皆さま!こんにちは、赤坂兵之助でございます。すっかり春めいてまいりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。私は、最近チタンという素材への興味が湧き上がっております。「チタン」は永く憧れていた金属で、ただ削り出すだけではなくて、「美しく彫る」ためにはどうすれば...?ずいぶん前から、仕事の合間に、手を変え刃を変え、切っ先を変え、「うん?!」と感じる部分を伸ばしていくと、納得のいく繊細さに近づいていくその工程...!!やっぱり、こんなことをしているときが、一番楽しい!!その「チタン」といっても色々あって、製造法や目的、物性の違い...という、「個性」があります。これは勉強になりました!!じつは新たな、さらにマニアックな、「個性的な金属」の作品も考えております。手に入るのかどうかも分からないけれど、「挑戦」と「冒険」は終わらない...!!こんな雰囲気の、オリジナルアクセサリーが気になる方って、おられますでしょうかw...??赤坂金型彫刻所代表 三代目赤坂兵之助
切削 の付いた活動報告
皆さまご無沙汰しております、赤坂兵之助でございます!皆さまにはきっとお変わりなく、お元気にされていることとお喜び申し上げます!時代の節目を感じる昨今ですが、私も「新しいこと」をやりたいなと、色んな可能性を追求しておりました。そして今回、「はじめての海外クラウドファンディング」に「挑戦」させて頂きます!海外クラウドファンディング Kickstarterページは下記画像クリック↓New Japanese Beauty -SAKURA- Necklace & Lacquer incense寒い冬がやっと和らぎ、新しい春に向かっての取り組みですから、やはり「新作」と共の「挑戦」となりました!毛筆がなんだかとてもおもしろい!という手応えと共に、自筆で書きました「一陽来福」の文字を彫り抜いた新作を登場させて頂きます!一陽来福(Ichiyo Raifuku) その名も「一陽来福(Ichiyo Raifuku)」!一陽来福(Ichiyo Raifuku) 一陽来福(Ichiyo Raifuku)着用イメージ今回は香司(お香の香りをつくるひと)、「香りすと」の大形 智美さまとのコラボレーション!「一陽来福」の世界観を、日本の国花である「桜」イメージした塗香(塗るお香)で身に纏う「香り」として表現してくださいました!装飾品はもちろんそうなのですが、「香り」というのも自己表現を担う要素だと思います。繊細で儚い「一陽来福」の世界観を、「香りで纏う」。日本の国花である「桜」イメージした塗香(塗るお香) 大形さんがお創りになった香りを楽しんでいると、「一陽来福」の世界観は、やはりパフュームではなくて、やはり日本の「塗香」なのだと、凛とした気持ちになれます。それに加えて、ずっと憧れていました「チタン」という素材。これをどうすれば美しく彫刻加工できるのか?長い間思案して、試作して、がんばりました!はじめてのチタン「天(Heaven)」、こちらも美しく彫れました!チタンに繊細美を彫刻した「天(Heaven)」天(Heaven)着用イメージ「ものづくり」の理論はひとまず置いておいて、「こころの世界」を楽しんでみてください。精神性は時に根拠のない空想に迷い込みますが、その「空想」がものづくりを加速させるのです!私はこれから、「一陽来福」の繊細さとその香り、「天」の精緻さやチタンの手応え、それを前に「ワクワク」とされている、世界中の皆さまを空想への旅へ誘わせて頂きます...!赤坂金型彫刻所代表 三代目赤坂兵之助
皆さまご無沙汰しております、三代目赤坂兵之助でございます!暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?この度、歌舞伎俳優の「市川海老蔵さん」がエヴァンジェリストを務める、「ENU」という「作り手と買い手の距離感を埋める」が理念のファンコミュニティコマースに登録させて頂きました!日本津々浦々の「伝統的職人」がたくさん登録されている「ENU」 。その皆さまのお仕事や取り組みを拝見しているだけでも、とてもワクワクとした気持ちになれます。この日本には、私たちがまだ知らない、「美しい仕事」に満ち溢れていることを垣間見られるからです...!是非、一度「私以外の職人さん」のお仕事をご覧になってください。これを読んでくださっている皆さまは「ものづくり」ファンだと思いますから、もしかしたら「自分もこれをやってみたい!」と思える、そんな貴重なお仕事に出逢えるチャンスかもしれませんよ!でもやっぱり、私のページを一番たくさん観てやってくださいねw!!!赤坂金型彫刻所代表 三代目赤坂兵之助
皆さま、三代目赤坂兵之助でございます!寒い日が続きますね。皆さまにはお変わりございませんでしょうか?ここ大阪で有名な、「オッペン化粧品」さまのお仕事に携わらせて頂きました!公立ではめずらしい、デザイン学校である、「大阪市立デザイン教育研究所」という学校の学生さんたちがデザインされた、なんと「化粧品容器」なのです!!私の担当は、現社長である瀧川照章氏が、「臥龍点睛」(物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ)と表現してくださいました、「薔薇の彫刻」です。シンデレラのようなプリンセスラインに赤坂式半月彫刻法で薔薇の彫刻を施した容器創始者、山下静夫氏が始まりの、「薔薇の魔法」は、オッペン化粧品さまを表現する「薔薇の美しさ」を起点に「手づくりの化粧品」にまで遡ります。ただ、自分の好きなこの仕事で、世間に貢献がしたい、自己表現をしてみたい...。山下静夫氏の、あんなにも心を込めた「手づくり」の温かさを、この現代にあって「ものづくり」として表現されないといけない...。今回の計画ために集まった、大阪のものづくりチームに課せられたもの、それは本当に大きくて大変な仕事でしたが、やはりキチンと実現にまで至りました!!!「大阪市立デザイン教育研究所」 の学生さんによる容器デザインコンセプト案デザインコンセプトをもとに赤坂式半月彫刻法で金属面に「薔薇の美しさ」を彫刻今回もたくさんの方々に助けて頂き、「思い出に残る」お仕事をさせて頂きました!!!「カタチにも残る」ものづくりのお仕事、これが好きで本当によかった!!!2022年2月1日発売シンデレラのようなプリンセスラインに薔薇の彫刻を施した保湿クリーム「オッペンミラクルコーチクリーム」は下記から!!!赤坂金型彫刻所代表 三代目赤坂兵之助
皆さまあけましておめでとうございます。三代目赤坂兵之助でございます!あっという間に2022年、令和四年となりましたが、皆さまにはどのようなお正月を迎えられましたでしょうか?きっと素敵な年末年始のこととお慶び申し上げます!私は今年の「新しい取り組み」のために、いつも私を助けてくれているメンバーとの各種打ち合わせで盛り上がっております!新しいアイデアやデザインを創るときはいつも喧々諤々とやるのですが、思ったことを素直に話し合える関係性がとても有り難いのです!皆さまにご支援を賜りながらのこれら取り組みは、そんな我々のライフワークとなり、皆がいつどこへ行っても、その「新しい、何か」を生み出すための刺激を求め、あるいは記憶にとどめて...オンライン会議で話し合う...それぞれが持っている、感受性や解釈、言語化へのセンス、これまで見てきたもの、触れてきたもの、昔読んだ本、訪れた町やその風景、幼いころの記憶、夏のにおい、冬の凍てつき、春の息吹と秋の鈴なり...それらメンバーの個性的なフィルタを通して紡ぎ出される「創作」は、それぞれの創造のなかで美しく研磨されて、どんどんと洗練されて、やがて全員の「こころ」のなかのイメージがそろいだしていく...ふつうのお仕事は、この一月五日から今年は始まりますが、皆さまにお届けされようとする「新作」は、常に研磨されている不休のイマジネーションから生まれてくるものなのです。新しい年、新しい取り組み、きっと皆さまにも喜んで頂けるものが生まれてくれます!私たち自身が楽しみで仕方のないこの「ワクワク感」、一日も早く皆さまとも分かち合えますことを祈りつつ...!赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助