MUTIAN投薬 84/84日目(1,050mg)体重5.215㎏
本日2月4日をもって、かぎおへの84日間の投薬は、いったんの区切りを迎えました。
改めまして、クラウドファンディングへのご協力や、かぎおへの応援や励ましをありがとうございました。
さて本日まで毎日更新していた活動報告ですが、本日の投薬終了をひとつの区切りとし、更新頻度を下げてのご報告とさせていただきます。
毎日のかぎおの様子や、かぎおをはじめとした我が家の3匹の猫の様子などは、ツイッターやインスタグラムなどのSNSにて発信をしてまいりますので、ご興味がある方はそちらもあわせてご覧いただけると幸いです。(プロフィールにリンクを貼っております。)
かぎおはFIPのドライタイプ、かつ末期の状態で治療をスタートしました。
そのため動物病院では、「病気を再発してしまう可能性は高いだろう」と言われています。
それでも、いま元気いっぱいに楽しそうに遊んでいるかぎおの様子を見ると、思い切ってこの治療を開始してよかったと思えます。
病魔に身体を侵されていたころのかぎおは、狭く暗い猫ちぐらの中にぎゅっと縮こまり、不安と苦痛から身を固くして、満足に眠ることもできませんでした。
常に耐えるような表情をしており、身体の不調のせいでリラックスして眠ることができませんでした。
わずかな音や気配にも目を開け、常になにかにおびえているようでした。
そんなかぎおが、今では幸せそうな表情でゆったりと身体を伸ばしながら眠っている様子に、この上ない幸せを感じます。
かぎおが、苦痛や不安から解き放たれてよかった。
今こうしてかぎおが元気に過ごしている時間は、奇跡のような貴重な時間だと感じています。
大好きなボールを追いかけて走り回れるまでに回復するなど、数か月前には想像することもできませんでした。
そしてかぎおの次の目標は、約3か月間の経過観察の期間を経たあとの「寛解」です。
投薬終了後に病気が再発してしまう可能性もあり、まだまだ予断を許さない状況にありますが、今後ともかぎおを見守っていただけると幸いです。