▼はじめにご挨拶
初めまして。歳のくっついた3人の子どもを育ててきたかあちゃんです。
上の2人は何とか(!)社会人になりました。一番下は大学生です。
わざわざ国の調査で言ってもらうまでもなく、子育てには膨大な費用がかかりました。
大金を費やした子どもたちは、社会の人材として
多少なりとも貢献できていると信じたい。
おサルのような赤ん坊をいっぱしの社会人に育てること、それはそれは大変なことです。
世の人材を育てていると解釈すれば、どの子も大事。
今の子どもたちに、20年後30年後にお世話になるのかもしれません。
気づかないところで支えてもらい、できるときは支えて、
みんなで「よかったね」と言える世の中になるといい。
現在子育ての渦中にいる世代は、かつて自分もそうだったように
経済的にも大変なことでしょう。
入園・入学時の費用の負担感が半端ない!
制服が高額!
短期間しか使わない制服や学校用品がもったいない!
さすがに子育て世代のすべての費用を任せろとは言えませんが、(← 当たり前すぎる)
自分が困った問題で子育て世代の親も困っているなら、
微力ながらもと役に立てたらと思った次第です。
▼このプロジェクトで実現したいこと
・まだ使えるものを社会全体で有効活用することで、
リユースを進める「ヨコハマ3R夢プラン」を実践。
・提供者と購入者、地域の事業者をつないで(Pass)、
「ともに生きる社会かながわ憲章」を地域から実現したい。
・女性と子どものエンパワメント。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
一言でいうと、自分の困った体験と子どもの頃からのモノに対する思いです。
高校を卒業した娘の制服の行き場がなく、
かといって5万ほどしたものを
正味2年半ほど使用しただけで捨てる勇気は持ち合わせていませんでした。
取っておいても着る機会などないことはわかっているのに。(←母は着ません)
3年着て捨てるなど、大人の洋服では考えられません。
また、娘が卒業まで半年というところで制服が小さくなりました。
新品を購入する勇気もありませんでした。
戦中世代の親に育てられたので、モノを大事に使う環境が幼いころからありました。
それは今でも染みついており、「しみったれている?」と思ったことはありますが、
ここへきて世の中の風潮が「モノを大事に」と変わりつつあり、
これは出番かも?と思い始めました。
一方、子どもの頃から身の回りのモノを擬人化して、
モノの気持ち?を考えてしまうところがありました。
まだ使えるモノを捨てようとすると悲しんでいるように思えて泣けてきます。
モノの役割を全うさせるのが、モノとそれを作った人が喜ぶことだと。
大量生産の時代ですから、あまり当てはまりませんが。
メディアでも頻繁に取り上げられましたが、
入学準備品、学校費用、特に制服にかかる費用は子育て世代の負担になっています。
制服を購入するときの費用の負担感と、
不要になった時に行き場がない場合の精神的負担感。
とても長い間、母たちの間では語られてきたことで、
特別新しい問題でもありません。
みな、不満に思いつつも「決められているから」「子どものためなら」と
我慢を繰り返してきました。
・転校して制服を買い替えなければならない負担。
・成長期でサイズが合わなくなり、買い替えなければならない負担。
・買ったはいいけど、授業で使うのはたった3回ほどの柔道着。
・共用でも使えそうな学校用品。
「何とかならないの!?」
「モッタイナイ!!」だらけです。
普段の生活で、こんなもったいない消費の仕方をするでしょうか?
不満や不便に向き合い、それを解決することで、世の中が変わってきました。
よく「私たちが我慢したのだから、あなたたちも我慢しなさい」という言葉や圧力が、
男女問わず、シーンを問わず使われますが、そうでしょうか。
我慢したままだったら今の社会はありません。
お母さんたちの不便や不満を少しずつ改善したから、使いやすいベビーカーがあるように。
我慢の必要なときと、そうでないときと。
我慢ばかりでは何も解決しないのではないかと思うのです。
まだ使えるのに不要になって行き場に困る制服を買い取り、必要とする人へ。
子どもの数だけ世の中に出回る制服を有効活用することは、
マクロの目で見ても決して時世に逆らうことではないと思っています。
処分に困る気持ちを引き受け、一方で、少しでも安く購入できてよかったと思ってもらう。
それぞれのわずらわしさがなくなって、みんなが笑顔になればいい。
子どもの学校用品など、こまごまとしたものを用立てるのはママさんだったり、
ネットワークを駆使しているのもママさんが多いとは思いますが、
イクメンパパさんだって応援しちゃいます。
▼これまでの活動
結婚、子育て、転勤族という事情から、いろいろな職業を体験してきました。
悪く言えば長続きしないように見える、
よく言えば(←言えるのか?)、手段をいくつか持っている、でしょうか。
学生時代から接客業をいくつか経験。
社会人になってからの接客の仕事は指導者だったので少し違うかなと思います。
PCを集中的に勉強したことと、ライター講座で学んだライティングの基礎が、
その後のいくつかの仕事のベースになるとは、学んだ時には思いもよらず。
現在の、NPO法人のバックヤードの仕事でも生かされています。
3人の子どもの中学校の制服は、近所の人やママ友に助けられ、
融通しあいなんとか乗り切ることができました。
でも、高校制服は購入したものの、卒業後に譲り先が見つからず困っていました。
お店を始めようと思い始めた昨年の秋、
近所のお祭りでいろいろな人に、制服について突撃取材!
中学の制服は買わずに済ましたいのが多数。そのため皆さん苦労しています。
一方、卒業後に譲り先が見つからず、罪悪感から困った挙句、
神社で焼いてもらったという方も!
現在、買い取りのみ先行していますが、
出張買取先で聞くと、「譲りたいけど、誰に声を掛けたらいいかわからない」
「制服いる?と聞くことが、逆に失礼になるような気がして…」
などお困りでした。
そして、「誰かに使ってもらえたら嬉しい」と。
今は働くママさんが増え、
私の時とは違う意味で大変なことがあるだろうなと思っています。
▼資金の使い道
現在、店舗を検討中です。
オープンに向けて、
広告宣伝費、什器・備品の購入費、看板製作費、賃料の一部などに使わせていただきたいです。
▼リターンについて
気持ちを込めて書いたお礼のメールと、
現地で実際に撮った、
・心和むアメリカ郊外の風景写真
・粋な横浜の風景写真
・広大な北海道の風景写真
を金額に応じて組み合わせてお送りします。
オリジナルのスマホリングも用意しました。
また、近所の事業所(障がい者の作業所)で作る美味しいお菓子やジャム
を金額に合わせ、詰め合わせてお送りします。
▼最後に
子育てのゴールも視野に入り、さてと自分の人生にやっと目が向いて、
そろそろ終盤に向けて何かできないか。
年齢を重ねたからこそ、人のためになれるかと。
自分の子どもの手が離れたら、誰かのために。
これが、人生最後のご奉公(!)になると感じています。
単なる売り買いだけのお店ではなく、
来店することで、よりベネフイットがある、そんな店舗を目指します。
どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る学校ジャージのネームを外しています
2017/07/26 14:38買い取った学校ジャージにはネームが刺しゅうで入っているため、 次の人にそのまま渡すことはできません。 下の生地をひっかけないようにしながら、 糸だけを切っていきます。 名前の文字によってはとても細かいので すごく気を遣うのと、時間がかかります。 1文字で1時間近くかかることもあります。 もう少し上達したいところです。 もっと見る柔道着の洗濯にもってこいのお天気です
2017/07/10 23:36とにかく柔道着は重い! 洗濯機がガンガン音を立てて回るので、 壊れるかとちょっと心配でした。 柔道着はとても乾きにくく、梅雨が明けてから洗濯をしようと思っていたら、 晴れが続いたので、思いのほか早く取り掛かれました。 一番汚れる襟と背中は、酸素系漂白剤をたっぷりしみこませ、 程度によっては、固形石鹸を付けてブラシでガシガシ手洗いです。 仕上がりを確認しながら洗いなおすこと6~7回。 お売りくださった方が 「学校で買わされたけど、結局3回しか使わなかった」と言っていました。 あまりにモッタイナイ。 家計もモッタイナイ。 使わなくなったあと、まだまだ使えるのに行き場がないのもモッタイナイ。 不要になっても必要な方がいます。 使えるモノは生かして、その役目を全うさせませんか。 もっと見る
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