▼はじめに~事業紹介
このプロジェクトのオーナーは、「SACHIソーシャルデザイン」と言います。
SACHIソーシャルデザインは、
法律案や条例案の草案を作成し、その国会や議会への提出を目指すことや、政策の立案・設計を行っている、民間の事業体です。
▼このプロジェクトで実現したいこと
電車内の痴漢と痴漢冤罪の防止を目的とした法律、【電車内痴漢防止法】を作ります。
この法律は、
◆女性専用車両、男性専用車両、性別を限定しない車両、この3つの車両の設置と、その終日運行
◆痴漢防止を目的とした掲示物の掲示
などを全国の鉄道会社に義務づける内容です。
具体的には、それらを含む内容を定める、鉄道営業法改正案・草案をつくり、その国会提出を目指します。
この鉄道営業法改正案を、【電車内痴漢防止法】と呼んでいます。
SACHIソーシャルデザインが担うのは、鉄道営業法改正案の草案を作成し、その国会提出を実現するところまでです。通常のペースなら来年の国会への提出です。
▼【電車内痴漢防止法】が必要である理由
以下の3つを挙げることができます。
① 痴漢防止のための、女性専用車両と男性専用車両、設置の必要性
② 痴漢冤罪防止のための男性専用車両の必要性
③ 続発する線路侵入と、それによる死亡事故
■女性専用車両の問題点:
いわゆる「女性専用車両」の問題点の一つは、設置が法律で定められているわけではないことです。
そのため、日本全国で終日運行するわけではなく、男性が使用することも可能です。
男性が使用できるということは、「痴漢被害者の女性が女性専用車両に逃げても痴漢犯の男性は追いかけて痴漢を続けることができる」という意味です。実際に、電車内の痴漢被害者が車両を移っても犯人が追いかけてきた事例があります。
これはいけません。
「電車から降りたら痴漢から逃げられる」ではなく、「電車を降りなくても痴漢から逃げられる場所をつくる」必要があるのではないでしょうか?
さらに、男性専用車両というものは現在ないため、男性が痴漢から逃げられる場所はありません。
「男性を狙う女性痴漢犯」というのは、都市伝説ではなく間違いなくいますが、男性被害者は女性痴漢犯からも男性痴漢犯からも逃げ場を持ちません。
以上のように、痴漢に遭いやすい人々・痴漢に遭いたくない人々のための、痴漢に対して安全な場所、「女性専用車両」と「男性専用車両」を、電車内に作る必要があります。
■痴漢冤罪について:
電車内痴漢問題が痴漢冤罪を生んでいることはかねてから語られてきました。
電車内痴漢という社会問題に焦点を当てるために、痴漢冤罪被害者を犠牲にする・し続けるということは、許されるわけがありません。
痴漢被害と痴漢冤罪被害は、比較してどちらの方が重要だと言うことはできない、どちらも等しく重要な問題です。
長らく語られてきた電車内の痴漢冤罪問題を、もう終わりにしましょう。
痴漢冤罪被害は、誰が遭っても等しく被害ですが、
場合によっては個人的な損害に留まらず、社会的損失になることもあります。
痴漢冤罪が発生しやすい今のままでは、たとえば、反社会的勢力その他の人々が謀略として公務員や報道関係者に痴漢冤罪を着せることも可能だからです。
そのような社会的損失を防ぐためにも、痴漢冤罪を抑止する必要があります。
■女性にとっても痴漢冤罪をなくしたほうがいい理由:
痴漢冤罪の多発は、本物の痴漢被害者が不当に疑われる風潮を作ります。
痴漢に遭いやすい女性にとっても痴漢冤罪を減少させたほうがよいことが言えます。
■続発する線路侵入と死亡事故:
関東では最近、痴漢を疑われた男性が線路に侵入して逃げる事件が相次いでいます。
それによって、電車による死亡事故も起きました。
痴漢冤罪の被害者達は、死の危険がある線路を通って逃げるほどに追い込まれています。
線路侵入の続発を見て、本物の痴漢犯も、同じやり方で逃走するようになるでしょう。
このような現在、関東ではもう、痴漢冤罪防止について、一刻の猶予もありません。
■【電車内痴漢防止法】は税金を浮かせる!:
電車内痴漢防止法は、電車内の痴漢と痴漢冤罪の発生数そのものを減少させるものです。そのため、電車内の痴漢と痴漢冤罪に関して使われる税金(事件の捜査や裁判に関する公共サービスの経費、公務員の人件費など)を今よりも減らすことができます。
▼これまでの活動
SACHIソーシャルデザインの主な業務は、法令の草案を作成し、国会や議会への提出を目指すことです。
これまで作成したものには、「東京都に集まる児童ホームレスを対象とした児童福祉事業を定める、東京都条例案・草案」があります(東京都議会への提出を目指している最中)。
そのほか、高齢者介護事業の売上を児童福祉にまわす仕組みをつくる政策、児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)の現状の問題点を是正する政策、飲食店の食品廃棄を減らす政策などの立案も行っています。
代表の木森ひかり(このページ本文の執筆者)は、SACHIソーシャルデザイン公式ブログからリンクされている市民団体、「店内性犯罪を許さないキャスト・ホステスのネットワーク」も、代表として運営しています。この団体は、東京都が運営するwebサイト「大東京防犯ネットワーク」に防犯ボランティア団体として登録されています。
この団体では、代表「桜河りり」として、以下の2つの法律案草案を作成し、その国会提出を目指す活動を行っています。
■風営法改正案・草案: キャバクラなど接待を提供する飲食店(社交飲食店)の業界で蔓延する、接待を行う従業員(ホステスなど)に対する顧客による犯罪(痴漢など。個人の性的自由と身体に対する犯罪)を防止するための、実効性を期待できる程度の規制を定めるもの
■今話題のアダルトビデオ出演強要問題に関して、出演強要を含むすべての「不同意出演」を防止するための、全72条から成る新法【AV強要防止法案】の草案
キャバクラなど接待を提供する飲食店(社交飲食店)の店内は、電車内より、もっと痴漢が多い場所です。
警察庁の調査では、電車内痴漢の被害者の9割が泣き寝入りしていることが明らかになりました。社交飲食店はもっと、痴漢も、被害者泣き寝入りも、多い場所です。しかも、通報や告訴をする被害者(労働者)が解雇等の労働法上の不利益取扱いを被る公益通報者保護法違反がまかり通り、さらに、風営法が国民に浸透していないため、被害者を含む国民の一定数がそこで起きる痴漢を痴漢と認識できない状態があります。そのように何重にも痴漢被害者が泣き寝入りを強いられる環境が社交飲食店業界なのですが、
つまり木森ひかりは、「電車内よりもっと痴漢が多い場所の痴漢を顕著に減少させ、そこの人々の安全・安心をつくるための、実効性を期待できる法律案草案」をこれまでに作ってきています。
▼資金の使い道
・草案作成、及び国会提出を目指す過程に、かかる経費
・作成者に対する報酬(【電車内痴漢防止法】の価値への評価を含むもの)
目標金額の設定は、上の2つの合計です。
法律案の国会提出は、たとえば裁判での勝訴と同じで、いつ実現するとは言えないものです。国民にとっては早い実現がいいに決まっていますから(特に痴漢冤罪に関して一刻の猶予もありません)、できるだけ早い国会提出の実現を目指しますが、しかし政治は一部の人々の要望だけではできず、この国の政治は時間がかかります。良い政策(社会に対する効果が高い政策)ほど、実現まで時間がかかるという傾向もあります。ですので、国会提出までが長引く可能性もないとは言えません。長引いた場合は、戦略の転換となります。そのように長引いた場合も含めての、経費の設定をしています。
■【電車内痴漢防止法】の価値:
【電車内痴漢防止法】は、日本全国の電車から、痴漢を減らし、痴漢冤罪を減らすものです。
電車内の痴漢は田舎でも発生していますが、この法律は都市部だけではなく、どんな田舎の電車内にも痴漢に対する安全・安心をつくるものです。
日本全国の通勤・通学する人々に、毎日の安全・安心をつくり、痴漢被害と痴漢冤罪被害による膨大な損害・損失(経済的損害・精神的損害、社会的損失)をなくします。
そして、電車内の痴漢事件と痴漢冤罪に関して使われる種々の税金を今よりも減らします。痴漢冤罪を減らすことは、税金のムダをなくすことです。
【電車内痴漢防止法】は、このような価値を持っています。
▼リターンについて
■支援金額5000円:
お礼メッセージ、完成した草案を公開するページのパスワード
■支援金額10000円:
お礼メッセージ、完成した草案を公開するページのパスワード、電車内痴漢防止法に関する会員制掲示板の使用権(草案内容に関する提言その他の発言ができます。提言は草案作成に採用される場合もあります。)
■支援金額30000円:
お礼メッセージ、完成した草案を公開するページのパスワード、電車内痴漢防止法に関する会員制掲示板の使用権(草案内容に関する提言その他の発言ができます。提言は草案作成に採用される場合もあります。)、政治関連話題のスレッド式会員制掲示板の使用権
最後のスレッド式会員制掲示板は、政治全般の書き込みができるもので、ここに書かれたものは、SACHIソーシャルデザインの政策立案に採用される場合もあります。
この掲示板の設置は、アイスランドに発祥して欧州に広まった政党、「海賊党」にヒントを得ています。
「海賊党」は、インターネット上に国民の自由な発言の場を運営することにより、インターネットを通じた直接民主主義を実現しようとしています。
最新の活動報告
もっと見るTwitterアカウント
2017/07/27 20:33このプロジェクトの特設Twitterアカウントが公開されました。 こちらです↓ @ssd201707 もっと見る
コメント
もっと見る