こんばんは、劇団IQ5000です。
劇団員が有鄰館演劇祭への思いを綴りました。
今回は巴里マリエよりお届けします。
「RUN AWAY OFF」について
先日「RUN AWAY OFF」の全体での稽古が行われました。
大阪からゲストを迎え、白熱したIQバレー!
やっぱり稽古は楽しくって、わくわくします。
今回は配役も大幅にシャッフルされていたり、やっぱりこの役でなくては!!な人もいたり
なんだか新しい「RUN AWAY OFF」な予感!
初めての人も、以前観ている人も十分に楽しめるのではないでしょうか。
「RUN AWAY OFF」はスピード感あふれる展開と心に響くストーリー、IQ5000らしい魅力が存分に詰まっている作品です。
「RUN AWAY OFF」はタイトルから連想するような単純に何かから逃げ出す話ではありません。
自分の置かれている状況に立ち向かい、未来へ進む話です。
私がIQ5000に入団を希望して初めてお手伝いした3部作同時公演の演目の一つで特別な思い入れがあります。
先輩方が作り上げる作品を間近に見て、私もこの中に入りたい、一緒に作品を作っていきたいと強く感じたことを覚えています。
「RUN AWAY OFF」は大切な人を応援する話でもあります。
IQ5000のお客さんだった私がIQ5000に飛び込む決心をして先輩方の背中を追いかけ始めたあの日
家族や友達など沢山の周りの人たちが応援してくれ、私は今ここにいます。
「RUN AWAY OFF」の主人公の山川ソウタのように、みんなの想いに応えられるよう走り続けたい!
今回「RUN AWAY OFF」に初めて出演することになって、もう一度あの時の気持ちを思い出しながら稽古に臨んでいます。
周りの人の応援ってすごく力になりますよね、そして自分も頑張っている人を応援したくなる。
「RUN AWAY OFF」は有鄰館演劇祭を応援する私たちの気持ちにも共鳴している話だなぁなんて感じたりしています。
そしてそして私の大好きなあのシーンに出れるー!!
ライオンロックができるー!!
念願の”アレ”を動かせるー!!
とわくわくしています。
私のテンションが上がっている理由がなんなのか、ぜひ確認しに来てください。
有鄰館でお待ちしています。
巴里マリエ