皆さまご無沙汰しております、赤坂兵之助でございます!皆さまにはきっとお変わりなく、お元気にされていることとお喜び申し上げます!時代の節目を感じる昨今ですが、私も「新しいこと」をやりたいなと、色んな可能性を追求しておりました。そして今回、「はじめての海外クラウドファンディング」に「挑戦」させて頂きます!海外クラウドファンディング Kickstarterページは下記画像クリック↓New Japanese Beauty -SAKURA- Necklace & Lacquer incense寒い冬がやっと和らぎ、新しい春に向かっての取り組みですから、やはり「新作」と共の「挑戦」となりました!毛筆がなんだかとてもおもしろい!という手応えと共に、自筆で書きました「一陽来福」の文字を彫り抜いた新作を登場させて頂きます!一陽来福(Ichiyo Raifuku) その名も「一陽来福(Ichiyo Raifuku)」!一陽来福(Ichiyo Raifuku) 一陽来福(Ichiyo Raifuku)着用イメージ今回は香司(お香の香りをつくるひと)、「香りすと」の大形 智美さまとのコラボレーション!「一陽来福」の世界観を、日本の国花である「桜」イメージした塗香(塗るお香)で身に纏う「香り」として表現してくださいました!装飾品はもちろんそうなのですが、「香り」というのも自己表現を担う要素だと思います。繊細で儚い「一陽来福」の世界観を、「香りで纏う」。日本の国花である「桜」イメージした塗香(塗るお香) 大形さんがお創りになった香りを楽しんでいると、「一陽来福」の世界観は、やはりパフュームではなくて、やはり日本の「塗香」なのだと、凛とした気持ちになれます。それに加えて、ずっと憧れていました「チタン」という素材。これをどうすれば美しく彫刻加工できるのか?長い間思案して、試作して、がんばりました!はじめてのチタン「天(Heaven)」、こちらも美しく彫れました!チタンに繊細美を彫刻した「天(Heaven)」天(Heaven)着用イメージ「ものづくり」の理論はひとまず置いておいて、「こころの世界」を楽しんでみてください。精神性は時に根拠のない空想に迷い込みますが、その「空想」がものづくりを加速させるのです!私はこれから、「一陽来福」の繊細さとその香り、「天」の精緻さやチタンの手応え、それを前に「ワクワク」とされている、世界中の皆さまを空想への旅へ誘わせて頂きます...!赤坂金型彫刻所代表 三代目赤坂兵之助
造形 の付いた活動報告
皆さまあけましておめでとうございます!今年もお正月がやってまいりました!皆さまには素敵なお正月をお迎えになられましたでしょうか?昨年のお正月に「一陽来復」のことをお伝えしましたが、私なりの解釈でのそれを、「一陽来福」と書き換えたものがあります。「厳しい時代を抜けて、やがて柔らかな『福』を得れる、いまこれから」を感じさせる「福」の一文字が、私にはどうしても必要に思えたのです。きっとそうなる「これから」が目の前にあるのですから!「和を以て貴しとなす」が信条の私たちの国、日本の文化風習を、いよいよ世界中に向けて発信していくべき時代になったのではないか、そんな風に感じています...。もちろん世界中の国も人もそれぞれすばらしい「個性」を持っています。ならば、それらを相互に認め合えるためにも、今年は「世界に目を向けてみよう!」と考えました!それのための新作や、応援してくれる仲間たち、それらに恵まれているのはきっと必然なのだと思います。「ぴょんぴょん跳ねるうさぎ年」、今年もワクワク飛び跳ねる一年を、皆さまと共に過ごせることを願って...!令和五年新春赤坂金型彫刻所代表 三代目赤坂兵之助
皆さま、三代目赤坂兵之助でございます!寒い日が続きますね。皆さまにはお変わりございませんでしょうか?ここ大阪で有名な、「オッペン化粧品」さまのお仕事に携わらせて頂きました!公立ではめずらしい、デザイン学校である、「大阪市立デザイン教育研究所」という学校の学生さんたちがデザインされた、なんと「化粧品容器」なのです!!私の担当は、現社長である瀧川照章氏が、「臥龍点睛」(物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ)と表現してくださいました、「薔薇の彫刻」です。シンデレラのようなプリンセスラインに赤坂式半月彫刻法で薔薇の彫刻を施した容器創始者、山下静夫氏が始まりの、「薔薇の魔法」は、オッペン化粧品さまを表現する「薔薇の美しさ」を起点に「手づくりの化粧品」にまで遡ります。ただ、自分の好きなこの仕事で、世間に貢献がしたい、自己表現をしてみたい...。山下静夫氏の、あんなにも心を込めた「手づくり」の温かさを、この現代にあって「ものづくり」として表現されないといけない...。今回の計画ために集まった、大阪のものづくりチームに課せられたもの、それは本当に大きくて大変な仕事でしたが、やはりキチンと実現にまで至りました!!!「大阪市立デザイン教育研究所」 の学生さんによる容器デザインコンセプト案デザインコンセプトをもとに赤坂式半月彫刻法で金属面に「薔薇の美しさ」を彫刻今回もたくさんの方々に助けて頂き、「思い出に残る」お仕事をさせて頂きました!!!「カタチにも残る」ものづくりのお仕事、これが好きで本当によかった!!!2022年2月1日発売シンデレラのようなプリンセスラインに薔薇の彫刻を施した保湿クリーム「オッペンミラクルコーチクリーム」は下記から!!!赤坂金型彫刻所代表 三代目赤坂兵之助
皆さまあけましておめでとうございます。三代目赤坂兵之助でございます!あっという間に2022年、令和四年となりましたが、皆さまにはどのようなお正月を迎えられましたでしょうか?きっと素敵な年末年始のこととお慶び申し上げます!私は今年の「新しい取り組み」のために、いつも私を助けてくれているメンバーとの各種打ち合わせで盛り上がっております!新しいアイデアやデザインを創るときはいつも喧々諤々とやるのですが、思ったことを素直に話し合える関係性がとても有り難いのです!皆さまにご支援を賜りながらのこれら取り組みは、そんな我々のライフワークとなり、皆がいつどこへ行っても、その「新しい、何か」を生み出すための刺激を求め、あるいは記憶にとどめて...オンライン会議で話し合う...それぞれが持っている、感受性や解釈、言語化へのセンス、これまで見てきたもの、触れてきたもの、昔読んだ本、訪れた町やその風景、幼いころの記憶、夏のにおい、冬の凍てつき、春の息吹と秋の鈴なり...それらメンバーの個性的なフィルタを通して紡ぎ出される「創作」は、それぞれの創造のなかで美しく研磨されて、どんどんと洗練されて、やがて全員の「こころ」のなかのイメージがそろいだしていく...ふつうのお仕事は、この一月五日から今年は始まりますが、皆さまにお届けされようとする「新作」は、常に研磨されている不休のイマジネーションから生まれてくるものなのです。新しい年、新しい取り組み、きっと皆さまにも喜んで頂けるものが生まれてくれます!私たち自身が楽しみで仕方のないこの「ワクワク感」、一日も早く皆さまとも分かち合えますことを祈りつつ...!赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助
皆さまこんにちは。三代目赤坂兵之助でございます!今回は[cocur] SAKURAかんざしのかんざし袋についてカタリます。[cocur] SAKURAかんざしのかんざし袋は、諸事情あり当初予定のものから新しい仕様になりました。かんざし袋専門作家である武井さまとご縁をいただき、大橋量器さまから仕入れさせていただいているHAKOMASUトレーのサイズにあった[cocur] SAKURAかんざしオリジナル仕様のかんざし袋を製作いただきました。今回は、自身の製作するものだけでなくお届けするすべての細部にこだわりました。①かんざし袋はかんざしを大切に保護保管できること②かんざしをより美しく見せてくれる桜柄が入った生地③使われる方が心が豊かに喜んでいただける上質な質感と仕様これらにこだわり、武井さまと何度もやり取りしました。武井さまからは、様々な提案をいただくことができました。ご提案いただいた内側のかんざしの上部を保護する部分など細部を調整しお届けした2種類のかんざし袋・黒地に金糸の桜のかんざし袋・桜色の生地に桜や花々が咲くかんざし袋が仕上がりました。[cocur] SAKURAかんざしと黒地に金糸の桜のかんざし袋 [cocur] SAKURAかんざしと桜色の生地に桜や花々が咲くかんざし袋 貼り箱とHAKOMASUにセットした状態の各かんざし袋黒地に金糸の桜のかんざし袋には、[cocur] SAKURAかんざしを収納、桜色の生地に桜や花々が咲くかんざし袋は、クラウドファンディングご支援特典としてお送りしました。武井さま、さまざまな無理難題をお願いし快く対応いただき心より感謝しております。今後、[cocur] SAKURAかんざしはじめクラウドファンディングで製作した各商品たちは、パッケージ他細部をよりブラッシュアップし、当社のオンラインショップでご購入いただけるように整備してまいります。武井さまからも様々な美しい桜柄をご提案いただいており、新しいかんざし袋の製作をお願いしております。追って仕上がったかんざし袋をご案内してまいります。オンラインショップで購入可能になるまで後しばらくかかります。それまでに、[cocur] SAKURAかんざし始め、クラウドファンディングで製作した各商品たちにご興味持っていただけた場合は、「メッセージで意見や質問を送る」ボタンもしくは当社HPのお問い合わせページからお気軽にお問い合わせください。ここからもどうぞよろしくお願いいたします。次回は、貼り箱の物語をカタロウと思います。赤坂金型彫刻所代表 三代目赤坂兵之助