はじめにご挨拶
みなさまはじめまして!
このプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは北村化学産業株式会社のQOL (クオリティ・オブ・ライフ) 事業部です。
QOL事業部ではパッケージング製品等の生活資材を通して社会や生活の質を向上させる為のサービスや商品を開発し、皆様にご提供しています。
今回のプロジェクトは、皆さんに私たちの造る地球に優しいエコ素材のモノの使用感を体験して頂き、身近なモノからエコな生活に変えていけると知って欲しいと願い、立ち上げました。
また、エコに取り組む仲間として、私たちも実践しているゴミ拾いでモンスターを造る「Clean UP Monster Project」を推進させるため、皆様のご協力、ご支援を頂ければと思います。
知っていますか?世界に向けて発表した日本の環境問題に関する目標
日本をはじめ、世界各国でサミットなどが行われた後、ニュースではその話し合いの結果として、環境保護に対する目標が報道されています。
ニュースを聞いている時は耳に入ってきますが、果たしてその次の日にも覚えているでしょうか?
実は結構ハードルの高い目標が掲げられています。
もっと言えば、我々一人ひとりの努力目標とも言えます。
実際に設定されている目標
2025年まで
・リユース・リサイクル可能なデザインに(※1)
2030年まで
・使い捨てプラスチック製品を累積25%削減(※1)
・26%の温室効果ガスの排出量削減(※2)
・バイオマスプラスチックを約200万トン導入(※1)
2035年まで
・リサイクル・リユースを100%有効利用(※1)
2050年まで
・CO2排出量80%削減(※2)
・海へのごみの排出量ゼロ(※3)
(※1)出典:「令和元年版 環境・循環型社会・生物多様性白書」(環境省)
https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/r01/html/hj19010302.html
(※2)出典:「地球温暖化対策計画の概要」(環境省)
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/keikaku/tikyuondankataisakukeikaku_gaiyou.pdf
(※3)出典:「『ゼロエミッション東京』を目指す東京都のプラスチック対策の概要」(環境省)
https://www.env.go.jp/council/03recycle/200512ref04.pdf
地球温暖化による急速な気候変動が山火事を加速させるともいわれています。
このまま環境破壊が進むと…
このまま地球温暖化が続くと、以下の様な問題が発生する恐れがあります。
1. 南極や北極の氷が溶けて、海面が上昇する ⇒ 水没する地域が出てくる
2. 気温の変化により、気候帯も移動する ⇒ ハリケーンや砂漠化、豪雨や洪水等の影響が出てくる
3. 動物・植物の分布の移動 ⇒ 農業地域の変化が生じ、食料不足に陥る危険性が考えられる
私たちにできることってなんだろう?
このように世界には様々な環境問題があります。
では、今私たちが環境に対してできることはなんでしょうか…
もっと手軽に誰にでもはじめられることは、実は身近にたくさんあります。今、様々な企業が技術力を用いて環境に対して取り組んでいます。
そこで私たちプラスチックを販売している企業として皆様に知って頂きたい素材の一つが、バイオマスプラスチックです。
バイオマスプラスチックとは?
引用: VASUジャパン株式会社
石油に頼らない素材を使用し、CO2排出量を抑えるエコな素材と言えますよね。
このバイオマスプラスチックは一般的に使われているプラスチックよりまだ認知度が低く流通量が少ないのですが、これからの私たちの地球環境や生活のためには欠かせないものになると思います!
私たちは、このような環境に配慮したモノを広めていきたいと考え、素材の開発に取り組んでいきます!
楽しいゴミ拾い? - もうみんなはじめています - Clean Up Monster Project
環境配慮の一環として、「楽しく環境について考えよう!」というテーマで、ゴミ袋を配布するプロジェクトを行っています。
この Clean Up Monster Project は、「ゴミ置き場をアートに」をモットーとし活動する、GBA(Garbage Bag Artwork)とのコラボレーション企画で実現しています。
集めたゴミを積み上げると、どんなモンスターが出来上がるか、、、?
ゴミ問題を考えよう!に無関心な人も、ゴミ問題を遊ぼう!なら興味が湧くんじゃないかな?
なんて考えながら、活動を運営しています。
こんな視点を持ってみると、環境問題って案外私たちの生活にすごく密着していると思えてきますよね!
今後、未来の地球環境を守っていくのは、紛れもなく私たち一人ひとりです。
次回は2021年5月頃にゴミ拾いイベント開催予定です!
イベントの詳細については随時更新しますので、下記リンク先よりご確認ください。
専用のゴミ袋でモンスターを作り上げる!
前回のプロジェクト活動の様子
近年では海洋プラスチックの問題も取り沙汰されていて、2050年には海洋生物と海洋プラスチックの量が同等になると言われています。
どうしてでしょうか?
それは、きちんと処理されるべきゴミが、適切に処理されずに地球上に放置されてしまったからです。
これらが雨や風によって川に流され、やがて海に流れ着いてしまうということなのです。
プラスチック = 悪ではなく、私たち一人ひとりがプラスチックとの向き合い方を考えていく必要があります。今できることを一つずつ始める、一人でも多くの人のきっかけになれたらと考えています。
プラスチックを扱う企業として、できることは何だろう?と自問したときに地球温暖化や海洋プラスチックの現状を知ってもらい、プラスチックとの向き合い方を発信していきたい!そう考えました。
ゴミ拾いを楽しむことにプラスして、せっかくなら袋も環境に優しい素材にしようと、Clean up Monster Projectの第1弾はリサイクル素材を使用してゴミ袋を製造しました。
この活動を継続していくため、ゴミ袋の第2弾の製造を行います!
第2弾は、デンプン由来のバイオマス素材であるレジームST®を使用して製造致します。
バイオマス素材で製造することは、製法や品質管理の技術が必要で、トライ&エラーを繰り返しながら経験を重ねています。
第2弾ゴミ袋のイメージ図
作り手は環境に優しい素材を模索していく。
使い手はその使い方や処理方法を認識していく。
作り手と使い手の双方が、これらを意識して行動することで、これからの私たちの未来の生活を支えていくのではないでしょうか。
ごみ拾いをすることがゴールではなく、その先のアクションに繋げていくことが肝要だと捉えています。
リターンのご紹介 - バイオマス歯ブラシ
実は消費量の多い歯ブラシ
子どもから大人まで、私たちが生活の中で当たり前のように使っている歯ブラシですが、世界規模でみると年間約36億本が廃棄されていると言われており、日本ではその内13%にあたる約4.5億本が消費・廃棄されています。
使用後の歯ブラシは、そのままの状態でのリサイクルが難しく、焼却処理後に埋め立てられることがほとんどで、年間に相当量の環境負荷となっている実状があります。
環境負荷の少ないバイオマス素材の歯ブラシ
そこで、そのような課題の解決策として、VASUジャパン株式会社のバイオマス素材であるVS-60-2-P1を採用しました。自然由来のスターチ等の素材が50%程度含まれており、今までの歯ブラシと違って、CO2排出量もカーボンニュートラルの考えに基づき、50%も削減できることがわかりました。それに加え、通常の歯ブラシと同様の使い心地で、様々な形状に加工可能です。
今回は、オリジナルデザインのかわいいロゴ入りで、持ち運びに便利なケース付きの歯ブラシをリターンとしてご提供させていただきます。
リターンのご紹介 - 再生PETマグカップ
再生PETのマグカップ:地球にやさしい Clean up monster オリジナルマグカップ
プラスチックとの向き合い方を考える上で、リサイクルは不可欠。そんな中、今回のリターンのもう一つに挙げるのが、再生PETのマグカップです。
かわいいデザイン入り歯ブラシとセットで、毎日の身近なケア用品から地球にやさしい物を使ってみませんか?
資金の使い道
皆様のご支援で集まった資金から、皆様へバイオマス歯ブラシ、再生PETマグカップを提供させて頂き、一部をClean Up Monster Project(ゴミ袋製造)を継続するための費用として活用させて頂きます。
バイオマス歯ブラシ:歯ブラシ製造、オリジナル印刷
再生PETマグカップ:マグカップ製造、オリジナル印刷
Clean UP Monster Project:ゴミ袋製造、オリジナル印刷、全国の活動者へ配送
※今回ご支援いただいた皆様に、リターン品に加えClean UP Monster Projectのゴミ袋を同封させて頂きます。是非手に取って、バイオマス素材を感じてみてください。
エコなモノを手に取って、実際に使ってその使用感等を体験して頂き、これからを考える仲間になって頂きたいのです。
また、Clean Up Monster Project 製造するおよそ1万枚のゴミ袋は、全国のNPO法人やゴミ拾い活動をする人に届けられ、行われたゴミ拾い活動が、当Projectのホームページ内にて作品として公開されます。
実施スケジュール
2月28日 : プロジェクト終了
3月上旬 : リターン製造開始
5月上旬: リターン発送開始
5月下旬 : 次回ゴミ拾いイベント開催(予定)
<All-or-Nothing方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
運営者 - 北村化学産業について
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
私たちは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の向上の為、身の回りの資材を通してエコ、安心、利便性等を高めていけるよう取り組んでおります。
わたしたちの未来の地球環境を考え、少しでも多くの方にエコな素材や取り組みを知って頂ければ幸いです。
今後もこのような製品作りや活動を通し、企業努力を継続して参ります。
今後の取り組みについてはホームページで発信しているのでぜひチェックしてください。
・QOL事業部HP:https://www.kitamura-chem.co.jp/business/qol/
プロジェクトのリスクとチャレンジ
・当プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。プロジェクトが達成した場合のみ、実行者は支援金を受け取ることが出来ます。
・支援者様の個人情報は、本プロジェクト内でのみ使用し、目的外に使用すること及び、第三者に提供することはありません。
・生産及び品質向上の為、予告なしに製品仕様及びデザインを変更する場合があります。
・リターン品の発送時期目安:プロジェクト終了から2ヶ月~3か月
・使用感等に関する返品・返金はお受け致しかねます。
最新の活動報告
もっと見るみなさまのおかげで10%達成出来ました!!
2021/02/09 20:272/4よりスタート致しました本企画ですが、おかげ様で10%を達成することが出来ました!!今回、認知して頂くのに時間のかかる本企画を応援いただき、感謝しております。まだまだ、道のりは遠いとは感じておりますが、まずは皆様への感謝と共に、挑戦致します! もっと見る
日頃から自分でも何か環境に良い取り組みが出来ないかと思っていました。 バイオマスプラスチックの事は、あまり詳しく理解していませんが、CO2削減に貢献できるとのことで、支援させて頂きました。 これからも活動を頑張ってください。