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虐待を受けて、生きづらさを感じて、共同生活をしている子どもたちへ支援のお願い

・NPO法人アイグループは、虐待を受けて家庭ですごすことができなくなった傷ついた子どもたちに対して支援活動をしている法人です。(心理的虐待・面前DV・性的虐待・暴力被害者・教育虐待・ネグレクトなど)一般家庭や児童養護施設で生活をしていた子どもたちに対して、居場所の提供と生活支援を行います。

現在の支援総額

204,000

12%

目標金額は1,624,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/04に募集を開始し、 25人の支援により 204,000円の資金を集め、 2021/01/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

204,000

12%達成

終了

目標金額1,624,000

支援者数25

このプロジェクトは、2020/12/04に募集を開始し、 25人の支援により 204,000円の資金を集め、 2021/01/25に募集を終了しました

・NPO法人アイグループは、虐待を受けて家庭ですごすことができなくなった傷ついた子どもたちに対して支援活動をしている法人です。(心理的虐待・面前DV・性的虐待・暴力被害者・教育虐待・ネグレクトなど)一般家庭や児童養護施設で生活をしていた子どもたちに対して、居場所の提供と生活支援を行います。

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はじめに・ご挨拶

NPO法人アイグループは、虐待を受けて家庭ですごすことができなくなった傷ついた子どもたちに対して支援活動をしている法人です。

(心理的虐待・面前DV・性的虐待・暴力被害者・教育虐待・ネグレクトなど)

入居する前までは、一般家庭や児童養護施設で生活をしていた子どもたちに対して、居場所の提供と生活支援・就労支援を行っています。

身近な大人の心身の乱れから生まれる虐待の被害を受けて、大人を信頼することができなくなり、生きることを諦めずに生活していく子どもたちを支援しています。

この役割を担っていく中で、家庭で過ごしていたら、あたり前と思われる生活を体験させてあげたい。と

いう想いを大切にして、子どもたちにできる支援を続けています。

入居している子どもたちに対して、生きていくためには、お金を稼いで家賃や水光熱費を払い、食事や日用品を購入して生活する必要があることを教えています。

ただ、ほとんどの子どもたちは、心身を整える(傷ついた心を癒す時間)が必要です。

スムーズに就労を始められても、15歳~17歳の子どもたちは、高校でもアルバイト禁止などで働いたことがない子ばかり。

働くことをとおして、初めて社会に触れて、悩み・傷つき、仕事が定着するまで時間が必要です。

生活が安定するまでの初期で、金銭的援助がない場合が多く、生きづらさを感じて挫折する子もいます。共同生活の場で生活が安定するまでの初期の必要な費用の支援が受けられるようになれば、その支援をしてくださった大人に対して感謝し、大人を信頼できなくなった子どもたちが、もう一度大人を信頼する機会を得られるきっかけになるのではないかと想いから今回の支援を募ることを考えました。

施設での入居者に対して国から援助を受けられることもありますが、ほどんどが支払いをした領収書があって、かかった費用に対して清算される形です。(事前にお金を得ていなければ困り感は拭えません)

子どもたちがお金を得るまでに受けられる支援金が少なく、つらい思いをさせています。

ひとりでも多くの方の目に触れて、ひとりでも多くの方にご理解いただき、子どもたちの支援につながる活動になれたらと、支援金のお願いの言葉を記載させていただきます。

NPO法人アイグループは、福岡県・熊本県・長崎県で自立援助ホーム4施設、ステップハウス3拠点を運営いる法人です。(同事業では、西日本最多の施設数を運営しています。)

2020年11月1日現在 21人の入居者を支援しています。(対象の年齢は、15歳~20歳)

2021年は、月間40人の居場所を提供する法人です。


このプロジェクトで実現したいこと

子どもたちが安心・安全な場所で、健やかに過ごすことができる居場所づくりを続けていきたいです。

子どもたちは、家族の愛情を求めています。

それは叶えることが難しい課題です。

今回のプロジェクトをとおして、実の家族には愛情をもらうことはできないけれども、

子どもたちには、ご支援をいただいた方への感謝の気持ちをとおして、必要とされていることを実感したり、笑顔の時間を与えることができると考えています。

その感謝の気持ちを大切に持ち続けることができれば、支援を受けた子どもたちが親の立場になったときに、同じことを繰り返さずに虐待の件数は減少していくのではないかと期待しています。

虐待件数が減少することは、心豊かな社会につながるのではないかという想いから活動を続けています。


私たちの地域のご紹介

私たちが活動をしている地域について、私たちが関わっている分野での視点からご紹介いたします。

九州は、自然が身近に感じられる地域で、公共機関も利用しやすく、旅行などの観光地として利用していただくことがあります。

その一方で福岡・熊本は地震災害などで家族を亡くし、施設を利用している子どもたちや、生まれて間もなく施設に預けられて育った子どもたちもいます。

熊本は、九州では沖縄の次に出生率も高く、全国的に有名になった赤ちゃんポストなどの受け皿がある地域です。


プロジェクトを立ち上げた背景

クラウドファンディングは以前から知ってはいましたが、投稿するのは今回が初めてです。

私たちの活動は、利益は期待できずに、法人役員や支援者の方からの資金援助で補っている取り組みです。

資金援助は随時お知らせをしていきたいと考えていましたが、その時間を作ることができないほどに、日々受け入れをしている子どもたちの支援と向き合い、支えつづけていくことで毎日終えています。

そんな慌ただしく過ぎていく時間の中、子どもたちからの相談を耳を傾けていると〝あたりまえの生活”や〝家庭と同じような生活”を送らせてあげたいという想いで立ち上げました。

15歳~17歳までは高校生活を目標にすごし。

18歳~20歳は、仕事をして貯金しながら一人暮らしを目指す。

そんな支援が理想と考えてきました。

施設を利用するには、利用料(食費・水光熱費など)が必要です。15歳~17歳の子どもたちは、施設に入所すると利用料を支払わないといけない為、仕事することを目標として生活します。仕事をすることで、社会に触れて挫折して引きこもり、自傷行為などをして、自らの境遇を悔やみ、通院などにつながる子もいます。

生活保護を勧められる子どもたちもいると耳にします。生きるために必要な選択肢だということは分かります。ただ施設を利用するまでは、家庭で過ごしていたどこにでもいるような子どもたちもが、被害にあって傷つき、そして将来信用情報に傷もついてしまうリスクもある生活保護を、よく分からないまま手続きをして後悔している子どももいます。

なぜ、虐待を受けて傷ついている子どもたちが、さらにつらい思いを重ねなければならないのか。そのことを何か変えられないか。という考えたときに、クラウドファンディングで支援を受けられれば、つらい思いを少しでも減らすことができるのではないかと考え、このプロジェクトを立ち上げようと思いました。


これまでの活動

NPO法人アイグループは、活動を始めたのは2017年6月から。

2018年2月に福岡県に自立援助ホームを開設し、女子6人の支援を始める。

2018年10月に福岡県にステップハウスの運営を始める。

その後2019年6月に熊本県熊本市に自立援助ホームを開設(女子6人)。

2020年1月に熊本県菊池郡に自立援助ホームを開設(男子6人)。

2020年4月に長崎県長崎市に自立援助ホームを開設(女子6人)。

2020年4月に熊本県と長崎県でステップハウスの運営を始める。

関わってきた子どもたちは、

複数の兄弟・姉妹の大家族で育った子や、施設で育ち愛着形成などに課題を抱えている子ども。

家庭で過ごしていたが、家族や同居人からの虐待を受けて保護されて入所した子ども。

自殺未遂をして救急病院に運ばれて、一命をとりとめて入所した子ども。

FCを運営する社長から、社員にしてあげると声をかけられ性被害にあった子ども。

対人関係が良好に築けずに自らの意志と真逆の行動をして独りぼっちになっている子ども。

関わっていく子どもたちは、ひとりとして同じような課題はなく、それぞれが育った環境で学んだ知識を元に共同生活を行い、社会に触れていく。

子どもたちに学び、支援者は日々成長を求められる活動です。

支援者も疲弊し離職につながり、子どもたちも支援者が定期的に変わることで、対人関係の苦労も絶えない状況もあります。

個性を認めて、良いところを褒めて伸ばし、続けてできたことを共感して、子どもの自信につなげる。

私たちの活動は、特別なことはありませんが、毎日生きていることを支えています。

私たちのような施設が増えることは、決して良いことではないと考えています。

それは虐待を受けて傷ついた子どもたちが増えていることだと考えるからです。

ですが、ひとりでも必要とする子どもがいるなら、この活動は続けていきたいという想いです。

上記の想いを毎日つづけていることで、現在福岡県・熊本県・長崎県で自立援助ホーム4施設とステップハウス3拠点を運営し、利用できる定員数は34名の子どもたちの支援を行える法人となりました。来年1施設開設予定で、40名の子どもたちの支援を行う法人になります。

現在、自立援助ホーム(女子ホーム3施設、男子ホーム1施設)、ステップハウス(女子7人、男子3人)の入居者を支援しています。


資金の使い道・実施スケジュール

支援金用途① 入所時の初期費用一人 20,000円(14名分) 内訳:衣類・靴・日用品など購入費。

支援金用途② 通信高校の費用 一人100,000円(8名分) 内訳:授業料や通学費、宿泊費。    ※授業料は年間32万~45万程度必要です。その他スクーリング時の交通費や宿泊費が必要です。

支援金用途③ 生活費 一人10,000円(34名分) 内訳:収入がない子どもの生活に必要な費用。

支援金用途④ 心身の不調に伴う医療費 一人6,000円(34名分) 内訳:1か月500円程度の医療費。

実施スケジュールについては、入所時初期費用は、入居時随時支給します。

通信高校の費用については、分割納付時に支給します。

生活費については、収入がない子ども達の生活に必要な費用で、予算内で支給します。

医療費については、心身共に通院が必要な時に支給します。

実施スケジュールは、現在も進行中のため、NPO法人が活動に必要な費用を出し合って、運営していますが、資金繰りをして役員が資金援助して続けているのが実態です。

(実施スケジュール)

入居時の初期費用について、11月に4名入居、12月~1月に2名予定。2021年2月~4月に8名予定。

通信高校の費用については、2020年4月に2名分200,000円、10月に3名分350,000円、2020年12月に2名分250,000円、2021年4月に5名分550,000円は、支払い予定です。

生活費 については、現在入居中の23名と今後利用される子どもに対して支援予定です。

心身の不調に伴う医療費 について、9月に2名入居、10月に11月に4名入居、12月~1月に2名予定。2021年2月~4月に8名予定 、他現在入居中の20名に対して支援予定です。

リターンのご紹介

子どもたちのお礼のメッセージカード、御礼メール、活動報告などの通信誌、施設見学会への招待、
プロジェクト成果報告での名前 / 企業ロゴ掲載 ※希望者、代表とのオンライン意見交換参加権利 ※希望者、研修見学会への招待、代表の講演会(交通費は別途ご相談) ※希望者。

最後に

活動を続けるための支援金のご協力をお願いいたします。

私たちは、私たちも子どもだった頃、家族が集い日常生活を送る。あたりまえの日常。

両親と子ども、おじいちゃんおばあちゃんや親せきが集まって、親族を身近に感じていたこともあったのではないでしょうか。地域の方に声をかけられて、地域での関わりの中で育ったことはないでしょうか。

私たちは、私たちが育ててもらった時に、関わってくれた方のことは、印象的なできごとしか覚えていないかもしれません。

私たちが、育ててもらった環境とは、現在社会は違いすぎています。

大人になってこのプロジェクトを目にしている皆様に、幼少期に支えられた経験を思い出せる方皆様へ。

当時与えてもらった方や、支えてくださった方に、直接お礼をお返しすることはできないかもしれませんが、その想いを次の世代に送る気持ちで、現在つらい思いをしている子どもたちの支援に協力していただけないでしょうか。

子どもたちが大人を信頼しようと思えるきっかけづくりや、生きづらさを少しでも減らしてあげられる活動にご協力をお願いいたします。

私たちが関わる子どもたちへ一人でも多くのご理解とご支援のご協力をお願いいたします。

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