はじめに・ご挨拶
こんにちは!三鷹市の放課後等デイサービス NPO法人 GreenAppleと申します。
放課後等デイサービスとは、6歳~18歳までの障がいをお持ちのお子様や発達に偏りの見られるお子様が、放課後や夏休みなどの長期休業中に利用し、療育を受けることのできる福祉サービスです。
今はまだ青いりんごが、これから真っ赤に熟すように・・・
発達に凸凹があるお子様が、一人でできることを増やして成長し、 やがて赤いリンゴへと熟していってほしいという思いから、 Green Appleという名の施設ができました。
今回のプロジェクトを通して、放課後等デイサービスという福祉のサービスや障がいをもつ子供たちの日頃の過ごし方を、少しでも知っていただきたいと思います。
このプロジェクトで実現したいこと
子供たちの移動手段として、日頃から車を使っています。
学校からGreenAppleへ、また、GreenAppleからご自宅へなど、毎日の送迎で活用しています。
施設をとびだしての活動でも、移動のための長い時間、車を活用しています。
障がいを持つ子にとって、安全に大きな負荷をかけずに移動するには、車は重要なものとなっています。
そこで、是非、新しい車を購入したいと考えています。
プロジェクトをやろうと思った理由
現在所有している車が古くなり、スライドドアの故障や、3列目までエアコンの風が届かないなど様々な問題がみられるようになりました。
夏の暑い日に、子供たちは、 「3列目暑いよ」とよく口にし、話せない子供たちは、気持ちを伝えることができず、じっと我慢してくれています。
そのため、団扇で風を循環させたり、出発前にエンジンをかけ車内の温度をなるべく下げるなどの対策を行ってきました。
毎日使うものなので、快適に移動できるものであってほしい、お預かりしている大切なお子様を安全に送り届けたい、という思いから今回のプロジェクトに取り組むことを決めました。
これまでの活動
「宿題、頑張って取り組めたね。」「とんぼをハサミで上手に切れたね。」などの声がけを行い、子供たちが、がんばりを認められること、成功体験を積むことによって、自己肯定感を少しでも高められるように支援しています。
障がいを持つ子供たちは、 健常児の子供たちが普通に経験していることを、なかなか経験することができません。不足がちな経験を、GreenAppleで過ごす時間の中で、補っていきたいと考えています。
さらに、保護者様の教育に関する悩みにも真摯に向き合い、支援することにも力を入れて活動しています。
資金の使い道
車の購入 200万
リターンについて
・スタッフ、子供たちからの感謝のお手紙
スタッフと子供たち書いた感謝のお手紙を送らせていただきます。
・ホームページにお名前の記載
GreenAppleのホームページに会社名やお名前を記載させていただきます。
・子どもたちが作った手作りプレゼント
子どもたちが1つ1つ心を込めて手作りした小物を送らさせて頂きます。
写真は、以前子どもたちが、活動で作ったデコパージュせっけんになります。
活動によって小物の品物は、変わることがあります。ご了承ください。
これまでの活動では、キーフォルダーや小物入れ、巾着などを作っています。
例:デコパージュせっけん
実施スケジュール
令和3年 2月中旬 クラウドファンディング達成
令和3年 2月下旬~ 車種の選択・契約
令和3年 4月上旬 納車
令和3年 5月上旬~ リターンの発送
最後に
障がいを持つ子は、日常生活を営む上で、たくさんの課題を持ち、戦っております。
例えば、車などが通った時の音を、健常者の方は、日常の音だなと特に気にも止めないと思います。しかし、障がいを持つ子には、飛行機でも通ったような音に聞こえ、耳を塞ぎ、パニックを起こすこともあります。
また、思いを伝えられず不安定になり、自分の頭を叩いてしまう子もいます。自分を傷つける事はいけない行為と理解していても、衝動的に出てしまうのです。
社会で当たり前のことが克服すべき課題となり、日々子供たちは苦しめているのです。
健常児の子供たちが、放課後にお友達と遊んで過ごす中、障がいを持つ子供たちは、放課後等デイサービス等で、課題と向き合い、自立のために療育を受けています。
私たちは、こういった現状を少しでも知っていただき、応援したいと思ってくださる方々と共に、一緒に子供たちの成長や自立のために力を尽くしたいと思っております。
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合は、計画の実行及びリターンのお届けはございません。ご了承ください。
子どもたちが安全に放課後等デイサービスに通い、楽しく療育を受けられるように、ご協力を宜しくお願い致します。
コメント
もっと見る