はじめに・ご挨拶
私たちは、車いす駅伝が綾部市にて発祥したことを市民のみなさん、全国のみなさんに知って頂くことを目的に、市民の有志が集まって実行委員会を立ち上げ、活動を展開しています。
このプロジェクトで実現したいこと
市制施行70周年の機会に、車いす駅伝が綾部市発祥であったことを呼び起こし、世界・日本で初めて車いす駅伝に取り組まれた先人の深い思いとご苦労に敬意を表し、「やさしさ」と「ぬくもり」のこもった心のたすきを後世に伝えるため、記念碑を建立し、発祥の地・綾部をPRしていきたいと考えています。
これは、記念碑のイメージ図です。綾部のマスコットキャラクター「まゆピー」が競技用車いすに乗っているのをイメージしています。
私たちの地域のご紹介
綾部市は、京都府の中央北寄りに位置する田園都市。美しい自然環境や豊かな里山・田園と農村の暮らし、平和と歴史・文化に彩られた市街地、ものづくりを中心とする多様な産業の集積、そして京阪神地域と日本海地域をつなぐ交通の要衝地であることなど、地方小都市ながらさまざまな機能や特性がバランスよく備わっています。
また、強い郷土愛や高い文化度、温厚で粘り強い市民性、加えて「グンゼ」の創業や「大本」の開教、日本初の世界連邦都市宣言等に見られる進取の気質、営々と受け継がれてきた地域の伝統行事など、多くの有形無形の歴史的・文化的資産を有しています。
綾部市が目指すまちの姿は、本市の特性である、美しく豊かな里山・田園の「ゆったり感・やすらぎ感」、平和と歴史・文化に彩られた市街地の「安心感・幸福感」、ものづくりをはじめとする産業の「躍動感・充足感」などを享受できるまちです。
プロジェクトを立ち上げた背景
1982年4月18日に全国で初めて、身体障害者が障害を乗り越え、汗を流してスポーツを楽しみ、社会参加へのはずみをつけることを目的に「第1回丹の国あやべ車イス駅伝競走大会」が京都府綾部市にて開催されました。
この大会をベースに、1985年以降はコースを丹波町(現 京丹波町)に移して「全京都車いす駅伝競走大会」として、現在も継続開催されています。
1990年には新たに全国車いす駅伝競走大会が京都府で誕生。現在は、天皇盃を争う権威あるたいかいとしてその地位を確立しています。
しかし、このことを綾部市民のみなさんの中にも浸透していなかったことから、今回、このことを広くPRするために実行委員会を立ち上げ、活動を行っています。
これまでの活動
本年2月から実行委員会立ち上げに向け、準備を始め、3月から本格的に活動をスタートさせました。記念碑の建立にむけて、まずは、PR活動を展開することを目的として、綾部市のマスコットキャラクターである「まゆピー」が車いすに乗っている「車いすまゆピー」フィギュアの作成に取りかかりました。
口コミで広がりを見せており、高齢者サロンや女性団体の活動の中で作成し、綾部市内各所に掲示されています。
また、地元FMラジオにも出演し、活動のPRを行いました。
資金の使い道・実施スケジュール
みなさんから頂戴した資金を元に、綾部駅周辺に記念碑の建立をします。2月には建立した記念碑の除幕式を実施し、市民のみなさんにお披露目します。
建設費 総額 約140万円
リターンのご紹介
リターンには、現在、団体等で作成されている「車いすまゆピー」のキーホルダーや作成セットを準備します。
車いすまゆピー作成キットやキーホルダーは、実行委員会が啓発活動用に準備したオリジナルグッズです。
3,000円
記念碑を撮したお礼のお葉書
5,000円
記念碑を撮したお礼のお葉書
車いすまゆピーフィギュア作成セット
10,000円
記念碑を撮したお礼のお葉書
車いすまゆピーキーホルダー
最後に
先人の熱い想いで日本、世界で初めて車いす駅伝が綾部市にて実施されました。健常者も障害がある人もスポーツを通じて心を通わせることができ、心のたすきを繋ぐことができました。その思いを私たち実行委員会は、後世へと繋いでいきたいと思っています。みなさんのご支援をよろしくお願いします。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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