杉田ジムの在り方 の付いた活動報告
![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/338521/Screenshot_20211220-093704_LINE.jpg?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
ナラケンデビュー前、『プロフェッショナル』とは、試合を頑張るとか楽しむとかの問題ではないと思った。子供の試合だったらまだしも、プロだったら先ずは勝つために練習してきたことを、淡々とこなすことがプロの仕事ではないかと思う。そこに感情なんか必要ない。だからその「なすべき事」を明確にすべきだと思う。で、ナラケンはどうだったのか!?職務を全うできたのか!?実は試合開始早々、ジャブで左拳を痛めてしまってそれが出来なかった。左拳を痛めた場合はサウスポー。というアクシデントも想定してたものの、それをする度胸がなかった。となると最終手段、「頑張れ!」と言うしかなかった(笑)今回「やってきたこと」は殆ど出来なかったけど、今後も「試合ですべきこと」を明確にして練習させたい。
![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/336060/IMG_20211211_063716_414.jpg?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
今日(12/11)はいよいよナラケンデビュー戦。会場は名古屋国際会議場。ナラケンが高山市の杉田ジムに入会した日の写真が出てきた。入会日は【2016年2月5日】。その10年前の【2006年2月5日】は、現役最後の試合だった。会場は今日と同じ名古屋国際会議場。そして杉田ジムとしては初の名古屋国際会議場での試合。この因縁の会場で新たなスタートを切りたい。
![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/335290/15213103820215.jpg?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
高山市の時の杉田ジムの壁には、『重続』と書かれた書があった。これは今は亡き、フィスコ和田(長谷川観石)先生に平成26年に揮毫してもらった書。フィスコ先生はロシアで個展を開かれたり、一枚何十万、何百万もする絵を描かれていた。『重続』これは斎藤一人さんの造語。よく、『継続は力なり』ってよく言うけど、同じよう繰り返しているだけでは、ただのマンネリになりかねない。でも、少しでも改善しようと意識すること、そういった積み重ねを続けることが、『重続』だと思ってる。『探究』に近い言葉かなと。このフィスコさんの書、移転先のジムにも掲げた。フィスコさんが絵を探究したように、自分は死ぬまでボクシングを探究したい。生前のフィスコ和田さんと。
![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/334061/20211204_113435.jpg?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
いよいよ来週11日(土)はナラケンのデビュー戦。中学2年生の時、田中恒成の試合を観てボクサーに憧れ、高山市の杉田ジムに入門。でも自宅からジムまでが遠く、年に数回しか通えなかった。それでも毎日コツコツと自宅で練習を重ねた。ボクシングを始めて約5年、待ちに待った夢の舞台。しかも恒成の前座。絶対勝つって気持ちも大切だけど、「夢の舞台に立ってる!」というワクワクで戦ってもらいたい。写真は2018年3月31日、名古屋国際会議場で恒成の試合直後に撮影。