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スペインが認めた!京都が誇るフラメンコダンサーの”フラメンコの今”を撮りたい!

日本は今やスペインに次ぐ世界第2位のフラメンコ人口です。ただ近年縮小傾向にある日本の”フラメンコ業界を盛り上げたい!!”そんな思いからスペインの5代コンクールの一つの大会に出場し、優勝しました。次なるチャレンジとして"フラメンコの今を伝える映像"を作成する資金をクラウドファンディングで募ります!

現在の支援総額

2,058,000

137%

目標金額は1,500,000円

支援者数

120

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/21に募集を開始し、 120人の支援により 2,058,000円の資金を集め、 2017/08/04に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,058,000

137%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数120

このプロジェクトは、2017/07/21に募集を開始し、 120人の支援により 2,058,000円の資金を集め、 2017/08/04に募集を終了しました

日本は今やスペインに次ぐ世界第2位のフラメンコ人口です。ただ近年縮小傾向にある日本の”フラメンコ業界を盛り上げたい!!”そんな思いからスペインの5代コンクールの一つの大会に出場し、優勝しました。次なるチャレンジとして"フラメンコの今を伝える映像"を作成する資金をクラウドファンディングで募ります!

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みなさまこんにちは。フラメンコダンサーのSiroco(シロコ)と申します。

 

フラメンコを志して15年、インストラクター、踊り手、そして一児の父親です。スペインと日本の架け橋になれるよう、フラメンコを通じ不器用なりに日々挑戦してきました。

 

今回クラウドファンディングを募ったきっかけは、先日行われたスペインの5大コンクールの一つANIYA LA GITANA DE RONDAで日本人男性舞踊手として初めて優勝したことが始まりとなっています。そして次なる挑戦として8月19日にスペイン ロンダ 最大のお祭り” FESTIVAL CANTE GRANDE DE RONDA ”に今年度の優勝者として特別ゲストで出場するという機会を頂きました。この名誉ある機会をドキュメンタリー映像として形にすることで、日本のフラメンコシーンや日本の皆様に伝え残し、また世界に日本のフラメンコを発信して行きたいと思い、このような場をお借りしました。

 

 

目次

•フラメンコダンサーSIROCO

•フラメンコとは

•スペイン五大コンクールに挑戦したキッカケ

•なぜ?ドキュメンタリー映像を撮るのか?

•最後に〜これからの目標〜 

 

 

 

 

•フラメンコダンサーSIROCO

SIROCO(黒田紘登)1982年 京都府京都市生まれ、2002年、カルロス・サウラの映画『フラメンコ』に触発されスペインへ渡りフラメンコを学ぶ。フラメンコ界のトップアーティストであるファルキートをはじめ、多数のアーティストに師事。

 

 

2014年スペイン舞踊振興MARUWA財団平成26年度助成事業作品、
『ALMA FLAMENCA“COMPADRE”~親友~』を上演

2015年『情熱大陸SPECIAL LIVE 2015』にフラメンコギタリスト沖仁サポートメンバーとして参加。

 

主な受賞歴:2011年フラメンコルネサンス21 新人公演奨励賞受賞

      2017年ANIYA LA GITANA DE RONDA日本人男性舞踊士初優勝

 

 

 

 

 

 

•フラメンコとは

フラメンコ自体は、インドから移住を続けたヒターノ達(移動型民族ロマ)がスペインに辿り着き、そこで生きていくために生み出した文化です。

 


自分自身がフラメンコと深く接していくにつれ、ますますその奥にあるヒターノの悲しみや傷みが存在することを知りました。

 

 

長い歴史の中で迫害を受けてきたヒターノ達は、そのPENA(悲しみ)、CORAJE(怒り)、DOLOR(痛み)を、フラメンコという一つの音楽を通して、魂の叫び、嘆きとして人々に訴えかけてきたように思います。

 

 

 

それが、私が肌で感じたフラメンコの深い部分です。

 

 

 

 

 

 

•スペイン五大コンクールに挑戦したキッカケ

19歳の時にフラメンコと出会い、20歳になったのを期にスペインへと渡り、28歳で日本でのコンクールを受賞し、本格的にプロとしてフラメンコに取り組んできました。

 

それからあっという間に15年が過ぎました。

仕事も順調だったのですが、何か満たされない思いを抱いたり、人生に変化を持たしてみたく思ったり、フラメンコを踊り続ける自分自身の存在意義のようなものを確かめたくなっていったのです。

 

また、15年前には4万人とも言われていた日本のフラメンコ人口も近年ではかなり減少傾向にあり、現在では1万人ともいわれてます。そんな日本のフラメンコに若い力で”新しい風を吹き込みたい”、”自分自身の背中で伝えたい”、それらの気持ちがスペインのコンクールへの挑戦という形になりました。

 

自分の家族のため、応援してくれる仲間のために挑戦しようと思い、結果が出るまで挑戦し続けようと覚悟してコンクールに挑みました。

 

〜優勝が決まった瞬間〜 

結果が発表された時は、嬉しかったし光栄な事だと思いましたが、自分が呼ばれたのは一番最後で、名前が呼ばれた瞬間は頭が真っ白になり何が起きたのかは分からず、言葉になりませんでした。

 

 

日本で心配してる仲間のためにSNSへ投稿するも、何を言葉にしていいのかわからず、『とった‼』と一言だけ投稿をして就寝しました。朝起きて沢山のメッセージを頂き、それを見て初めて”ああ、、優勝したんだ。”と実感し、一人ベッドで泣いていました。

 

 

コンクールへの挑戦という決断を下したのは自分自身ですが、この結果を獲られたのは自分一人の力ではありません。一緒にコンクールに挑んだ仲間、応援のためスペインまで駆けつけて来てくれたサポートメンバー皆のおかげです。

 

 

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

*今回挑戦したコンクール

 
 
 
•なぜ?ドキュメンタリー映像を撮るのか?

 

今年度の優勝者として8/19(土)に開催される南スペイン最大のフラメンコフェスティバルにゲストとして踊らせて頂く機会を頂きました。光栄とともに名誉ある機会に感じています。

 

 

フェスティバルでは私がずっと憧れてきたフラメンコ界の一流のアーティスト達と共演することになります。それは私の一つの夢でもありました。同時に日本人としての一つ快挙であるとも感じています。

 

 

 

写真のメンバーは、一緒にフェスティバルに参加するスペインのアーティスト達です。

LA YIYA

 

 JESUS MENDEZ

ARCANGEL

 

ロンダ最大のフェスティバルに出場するという、このまたとないチャンスが”日本のフラメンコの発展”に繋がるといいなぁと思いました。 

この頂いた機会を日本の皆様に伝え、日本フラメンコ界の歴史の一つとして残し、さらに発展していって欲しいという思いも込めて、今回ドキュメンタリー映像作成を志願しました。

 

 

 
 
 
•最後に〜これからの目標〜

 

日本のフラメンコ業界は、一昔前の勢いはなくなり縮小傾向です。

だからこそ、さらに世界に挑戦して行きたいです。それが後継者を作ることにも繋がると思います。自分が15年間つちかってきた踊りのこと、舞台を作っていくノウハウ、フラメンコで得てきたものを、次世代を担う人たちに共有し、また後進してそして少しでも本物のフラメンコを日本の皆様に届け、フラメンコという文化が夢のある素晴らしい芸術の一つとして社会に認めてもらえるよう貢献に努めたいです。

 

今回の、"フラメンコの今を伝える映像"を作成したいと思ったのも”フラメンコ業界を盛り上げたい!”と思ったのが始まりでした。

 

常に試行錯誤の連続、どこかに光が見えるんじゃないかと思い前に進んでいます。今回のこのチャレンジがどう転ぶのか正直わかりませんが、長い文章を読んでくださり誠にありがとうございます。

今回も最後までやり抜きます。

 

フラメンコを愛する方々、そしてこれからフラメンコに出会う方々に、

Muchas gracias!!〜ありがとう!〜

 

 

 

 

 

 

 

 

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