皆様、ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。近況報告が遅れてしまい申し訳ありません。
チームは2020-2021シーズンを10チーム中9位で終え、3部4部入れ替えプレイオフを戦っておりました。プレイオフではDolj県リーグチャンピオン(4部)のDunarea Calafatを迎え、ホームアンドアウェイの2戦を戦い、トータルスコア4-1で無事に3部残留を決めました。
これもひとえにクラブ存続の危機を救ってくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
来シーズンには、同じ県内で昨シーズンまで2部リーグを戦っていた名門CSM Resita(3部降格)や、ここ数年ライバル関係にあったVointa Lupacが3部に昇格してきたこともあり大混戦が予想されます。またルーマニア国内のパンデミックも終息が見えてきており、来シーズンからはチーム数及び試合数も増える見込みです。
それでもクラブの経営陣並びにコーチ陣は来シーズン昇格争いに絡めるようなチームを作るため既に動き出しています。新オーナーも来シーズンの運営資金確保のために尽力しており、エゼリシュがルーマニアと日本の架け橋のような存在になれるようクラブの再構築に努めております。
自分自身のことでいうと、今シーズンは怪我や新型コロナウイルスに感染して思うようにプレーできませんでした。最後のプレイオフも肉離れの痛みを抱えながらの強行出場でした。それでも僕に信頼を置いてくれた監督に感謝して来シーズンにチームの助けになれるよう、このオフ期間を使って身体作り及びケアに励みたいと思います。
最後に、日本では未だにパンデミック終息への道筋が見えておらず、地域によっては緊急事態宣言が発令されるなど、皆様にとってもどかしい日々が続いていることと存じます。この状況が一刻も早く改善され、平穏な日々が戻ってくることを心から願っております。
引き続き不定期ではありますが活動報告をさせていただきます。ルーマニアから明るいニュースが届けられるようチームとして、僕個人としても精進してまいります。今後とも応援の程、よろしくお願い申し上げます。