▽【ラウンドごとの特色:春彼岸ラウンド、秋彼岸ラウンドはどこにでも「お墓参り」「ビンジョー参り」ができる。キャラクターのペア概念がなくなる。7月盆ラウンド、8月盆ラウンドはお墓参り候補が設定されており、カードを持っているならば出さなければならない】
ゲームはトータル12回のミニゲーム:12ラウンドで終了となります。
1年分6ラウンド:年の暮れ12月→正月1月→春彼岸3月→7月盆7月→8月盆8月→秋彼岸9月→年の暮れ12月…のどこかからどこかという1年間を、2年分するイメージです。
3月は春彼岸ラウンド、9月は秋彼岸ラウンドとなり、手札の出し方やミニゲームの勝敗判定のルールが変わります。
7月は7月盆ラウンド、8月は8月盆ラウンドとなり、親の「お墓参り」先の縛りが発生します。ゲームの準備段階で、7月盆ラウンドでしかお墓参りできないキャラクターを2つ、8月盆ラウンドでしかお墓参りできないキャラクターを4つを決めるのです。
△春彼岸、秋彼岸ラウンド△
ラウンドマーカーが春彼岸、または秋彼岸に置いてあるミニゲームでは、カードの出し方やミニゲームの勝敗判定がすこし変わります。
各プレイヤーが手札からカードを出しやすく、勝ちやすいラウンドとなります。
お彼岸(ひがん)とは、お墓参り強化週間と言える日々です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、季節の変わり目。人生の節目として、亡きかたの眠る墓石の前に額ずき、手を合わせ、至誠に祈る時と言ってよいでしょう。
通常の他のラウンド(正月、暮れ、7月・8月盆)では、親が出したカードのキャラクターと同じキャラクターが、手札にある場合(オモイがある)、そのなかからカードを出さなければいけません。しかし、お彼岸はお墓参り強化週間。その縛りがなくなります。
好きなキャラクターのカードを出す、すなわちお墓参り(ゲームのルールでいうと、ビンジョー参り)することができます。ゴエンポイントを集めやすい、同時に負けやすいラウンドなのですね。もしもあなたがこれ以上ポイントを集めたくないのであれば、まわりの方のお墓参りに付いていける(ミニゲームに負ける)よう気をつけなければいけません。
親が出したキャラクター以外は、ビンジョー参りとなりますので、キャラクター能力「オカゲ」は発動しません。
△7月盆、8月盆ラウンド△
ラウンドマーカーが7月盆、または8月盆に置いてあるミニゲームでは、親が出せるカードに縛りが加わります。
ゲームをはじめる前に準備カードを並べます。そのカードには、「キャラクターごとにペアがあること」そして「そのキャラクターの納まっているお墓のある地域が、7月盆なのか8月盆なのか」が書かれています。
7月盆のラウンド。親は、「7月盆の地域のお墓に納まっているキャラクターにだけ」お墓参りができます。すなわち、出せるカードのキャラクターに制限がかかるのです。そして、持っているなら出さなければいけません。お墓参りは大切なのですから。(8月盆も同様です。)
たとえばこれから8月盆ラウンドのミニゲームが始まる、とします。もしも親が、「8月盆の地域のお墓に納まっているキャラクター」のカードを持っていない場合は、適当なカードを場に出します。そして次プレイヤーが親となり「8月盆の地域のお墓に納まっているキャラクター」のなかの誰にお墓参りしたいかオモイを込めて、カードを場に出します。(7月・8月盆ラウンドは、親が動く可能性があります)
以上のことを考えながら、自身のご縁があります宣言について、また他プレイヤーの動きを見つつ、手札を調整していく必要があります。