はじめに・ご挨拶

はじめまして！　平井博久と申します。

★私は元々熊本市に住んでいましたが、大学卒業後は首都圏で約３０年コンピュータ関係のエンジニアとして働いて参りました。

ところで私は元々発明・考案、新商品開発などに興味があり、特に健康器具では分野をとらわれず色々な健康器具の開発、改良に取り組んできました。

その中で特に身近な治療法として昔から使われている「灸治療」に注目しました。日本では灸は伝統的な治療方法として使われているので薬事法（これは何度も関係部署に訪れ確認致しました）に縛られません。それで自由に研究及び商品化できます。

●薬事法に関して

今回ご提案致します灸具ですが、薬事法に抵触するか否かは東京都、神奈川県、熊本県の県庁担当部署に尋ねた事があります。回答は灸は日本古来の治療方法ですのでこの形状の治療具は薬事法には抵触しないとの答えを得ました。その実例として大手「○○灸」の商品は医療部外品の許可の表示がありません。灸具は医療用具としての分類ではなく、「雑貨品」としての分類で取り扱いされています。ただ艾の中に香料や他の薬物を入れますと医療品になりますし電気式マッサージ器等に組み込んだりしますと薬事法に抵触するとの事です。しかし当プロジェクトに賛同される方でその推進にご心配な方は、都道府県の県庁担当部署に直接お尋ね願います。その結果納得いかれる方のみご支援下さい。

「今回提案するのは約３０年以上色々と発明考案してきた健康器具の一部です」

この点では灸具の開発研究開発のテーマとしては最適だと思い、家庭内で容易に使う事ができる灸具の研究開発に約３０年以上時間を費やしてきました。

そこで、艾を皮膚に直接据えないで、火傷のないお灸器具（無痕灸と呼ばれています）の御提案です。

 現在この無痕灸は既に色々な会社から商品として市販されています。その灸具の構造は、円形筒の中に艾を入れこの筒を台座に接着させて使うものが多いです。

つまりこの台座により筒の中の艾が直接皮膚に接着しませんので火傷の心配はありません。従いましてこれは無痕灸灸具の構造としては良く考えられていると思います。

 ところでこのタイプの無痕灸の売上高はネット検索のよれば一社で４００億円の規模に上っている事が分かりました。

●このプロジェクトで実現したいこと

さきに書きましたように私は東洋医学に興味を持ち、この内特に灸治療に興味を持ってきました。大分以前ですが、この分野で大きな雑誌社で開催された発明コンクールに於いては同じテーマですが別の発明品では上位入賞した経験がございます。

その後、暫くこの分野の研究は休んでいましたが近年、○○○灸は毎年毎年売上を伸ばし、現在年商４００億円の売上がある事を知りこの分野でのマーケットはまだまだ奥が深いと思い再度取り組みを開始した次第です。

私が念頭においている事は。 

・製造コストが安く、配送時に製品が破損しなく、更に施灸時に保温効果が長い新しい構造による

　温灸器具の開発です。

以上の社会的背景に私が取り組もうと思っている事は、次の通りです。

プロジェクトをやろうと思った理由

★従来の市販の無痕灸灸具の欠点

さてこの市販されている灸具の欠点は２つあります。

（従来型）　このタイプの灸具は同じ形状が沢山売られいます。本写真のものはこれらの形状を見ながら

　構造を良く知る為に最初から自作した物です。市販商品写真をコピーした物ではありません。

欠点１；

これは筒と台座が接着剤で接着されている為に、この灸具を箱に詰めて工場から販売店に向け配送する時、個々の製品が互いの衝撃によりかなりの比率で筒と台座が剥がれています。

欠点２：

このような形状の灸具は、筒と台座を接着して作るためにその製造は手間とコストがかかります。

★従いまして以上の欠点を改良した物が今回開発しようとしている研究開発製品です。

●そこで今回プロジェクトとして提案致します新しい形状の灸具です。（詳細の形状は特許出願願書に記載したいます）

但し写真はあえてぼかしていますのでご勘弁下さい。また手作りですので綺麗に出来ていません。これも又ご勘弁下さい。

この開発商品は従来型と比べて円筒がありません。台座の中に艾を埋め込んであります。ただこの台座に特徴があります。艾の燃焼用の空気は横側の複数の穴から取り入れる点にあります。このような構造にする事により先に述べました従来の円筒型台座灸の欠点は改良されます。そしてこのような形状にしますと従来型に比して大幅な製造コスト削減が期待できます。さらに台座に空間がありますので保温効果をもたらせます。

「先願調査と特許出願に関して」

 さてこの発明した形状に関する関して、先月特許先願調査を行いましたが該当するものはありませんでした。従いまして２０２０年１２月初めに特許出願を行ってあります。

「ビジネスの面白さ」

先に述べましたように現在無痕灸の市場は１社だけでも年間売り上げ４００億円もありビジネス的にはこれから面白いと思われます。

 以上のような背景の基にこの形状の灸具の商品化のプロジェクトを立ち上げました。

「これまでの活動」

現在試作品は手作りでほぼ完成しております。ただ問題も若干残っています。その問題は、この灸具を使って施療する場合の微妙な温度調整です。

人間の皮膚は場所（手、足、肩、背中など）により熱さを感じる度合いが大幅に異なります。

現在、この問題解決の為に体のどの場所でも使えるように試作品の構造改良に鋭意取り組んでいます。

この解決策として艾の量、艾を装填する穴の大きさが係わってきますので現在自分の体を使って実験中です。

また当開発商品や収容ケースのデザインが必要です。それから機械化して大量生産する仕組みを考えなくてはいけません。

このプロジェクトでは、以上の問題点を解決するために、今回のプロジェクトの支援金を使い製品化に至る直前までの問題点を総てクリアしたいと思っています。

またその後実際に工業生産しなくてはいけませんし、また販売経路を開拓しなければいけない、重要な活動テーマが控えています。これらに関しましては相当な資金力と時間が必要です。但し商品化に至る迄は短時間で行いたいと思っています。その為にこの点を鑑みて今回提案このプロジェクトを、その後まで継続して協力戴ける企業様方とのご縁を戴きたく宜しく協力お願い致します。

資金の使い道

集まった資金は次の目的で使わせて頂きます。

資金利用の１　　お礼の製作物の作成とその送料

資金利用の２　：本発明に関する更なる改良及び各種試験データの採取等にかかる費用

 資金利用の３　：本発明に関する製品収納箱のパッケージのデザイン

 資金利用の４　：賛同企業様との共同開発の為の打合せ等の活動資金

資金利用の５　：ＣＡＭＰＦＩＲＥ様への手数料

リターンについて

以下支援コースでは、総てサイズは異なりますが月岡芳年の「あつそう」の浮世絵の２枚をお送りします。これは以前、真筆本物浮世絵を購入したものでこれを印刷複写した物です。従って決してネット上の写真を利用した物ではありません。なお浮世絵は２枚とも異なっています。

 この浮世絵は各々本物ですが、１枚はデザインは良く知られている物ですが、後の１枚は同じデザインですが着物等の配色が全然異なっています。珍しい浮世絵ですので２枚差し上げます。

その１：支援金１万円コース（浮世絵は本物の浮世絵を購入してそれを印刷コピーした物です）

①Ａ４サイズの額に入れた月岡芳年の「あつそう」の浮世絵を複製コピーしたもの２枚

②Ａ４サイズの額に入れた江戸時代に肥後熊本で作成された疫病対策の「アマビエ画像と古文書文書」の複製コピー１枚。この古文書は、額の裏側に古文書の意味を翻刻した紙を添付してました。

以上３点お送りします。

 使い方は鍼灸治療室で飾られるのが部屋の雰囲気がでて宜しいかと思います。

お返し物その２　：支援金２万円コース

上記の月岡芳年の「あつそう」の浮世絵を複製コピーしたもの２枚です。

これはＡ３サイズです。鍼灸師様の施術室等で飾られると大きいですから相当雰囲気が変わると思います。

更に上記Ａ４サイズの額に入れた「アマビエ画像と古文書文書」の複製コピー１枚です。

○以上合計３点お送りします。

お返し物その３：　支援金１５万円コース

　商品開発企画書及び上記②２万円支援コース（額入り月岡芳年の「あつそう」のＡ３サイズ浮世絵複製コピー２枚及び額入りＡ４サイズ「アマビエ」１枚）に加えて「商品開発企画書」をお送りします。

商品開発企画書の内容　

 ①はじめに・・・商品開発の背景及び概要

②現在の無痕灸灸具の問題点

③御提案の灸具の構造

④御提案の大量生産方法・・生産方法を手順をおって説明します。

⑤当灸具の生産にかかるコスト試算

⑥販売ルートに関して

⑦販売製品価格の設定試案

⑧商品開発に必要とされるデータ項目

⑨開発商品の問題点・・（これから更に商品を完成させる為です）

⑩おわりに

以上です。

もしこの企画書に賛同興味がお持ちの企業様がおられましたら、連絡先（住所、電話番号、メールアドレス等）を記載しておきますので連絡下さい。

 これからはの更なる商品化に向けてブラッシアップが必要です。貴社での単独開発、共同開発等の方法がありますが、この詳しい事はお互いに話し合いにて決める事にしたいと思いますので宜しくお願いします。

実施スケジュール

１．２０２０年　１２月から２０２１年１月末日迄　　支援者募集

２．２０２１年　２月１日から１ヶ月　　　　　　　　お返しとお礼の送付

最後に

当企画により当商品が完成した場合には多くの施療者が簡単に使え、更に安い価挌で品質の優れた施療具を購入する事ができます。

つまりこの製品が完成は健康に優れない方に対してわずかですが社会貢献になると思います。

また今回の支援金の募集は

＜All-in方式の場合＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。