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【棟下式®(むねおろしき)】 建物への感謝とお別れの儀式を47都道府県に広げたい

「リノベーションでリユースできる建物は良いが、耐震や老朽化で取り壊さざるを得ない建物に、きちんと別れする式典があってもいいのではないか。」そんな発想から「棟下式(むねおろしき)」は生まれました。そして「棟下式を文化に!」を合言葉に日々活動しています。

現在の支援総額

607,926

121%

目標金額は500,000円

支援者数

67

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/11に募集を開始し、 67人の支援により 607,926円の資金を集め、 2021/01/31に募集を終了しました

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【棟下式®(むねおろしき)】 建物への感謝とお別れの儀式を47都道府県に広げたい

現在の支援総額

607,926

121%達成

終了

目標金額500,000

支援者数67

このプロジェクトは、2020/12/11に募集を開始し、 67人の支援により 607,926円の資金を集め、 2021/01/31に募集を終了しました

「リノベーションでリユースできる建物は良いが、耐震や老朽化で取り壊さざるを得ない建物に、きちんと別れする式典があってもいいのではないか。」そんな発想から「棟下式(むねおろしき)」は生まれました。そして「棟下式を文化に!」を合言葉に日々活動しています。

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「別れがあって、出会いがある」

人間関係では当然のことが、建物ではどうでしょうか。
空き家率が年々上昇する中、お別れすることができずに、廃墟同然で残ってしまっている建物が多くあります。
「リノベーションでリユースできる建物は良いが、耐震や老朽化で取り壊さざるを得ない建物に、きちんとお別れする式典があってもいいのではないか。」
そんな発想から「棟下式®(むねおろしき)」は生まれました。「棟下式®を文化に!」を合言葉に日々活動しています。

そして今回、棟下式®を全国に広めるために、クラウドファンディングに挑戦することにしました!

このプロジェクトの目的は2つあります。

1つ目は、「棟下式®」を開催する方を全国に増やすために「棟下式®開催キット」を制作する為の費用の一部を、この活動に共感いただける方からも募りたいということ。

2つ目は、「棟下式®」を文化として根付かせるために、共感してくださる方、そして周りの方にその思いを伝えてくださる「棟下式®」の伝道師(仲間)を全国に増やすことです。

皆さん、こんにちは。棟下式®実行委員会です!

この度は多くのクラウドファンディングプロジェクトがある中、このページをご覧いただき誠にありがとうございます。
私たちは、2017年4月以来、大小さまざまな施設や戸建て住宅で「棟下式®(むねおろしき)」を開催してきました。

棟下式®は、とある元企業研修施設の再開発新築分譲住宅プロジェクトをきっかけに生まれました。併設されたグランドは、企業所有地でありながらもかつては町内会の運動会なども開かれていた地域住民にとっても思い出の場所。役目を終えた建物に大量に残された「もの」たちと、街の皆さんの「想い」。「街をつくる事業者として、壊す前に何かできることはないだろうか」そうして企画されたのが「棟下式®」です。

お世話になった建物や土地に感謝を伝え、地域の皆さんと一緒に楽しくお見送りし、使えるものはリユースする。当日は予想をはるかに超える700名以上の地域の方が集まり、9割近くをリユース。多くのメディアにも注目される一大イベントになりました。

「これからの時代、何を大切にすべきか」を改めて実感した私たちは、社会課題を解決することによって、社会価値と経済価値の両方を創造する次世代の経営モデルをつくる取り組みとして展開を決意、「棟下式®︎を文化に!」を合言葉に事例をひとつずつ丁寧に増やしてきました。2020年11月時点で、開催事例は19件となりました。

家や施設に残してあるものをリユースして文化を継承する

また棟下式を行う建物では、建具や家具、その他いろいろな道具が残っていることが多く、歴史あるものの価値を認めリユースを積極的に進めています。こうした循環が生まれることで、既存住宅の相対的価値を高めることにもつながり、地域の人の気持ちも資源も循環する仕組みになっていくと考えています。

棟下式®はグッドデザイン賞2019を受賞しました!

(パッチワークス&ポラスのメンバー@グッドデサイン賞授賞式にて)

審査委員の評価

建物解体後の気持ちのやり場、その瞬間を想像すると絶妙に腑に落ちる儀式だと思う。クラッシュ&ビルドされる今までの経過を考えると、この様に心にとめる行為は必要だったはず。引き継ぐ以前に今後の立ち上がりに一旦、意味を深め携わる人々の思いを1つに求心する儀式として躯区切りを可視化する。棟上げ式は期待を胸に、棟下式は感謝の形を表す物へと。意味を深める活動として、今後の拡がりに期待しています。

現在「棟下式®」が抱える課題

一方で、事例が増えるにつれて、課題も明確になってきました。現状のままでは開催場所や開催できる回数に限度があるということです。現在までに開催できた場所は、東京・千葉・埼玉など関東圏にとどまっています。関東圏では20以上の棟下式を開催しましたが。一方で、他のエリアからお問い合わせをいただいた場合には対応できず、お断りさせていただいています。その思いに答えることができず非常に心苦しく思っています。

・棟下式(むねおろしき)Webサイト(活動報告)

そこで、どなたでも棟下式®を開催できるキットを開発することにしました。また、リターンを通じて「棟下式®」の伝道師が各地に誕生することを目標にしています。

「棟下式®開催キット」のご紹介

・マニュアル(棟下式®の概要や、やり方が載った16Pほどのもの)
・オリジナル垂れ幕
・ロゴシール 10枚
・参加者へのご案内状のデータ
・開催日に掲示するポスターのデータ
・思い出を残せるオリジナルの写真アルバム

キットの内容の企画案 (実際の内容とは異なる場合がございます。)

応援していただいたお金の使い道

今回、ご支援いただいた資金は、主にキットの開発費用として使わせていただきます。
・製作費 (キット50個の製作物にかかる印刷費等) 625,000円
・手数料 85,000円(達成した金額の17%)
 etc...

このプロジェクトのリターンについてご紹介!

まずは、実際に「棟下式®」を開催する方向けのコースです。

◇「棟下式®」伝道師 自主開催権利コース30,000円

・「棟下式®」が1回開催できる権利
・「棟下式®開催キット」1セット
・開催までオンラインサポート(Zoomなどを利用して、開催に向けてアドバイスさせていただきます)

◇「棟下式®」伝道師 開催依頼コース1,000,000円 (施設・戸建て)

・「棟下式®開催キット」1セット
・棟下式実行委員会のメンバーが開催準備・当日の運営を担当させていただきます。
   (清祓いの手配・運営 /お供物の準備 / 案内人による思い出話お伺い / 記念撮影 / 思い出アルバムの作成)

続いて、「棟下式®」に共感し、周りの人にその文化を伝えてくださる個人の方や法人向けのコースです。

◇「棟下式®」伝道師 応援コース① 3,000円

・「棟下式®」ロゴシール10枚
・「棟下式®」Webサイトに伝道師としてお名前を記載させていただきます(サイズ小)

◇「棟下式®」伝道師 応援コース② 5,000円

・「棟下式®」ロゴシール10枚
・「棟下式®」事例パンフレット( 棟下式を実施された方や様々な立場からの見た棟下式®についてのインタビュー集)1冊
・「棟下式®」Webサイトに伝道師としてお名前を記載させていただきます(サイズ小)
・「棟下式®キット制作記念」オンラインイベントへ1名ご招待
(棟下式®開催者から体験談や棟下式®実行委員会メンバーからの事例ご紹介などを行うイベントです)

◇「棟下式®」伝道師 応援コース③ 10,000円

・「棟下式®」ロゴシール20枚
・「棟下式®」事例パンフレット( 棟下式®を実施された方や様々な立場からの見た棟下式®についてのインタビュー集)1冊
・「棟下式®」Webサイトに伝道師としてお名前を記載させていただきます(サイズ大)
・棟下式®オンラインイベントへ5名ご招待
(棟下式®開催者から体験談や棟下式実行委員会メンバーからの事例ご紹介などを行うイベントです)

棟下式実行委員会メンバーご紹介

中央グリーン開発株式会社(ポラスグループ)

事業内容
ポラスの分譲住宅の販売、企画、設計。
ポラスの大型分譲住宅「パレットコート」の販売、企画、設計。
その他不動産の販売、購入、設計、建築、管理、請け負い業務、賃貸、交換及びその代理、仲介業務

合同会社パッチワークス

事業内容
コンテンツ制作。イベントや場などの企画・運営業務。デザイン業務など。

「棟下式®」について

棟下式®(むねおろしき)Webサイト

棟下式®(むねおろしき)動画一覧

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本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 棟下式に共感いただいている皆さまより、今回のクラウドファンディングの応援メッセージをいただきました。インタビュー形式で順に何名かのメッセージをお届けします。色々な視点で棟下式の可能性を感じていただければ幸いです。4人目は塩尻の山田 崇さんにお話をお聞きしました!山田 崇 (塩尻市役所 企画政策部 地方創生推進課 地方創生推進係長(シティプロモーション担当) / 空き家プロジェクトnanoda代表 / 内閣府 地域活性化伝道師)Q : 棟下式は、空き家問題の解決の一助となると考えています。具体的に誰のどういった課題の解決につながると思われますか?山田さん : 私は、空き家プロジェクト「nanoda(なのだ)」を立ち上げて、実際に空き家を借りて活用する取り組みを進めています。 今までお借りしてきた物件は、元々旦那さんが商売していた物件を、その奥さんが相続された物件がほとんどでした。なぜなら、女性は男性より長生きする方が多いからだ気づいたんです。 今はご高齢でいらっしゃり、特に使う理由もない。けどそこに旦那さんとの思い出が沢山残っている。空き家になってしまっていて手付かずの物件がありますが、何故手付かずのままなのか。その理由がわかった気がしました。 今、活用させていただいている、奥さんに話を聞いたら「天国のお父さん(旦那さん)が喜んでる。」と言ってくれたんです。 それを知らずに、資産として運用する話を持ちかけたとしても、そもそも話が合わないので活用は難しい。 旦那さんとのこれまでの歴史を昇華しないと次にどうするかという考えに至らないんです。ちゃんと、オーナー様の想いを昇華して差し上げることが大事なことだと思います。Q : 棟下式の社会的な価値は、具体的にどのようなところに感じますか。山田さん : 市役所職員の立場としては、住民とまちづくりをしていくときに、どう住民の皆さんとのコンタクトポイントを取っていくかということを考えています。地域住民がどんなまちの未来を望んでいるのかという声を政策に反映したり、逆に公共施設をつくる際には、行政側がどんな想いを込めてその場所を作るのかということを、住民の皆さんに伝えるという、双方向のコミュニケーションをどう作っていくかということが私の仕事。そのコンタクトポイントが取れるというところに価値を感じます。Q : 棟下式の将来的な可能性についてお伺いします。今後、棟下式はどのような形で発展していく可能性があると考えられますか?山田さん : 棟下式は、行政側の人間、オーナーさん、地域住民の方、それぞれの気持ちが聞ける場になる。 これはいわゆる行政の立場でいう「コミュニケーションの戦略」の糸口としてすごく可能性があると思います。コンタクトポイントを作るきっかけが実は大事!Q : ありがとうございました! もっと見る

  • 棟下式に共感いただいている皆さまより、今回のクラウドファンディングの応援メッセージをいただきました。インタビュー形式で順に何名かのメッセージをお届けします。色々な視点で棟下式の可能性を感じていただければ幸いです。3人目は、中央グリーン開発株式会社 本店部長 小林さんです。--------質問①Q : 棟下式は、空き家問題の解決の一助となると考えています。具体的に誰のどういった課題の解決につながると思われますか?小林さん :実家や相続で受けた家を解体するのは罪悪感やさみしさなどから躊躇っていて、結果として活用することなく、空き家になっている状態が多い。「棟下式」をきっかけに家屋の解体、土地売却に繋がり、土地の有効活用に繋がると思います。質問②Q : 棟下式の将来的な可能性についてお伺いします。今後、棟下式はどのような形で発展していく可能性があると考えられますか?小林さん :個人の家屋にとどまらず、公共施設や商業施設など多岐にわたって「棟下式」の活躍の場があり、そこには必ず「思い出」と「感謝」に満ち溢れているものだと思います。Q : 棟下式は全国展開を目指します。各地域に広げていく際に、今後協業させていただける可能性はあるか。あるとすれば具体的にどんなことが考えられますか?小林さん :用地の仕入れにおいて同業他社のデベロッパーは不動産業者との繋がりがあるので、そちらに向けたプロモーションが出来れば広がっていく可能性があると考えています。 もっと見る

  • 棟下式に共感いただいている皆さまより、今回のクラウドファンディングの応援メッセージをいただきました。インタビュー形式で順に何名かのメッセージをお届けします。色々な視点で棟下式の可能性を感じていただければ幸いです。2人目は、SUUMO編集長の池本洋一さんです。--------質問①Q : 棟下式は、空き家問題の解決の一助となると考えています。具体的に誰のどういった課題の解決につながると思われますか?池本さん :家を使わなくなったら弔い除却する。これが常態化すれば、放置空き家にしたらヤバいという空気感ができ、結果、街の景観が維持されやすくなると思います。質問②Q : 棟下式の将来的な可能性についてお伺いします。今後、棟下式はどのような形で発展していく可能性があると考えられますか?池本さん :棟下式が盛んにおこなれているところは、地域のお祭りが行われ、活発な地域コミュニティが存続しているシンボルとなる。つまり街の愛着度や持続性を図る一つのバロメーターとなる可能性を秘めていると思います。Q : 応援コメントをお願い致します!池本さん :「鬼滅の刃」が日本のみならず世界でもヒットしています。ジブリ映画もそうですが日本の伝統的な慣わしは世界に通用するコンテンツになりえます。棟下式がいつしか当たり前になり、日本のアニメに描かれる日を心待ちにしてます! もっと見る

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