活動報告ではお久しぶりです!
実はなんだかんだとクラウドファンディングの支援機関があと1週間となりました。
開始してから今まで、ご支援・普及活動にご協力頂いている皆様、本当にありがとうございます!
ラストスパート悔いのないように、自分の気持ちを高めるために、あと1週間は活動報告というなの語りをちょっと真面目にやりたいと思います。(笑)
最近はイベントで慌ただしかったのも落ち着き、今回の紙芝居づくりやお披露目会のことなどを徐々に話し合っております。
紙芝居自体はこちらでストーリーを作り、大まかな絵コンテを書いて外部委託を予定しています。
今回の紙芝居は「射水市の伝統芸能」を題材にしている次第ですが、
主宰の地元というきっかけから「射水市で」としましたが、富山は各地域でも特色あふるる伝統芸能は数多くあるかと思います。
特定の地域をひいきしたいわけでなく、1つのきっかけだと思っていただけるとありがたいです。
そんな伝統芸能を題材にするわけですが、子どもたちにわかりやすく魅力を伝えるのはもちろん、その中での伝統芸能に対する問題提起もストーリーの中には含めております。
昔から長く伝わっている伝統芸能ですが、次世代へ続けていくことは大きな課題なのだと思います。
働き方だったり、興味関心の対象が幅広くなっているこの世の中で、伝統芸能へ関心を向ける若者は少なくなっていると思われます。
地域によってはもうすでに活動をしなくなったところもあるかもしれません。
少しずつ、昔は当たり前だったものが失われつつあります。
そういう時代になったのだと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、個人的に思いますのは、【存在を知らないで終わってほしくない】ということです。
身近な地域で文化的なものに気軽に触れ合える、関わり合える機会というのは伝統芸能ならではでないかと思います。
世の中の文化では敷居の高いものや小難しいものもあるますが、地域の獅子舞などは、【文化+交流】なのです。
煌びやかな工芸品に触れ、ポップスとはまた違う縦笛の独特の軽快な音色、人目を惹く衣装とその舞。
という面白さプラス、地域住民との交流。
人と関わり合うことで、伝統芸能そのものを深く知るきっかけになったり、はたまた、個々人の人の面白さを知ることになったり、そこでのコミュニティが形成されたり、、
色んな視点での楽しみがいがあるものだと思います。
かといって、じゃあ「うちの地域は伝統芸能なんてない」という人もいるかもしれませんが、
今の時代の良いところは、地域の垣根を越えても参加できる柔軟な時代だということです。
当初的には地域で内内とやっていたかもしれないものが、今は地域を越え県を越え、時には国だって超えて伝統芸能を楽しむ人は多国籍になったりもしていると思います。
誰が関わったって良いのです。
自分とこにないからってあきらめないでほしい!
地域愛は、それはそれで大切なことかと思いますが、様々な交流や学びを経て人は味わい深くなっていくのだと思うので、地域という小さい枠に捕らわれず、どこの地域がどうだの勝ち負けよりも、楽しんだものが勝ち!そしたらみんなが勝者!と思う方が素敵ではないでしょうか?
なんだか書いていて論点がわからなくなってしまっていますが、
ともあれ、何が言いたいかといいますと、
本当は周りにある魅力的なものに気づかず一生を終えないように、その一つのきっかけを作れたらというのが今回の紙芝居の題材の大きな裏テーマなのであります。
楽しいのは有名テーマパークだけではない。
身近なものごとが実は面白いものであふれている。
そんな気づきを子どもも大人も知ってくれると嬉しいな。
そう思いながら、今回の作品づくりを頑張っています!!!
クラウドファンディングの支援締め切りは21日までです。
繰り返しますが、ぜひともたくさんの方に広めて頂きたいです。
皆様の力で当団にたくさんの方のきっかけ作りをさせてください!!!