はじめに・ご挨拶
はじめまして、東海つばめ学習会の代表をしている柿本知樹と申します。
(1993年生 愛知県春日井市出身 千種高校卒 関西学院大学卒)
仕事は会社勤めなのですが、週末の土日お休みを使って無料塾を運営しています。
まずは、私が無料塾を立ち上げようと思ったキッカケをお話します。
私が無料塾を設立するきっかけとなったのは、大学在学中のある出来事からでした。
その出来事というのは、実習で児童自立支援施設へ行った時のことです。
その施設に、16歳の女の子がいました。その女の子は私に生い立ちを話してくれました。
「中学生の時に働いて家へお金を入れていた。大変な家庭環境だった。施設に入って本当に良かった。」
もともと勉強をしたかったということもあって通信制の高校へ通えるようになったのです。
そして女の子は次のような夢を語ってくれました。
「世の中には私のような人たちがたくさんいる。私はその子たちの気持ちが分かるし、今まで助けてもらった分、高校を卒業したら私が今度は支援する側になりたい。」
衝撃と同時に、抱いた感情は自分が予想しなかったものでした。
もったいないという気持ちです。
これだけの想いや社会でパフォーマンスを発揮できるであろう能力を持ち合わせているはずなのに、環境のせいで可能性が失われている子どもたちがいることにやるせなさを感じたのです。
そのような経緯から、ひとりでも多くの子どもが望み通りの人生を歩むために支援していくことを決めました。
大学を卒業後に地元の愛知県へ戻り、東海つばめ学習会を立ち上げました。
解決したい社会課題
勉強する意欲があるものの教育機会に恵まれない子どもたちがいます。
家庭や学校といった環境に左右されて人生を決められてしまうのは悲しいことです。
例えば、経済的な理由で勉強ができない子どもたちが存在します。
日本で標準年収の半分以下で暮らしている家庭は、なんと7人に1人いるのです。
割合にすると13.5%の子どもたちが勉強したくてもできていません。
東海つばめ学習会では、勉強することを通して望み通りの人生を歩むことを支援しています。そして、子どもたちが持つ自分の夢や願いをかなえてほしいと思っています。
単に、学力向上であるとか偏差値の高い高校に進学することを目標にしている訳ではありません。
自分の夢や願いをかなえるために、勉強が必要なのであれば私たちは応援します。
独自のプロジェクト実行中
東海つばめ学習会では、他の無料塾にはない独自のプロジェクトを実行しています。
① 食事つき学習会
飲食店とコラボして、学習後に食事提供をしています。
こちらについては、朝日新聞で取り上げていただきました。
名古屋のNPO事業所に無料学習塾 学習後は一緒に夕食
こちらの記事も是非ご覧ください。
両親が共働き家庭が増えて、子どもが家で一人ご飯食べることも少なくないと言います。
みんなでコミュニケーションを図りながら、楽しくご飯を食べます。
② YouTuberによる出張授業
教育系YouTuberによる出張授業を開催しました。
オンラインビデオツールを使っての生ライブです。
③ 外国人との英会話講座
シンガポール在住の外国人とオンラインビデオツールを用いて、英会話講座を行っています。
生きた英語を身につける凄く貴重な機会です。
子どもたちも楽しみながら学んでいます。
④ オンライン朝学と提携
毎朝6時から7時30分でオンラインビデオツールを用いて学習会をします。
朝の時間を活用することは人生を豊かにします。
朝学習を利用した子どもたちの成績が急激に伸びています。
資金の使い道
教室を借りる会場費:約15万円
リーフレットの費用:約10万円
宣伝ならびに広告費:約10万円
名刺や紙などの備品:約 1万円
卒業生への合格祝い:約 1万円
システム利用手数料:約 4万円
リターン
【1,000円】
◆ 代表よりお礼のメールをお送りします。
【3,000円】
◆ 3期目の活動報告書をお送りします。
【5,000円】
◆ 中学生向けに60分授業を行う権利をお渡しします。
【10,000円】
◆ 代表の柿本を2時間お貸しします。
【20,000円】
◆ ホームページに支援者としてお名前を掲載します。
今後のスケジュール
2021年2月 豊橋教室の開講予定
2021年2月 オンライン朝学と提携
2021年2月 クラウドファンディング終了
2021年3月 合格体験記の更新
2021年4月 東海つばめ学習会4期目に突入
2021年4月 第3期の活動報告書が完成 発送
2021年4月 NPO法人申請予定
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最後に
私が学習支援に携わるようになってから6年目を迎えています。
全国的に見ると、少しずつ無料塾が世の中に浸透してきたように感じます。
とはいえ、学習支援を必要としているにも関わらず、無料塾の情報を届けられていない子どもたちが依然として存在します。
私が団体の名前に東海という言葉を使った理由は、東海地区の子どもたちに学習支援を届けたいという想いがあったからです。
今は愛知県内のみの活動ですが、いつしか東海地区で活動しているよと言えるように引き続き頑張って参ります。
東海つばめ学習会 代表 柿本知樹
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