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終了まで残り9日!フィトンチッド通信、第8弾の今回は、「森林保護」
森林保護
私達の住む日本は世界有数の森林大国です。
国土面積に占める森林面積は約66%で、先進国の中ではフィンランド(73%)、スウェーデン(69%)に次いで世界第3位です
国内森林の約4割を占める「人工林」は第二次世界大戦後に、比較的成長が早く建築用に適した針葉樹(スギ、ヒノキ、マツなど)を中心に盛んに植栽が行われました。
しかしこれら人工林は現在、大きな問題を抱えています。
価格の安い輸入材に押され、国内の森林資源は材木として利用されることなく成長し、成熟しきった木が放置される「森林の高齢化」が進んでいます。
本来森林の木々は、成熟した時期に伐採して収穫し、伐られた土地に若い苗木を植えて森の世代交代をすることが非常に重要です。その為わざと木を間引く「間伐(かんばつ)」が行われます。
木材利用目的での伐採が見込めない現代の日本では、あえて木を伐(き)ることで森林保護をしようとしているのです。
しかしながら、間伐した木材の輸送コストがかかる、人材の不足などから間伐が困難になり、放置された森林が日本中に多くあることも事実です。
また、木材利用されない間伐材は焼却処分されるなどして環境への悪影響を及ぼすこともあり、間伐材の再利用方法などは大きな課題です。
私たち、フィトンチッドジャパンはこの間伐材の利用価値を高めることで森林保護に役立つ事が出来ると考えています。
処分される間伐材に価値が生まれれば、間伐の実施も進み、また間伐材の中の有益な成分(フィトンチッド)を有効利用することで焼却処分をせずに再利用でき、森林保護にも環境保護にも役立てます。
未来の「循環型社会」を目指し、さらなる(フィトンチッド)の普及に努めたいと思っています。
更に詳しく知りたい方は「フィトンチッドメディア」をごらんください。