はじめに・ご挨拶
初めまして。私たちは、千葉県柏市で解体業・家具雑貨の製作をしている株式会社アビリティフォーと申します。
「ability for」ー 私たちの持っている技術・知識で誰かのチカラになりたい、そんな想いを込めた会社です。
アビリティフォーでは、建物などを解体した際に出る(木くず)に新しい命を吹き込むべく一昨年より家具・雑貨の製作を始めました。
SDGs12の「つくる責任・つかう責任」をターゲットに、製造業者として微力ながら目的をもって活動していきたいと考えています。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、人と触れ合う機会が減少し今までの生き方や価値観が激変する1年間となりました。不要不急の外出を避けたり、出社制限など人々の暮らしにも大きな変化をもたらしました。
VR技術を活用した空間・時間フリーなバーチャルショップでの展示
『不要不急の外出を避けてください』という言葉をテレビやネットで目にする中、じっくりと店頭で時間をかけて商品を手に取ることが難しい昨今です。熟練度の高い職人さん達が丁寧に作り上げた木製雑貨を手に取って見ていただく機会が減少している事に『何とか手に取って見てもらえる機会はないのだろうか』と考え、思いついたのがVR(仮想現実:バーチャルリアリティー)技術を活用した商品展示でした。
(画像提供:株式会社未来物語)
VR技術を活用することで、時間や空間に制約のある現代社会でも、より多くのお客様にビジュアル化で商品の魅力を伝えることができるようになります。
そうは言っても、お部屋に置く雑貨や家具は、じっくりと時間をかけたり、手に取って選びたいものです。
VRショップに入って気になる雑貨や家具が見つかったとしても、「実際に商品を見ていないのに、購入してもいいのだろうか」と不安になります。
『この雑貨がどんな素材をしているのかわからない』『実際に触れられない中で家具を購入するのは不安』というお声に、見本をご希望の方に家具や商品に使用した実際の「板サンプル(木材見本)」をお送りさせていただきます。本物の職人さんが丁寧にカンナ仕上げをした板(木材)のさわり心地をお試しください。「VRショップ」を通して実際に目で見て、魅力を感じてください。
VRショップ(店舗)で出品させていただく家具・雑貨について
VRショップにて出品させていただく家具や雑貨は、「ものづくり」に対して極めて真摯である職人さん達がこだわりを詰めて製作した逸品のものばかりです。
SDGs目標のうちのひとつ「つくる責任・つかう責任」の活動として、元々は端材といった木材の加工中に発生した木くずでも、確かな技術を持つ職人さんの手にかかると『ペンホルダー』などにも生まれ変わります。
一度塗装した一つ一つの部品を、再度研磨させる「ダメージ加工」をひとたびいれれば、まるでずっと前から近くにあったような「懐かしさ」や「親しみ」も生まれてきます。何よりも、人の手で1から作られるため、機械加工にはない「人が使うための使いやすさ」を肌で感じることができます。
こだわりの家具・雑貨はすべて職人さん達の手で生み出されています
安全で堅牢性の高いお子様用の椅子を製作させていただきました。
やわらかい座り心地にもかかわらず、微細な部分も丁寧にカンナで仕上げられているため安心して長くご使用いただくことができます。心地よく手に馴染み、水に触れるような軽やかさを実感いただけます。
アビリティフォーでは、”リサイクル”手法とは異なる「アップサイクル」という従来の製品以上に次元が高く、より価値あるものを生み出す手法をとっています。通常では廃棄となるすべての端材が立派な「パーツ」となり職人さん達が命を吹き込むことで、お客様の元へたどり着くころには、優れた才能を開花させています。
家具・雑貨の仕様について
お子様の椅子やコースター、ペンスタンドなどは弊社の焼印(直火焼き・レーザー彫刻など)を入れさせていただいております。控え目な佇まいのため悪目立ちせず、気兼ねなくご利用いただけます。
家具・雑貨の原料は主にヒノキなど多岐にわたります。商品数は、両手程のサイズに収まる雑貨や、頑丈な椅子などほか複数のプロダクトを製作しています。
お子様の椅子については、重心が下部にある4脚仕様で安定感があります。つかまり立ちをする赤ちゃん期から、座って遊べるようになるお年頃まで長くお使いいただけます。
私たちのプロダクトは今までご説明したオリジナルのプロダクト開発のほか、お客様からご要望をいただいて製作する「完全オーダーメイド」のご注文もお受けしております。
『ヒノキ素材を使用したスツールが欲しい』『無垢材でできたサイドテーブルが欲しい』など、どんなご要望でもお受けしております。
プロダクトデザインナー・プロジェクトメンバーの紹介
今回、このプロジェクトを立ち上げた渡邉淳(わたなべ じゅん)と申します。2017年に産業廃棄物処理業を主力とする株式会社アビリティフォーを設立しました。千葉県柏市に所在を置き、産廃処理業のほかに解体工事業・家具製造販売業・飲食店等を運営しています。(詳しくはHPをご覧ください)
今回の「VR技術を活用した展示場・店舗の運営」という新たな試みを通して、一つ一つ丁寧に職人さん達が作る世界に一つしかない家具・雑貨を多くの人に知っていただきたいと思っています。
新しい生活様式をいち早く取り入れ、時代に寄り添った空間にて画面の向こう側にてお会いするお客様との新たな関係構築をしていきたいと考えています。
開設後間もなく新型コロナウイルスの感染が蔓延し、店舗を持たない私たちは目にとめていただく機会が減って深刻な影響を受けました。『より多くの人へ木の温もりを伝えるにはどうしたらよいのか』『職人さんの手による伝統技術を継承し、いかにして継続していくか』を考えたところ、今回のプロジェクトに株式会社未来物語の社員さんともご縁があり、二人三脚の思いで挑戦することとなりました。
私は祖母の代から今日まで柏で暮らしてきました。そのため元来より「自分が過ごしてきた地元に貢献したい」という気持ちが強くホテルのフロントマン、飲食店店長を経て産業廃棄物処理業を前進とする株式会社アビリティフォーを2017年に立ち上げました。
2019年4月より家具や雑貨の製造販売をスタートし、地域の人々に支えられてここまでやってくることができました。なお現在は新しいカタチの商店会「ウラカシ百年会」の専務も務めております。
弊社の製造販売する家具や雑貨の大きな特徴は『素材』にあります。これまで『木くず』として処理されてしまうはずの廃棄物を削減できるだけではなく、それまで以上の新たな価値を与えて世の中に還元する事で、循環社会に微力ながら貢献しております。そうした弊社の取り組みに共感いただき、1点でも多くのより良い商品が皆様の手元に届きますよう、社員一同心を込めて製作販売させていただきます。
■プロジェクトに携わってくださった方
万 裕安(マン ユアン)氏
2019年 印刷会社を経て、友人と一緒に現在の株式会社未来物語を立ち上げました。HP製作や携帯用アプリケーション開発、3Dコンテンツ制作などのデジタルコンテンツ制作をメインとしています。同年より「FAAVOつくば」のパートナーとなり、クラウドファンディングにて資金調達したい人々を応援しています。2020年10月には、あらゆる商品をユーザーがレビューすることのできるプラットフォーム「Horamite」を自社開発・リリースした新進気鋭のベンチャー企業です。
本プロジェクトでは株式会社アビリティフォーの渡邉さんとご縁があり、プロモーション画像を始めとする提供や「3Dによる空間モデリング」にて商品展示を企画させていただきました。
資金の使い道
・リターン製作費・発送費
・クラウドファンディング手数料
・VR展示場の作成費
・自社製品の開発 など
リターンについて(詳細はリターン内容でご確認お願い致します。)
すべての金額においてお礼のメッセージ・ショップカード・先行VR展示場御招待券をお付けします。
【3,000円】古材から作るコースター2枚
【5,000円】古材から作るペンスタンド1個
【10,000円】先行VR展示場にロゴ掲載
実施スケジュール
2020年1月 クラウドファンディング開始
2020年2月 クラウドファンディング終了
2020年3月 リターン製作・VR展示場制作
2020年3月後半 順次発送開始
※ご注文数、製造工程により発送が遅れる場合が御座います。
最後に
最後までご覧いただき有難う御座います。
木が育つ事により、私たち人間は生きていくことが出来ます。
まだ種を植えたばかりの会社ですが、木のようにどこまでも大きくなれるよう大きな目標を持ちながら一歩一歩進んでいけたらと思います。
そして多くの人に酸素を提供できるよう努力していきますので、是非とも皆様の暖かいご支援をよろしくお願い致します。
株式会社アビリティフォー
代表取締役 渡邉 淳
✉ watanabe@abilityfor.com
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