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みんなで創るタウン誌リバ!創刊40周年記念誌発行プロジェクト

1980年に創刊し、現在も続いているタウン誌は、全国的にも大変稀有なものです。私たちは、まちの情報を伝えることで、多くの岡崎の魅力を知っています。コロナで激変する地域経済。いくつもの商店や事業所が消滅する中、それらを含めた地域の魅力を次代に遺すために、1冊の本として編纂することを決めました。

現在の支援総額

820,000

41%

目標金額は2,000,000円

支援者数

70

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/02/02に募集を開始し、 70人の支援により 820,000円の資金を集め、 2021/04/22に募集を終了しました

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このプロジェクトは、2021/02/02に募集を開始し、 70人の支援により 820,000円の資金を集め、 2021/04/22に募集を終了しました

1980年に創刊し、現在も続いているタウン誌は、全国的にも大変稀有なものです。私たちは、まちの情報を伝えることで、多くの岡崎の魅力を知っています。コロナで激変する地域経済。いくつもの商店や事業所が消滅する中、それらを含めた地域の魅力を次代に遺すために、1冊の本として編纂することを決めました。

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はじめに・ご挨拶

私たちは、月間で発刊し続けるタウン誌の編集を行う編集者です。この度は、40周年記念誌発行プロジェクトに興味を持っていただき、誠にありがとうございます。

情報誌、フリーペーパー、タウン誌、クーポン誌などいろいろな呼ばれ方をするエリア限定の雑誌。こうした様々な呼称が生まれる前から、岡崎・幸田のタウン誌「リバーシブル(通称リバ!)」は存在しています。そもそも私、浅井が代表を務め始めたのは約15年前の2005年から。それ以前の1980年から創刊し、無事に40周年を迎えることができたのも読者のみなさま、スポンサードしてくれている会員店のみなさまのおかげです。ひと口に40年と言っても、その時の流れの中には、様々なドラマがあります。編集技術的にも岡崎・幸田という地域に関しても大きく変化してきました。40年前の岡崎には、たくさんの個人商店がありました。それらがテナントとして入っている名鉄ホテル内の「メルサ(後にメルセーズ)」や「松坂屋」の4Fより上に入っていた「クレオ」。「セルビ」など大型の商業施設がいくつもあり、そこにはたくさんの小売やサービスがありました。1980年から現在に到るまでに、数百というお店が無くなり、高層マンションへと変わっていったのです。その変貌と裏腹に、変わらない人の思いや神社などの景観もあります。

そして、編集しているスタッフが変わりながらも本誌リバ!は今も残っています。創刊当初は、株式会社ペーパードールという喫茶店事業を営む会社が発行していました。そして、写真撮影はフィルムカメラで、現像していましたし、写植をして紙を切り貼りして、版下というものを作成し印刷していたのです。そうした想像を絶する業務内容を経て1冊の本が出来上がっていました。私が発行元に入社した時には、MacのOSは漢字Talkでギリギリデータ入稿が完成されていた時代でした。ホームページという言葉が世に出回りはじめ、毎月ページミルやGoliveというホームページビルダーのような更新ソフトを使ってリバーシブルのサイト更新を行なっていました。現在、本誌の編集に携わるスタッフは3人ですが、当時は6人で毎月の業務を行なっていました。まさにパソコンやデジタルデータの効率化によって、編集ができるように変わってきたわけです。

新聞や雑誌など紙媒体そのものは、こうした技術の変化やインターネットの普及と共に、激減したカテゴリのひとつです。とくに岡崎と幸田に特化した地域の情報誌というコンセプトを持つ以上、ビジネスモデルそのものに限界がある本誌としては、もはや風前の灯と言っても過言ではありません。まもなくこうして毎月様々な地域情報を届けることが叶わなくなるかもしれないと思ったのは、新型コロナウィルスによる影響も大きいです。地域の様々な拠点への集客そのものが、危険行為になり、そうした地域のビジネスが大きな転換期を迎えることになりました。「このままでは、岡崎で起きてきた様々な庶民的な出来事は埋もれて無かったことにされてしまう」。そこに息づいてきたものを残したい。そこで、これまでの岡崎で様々なニーズに応えてきた本誌やそれぞれの商店やサービス内容をアーカイブして、記念誌として編纂しておきたいと思い立ったのです。



1982.6(21号)「ザ・インタビュー2 「やったね゛あみん゛ポプコングランプリ」岡村孝子20歳」

2000.9(240号)「市電が駆け抜けた道 今も残る「電車通り」の名前」

2012.6 (380号)「みどりやの記憶」2015.5(415号)「噂のYouTuber「東海 ON AIR」」

地域の個性を彩る地域の事業

岡崎市だけに限らず、地域には飲食店や小売店、マッサージなどのサービス業がたくさんあります。そして、そうした小規模事業やそれを営む経営者は、それぞれの地域の個性を創出するのに必要不可欠な色彩なのです。昔から家族で通っている中華料理店がこれからも鍋を振り続け、美味しい麻婆豆腐を提供できるように、一人で行って居心地よく一息入れられるバーの店主が新しい銘柄のお酒を仕入れられるように、そんな地域の彩りを失わない岡崎を残したい。1980年から考えても、松坂屋、名鉄ホテル、セルビなどの商業施設やアミューズメントの撤退など、ざっと500店ほどのお店が消滅しています。こうした事業者の営みも地域の彩りであり、「なくなったね」の一言で終わらせたくないものだと感じています。

そのために、地域の情報を集約し1冊にまとめたい。そして、こうした地域のおもしろさを楽しんでもらいたいのです。さらに、地域情報を伝える媒体の重要性に賛同していただける方を増やすきっかけになればと思います。

1980年に創刊し、現在も続いているタウン誌は、全国的にも大変稀有なものです。私たちは、まちの情報を伝えることで、多くの岡崎の魅力を知っています。こうした魅力を次代に遺すために、1冊の本として編纂することを決めました。

本誌は40年間、岡崎の人や文化を伝え続けてきました。

これまでの特集記事では、あみん(岡村孝子)から研ナオコなどの芸能人インタビューや、近年ではオカザえもんや東海オンエアなど著名な人やYouTuberらが著名になる前に特集したりしています。地位や名声に関わらず、「みどりや」や「城北飯店」など、地元のお店の歴史や文化を切り取って特集してきました。   前述した通り、多くの商店やサービスは、地域経済の移り変わりによって、今は存在していないものも多くあります。こうした生業は、生活であり、岡崎の民族史でもあります。江戸時代の庶民の生活を現代に伝えるものは、浮世絵や春画などの書物しかないように、人々の生活を残すものは、岡崎にはリバ!しか存在していません。地位でも名誉でも経済でもない、優位性のない情報を特集することは、雑誌である本誌しかできないものだと自負しています。

 新しい市民活動を特集したり、個人的なコレクションを特集したり、まさに文化的な営みを残していくことは、岡崎を知り楽しむことにつながります。

 こうしたこれまでの40年の岡崎の足跡を、後の岡崎に遺していくためにも、記念誌の発行に協力してください。


資金の使い道

記念誌の編集は、記事の選定からスキャニングなど地道な作業が多くあります。また、今回の記念誌に合わせた特集も新たに掲載しようと企画しています。そうした特集の編集や、印刷製本の費用として使わせていただきます。


リターンについて

◇事業者向け

・1ページ掲載と1冊お届け(1口 20万円)

・1枠掲載と1冊お届け(1口 3万円)

・企業名掲載と1冊お届け(1口 1万円)

◇個人向け

・お礼のメッセージ(1口 3,000円)

・1冊お届け(1口 5,000円)

・名前掲載と1冊お届け(1口 1万円)


実施スケジュール

2021年2月10日~2021年4月30日


最後に

これまでの40年間を振り返りつつ、新しいリバーシブルの1ページを共につくりましょう!!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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