2021/12/16 19:00
ナラケンデビュー戦当日、
中日新聞岐阜県版に載せてもらった。
記者は向川原さん。
向川原(むかいがわら)
珍しい名前。
最初名刺でこの名前を見て、
「中学校の時のサッカー部の先生と
同じ名字ですね」
と言うと、
「その息子です」と言われた。
びっくり仰天。
当時のサッカー部は厳しかった。
先生が来るまではヘラヘラ練習してても、
先生の姿を目撃するや否や、
ビシッと襟を正し練習しだした(笑)
夏でも水を飲むことはタブーとされた。
冬は極寒の雪の中で練習した。
雪で濡れないよう
靴下の上にレジ袋を履くのは必須(笑)
ボールは凍ってカチカチで
ヘディングは頭突きされたような痛さ(笑)
でもそんな厳しい練習を
三年間やり抜いたことで
ボクサーとして必要なスタミナや足腰の強さ、
精神力が身に付いたのかもしれない。
あれから30年、
あの頃は不満が多かったけど
今となっては感謝しかない。
飛騨にいたとき先生と二度ほど飲んだけど、
また一杯やりたい。