役を演じるのは先月より入団した佐藤彩未。マイアミのバレエ団にてソリストとして3年間活躍していた期待のダンサーです。
彼女がアメリカから帰国した理由もコロナウイルスにより所属していたバレエ団が完全に活動を停止してしまったという背景があります。もうバレリーナを辞めようと思っていた時にみなとシティバレエ団を見つけ今に至ります。
このようにコロナウイルスの影響で今日本だけは無く、世界中の多くのダンサーが踊る場所を失っています。こういった意味でも僕はバレエ団の代表として多くのバレエダンサーの希望を与えたいと思っています。引き続き頑張らせて頂きます。
明日以降の活動報告も是非楽しみにしていて下さい!