皆様、はじめまして。NARAプロジェクトメンバーの小山田です。クラウドファンディングも残すところ、20日ほどとなりました。5軸加工、組み立ての進捗過程を拝見して、毎日ワクワクしております。現在製作していただいております、アーティストリー様、ありがとうございます。本日はNARAプロジェクトを記事として取り上げていただいたご紹介です。この度、TECTURE MAG(テクチャーマガジン)にて、プロジェクト内容を掲載していただきました。TECTURE MAG(テクチャーマガジン)とはデザインを基軸に、ビジネス・ファッション・アートなど異なるジャンルをブリッジングすることで、クリエイティブにデザインをサポートする空間デザインメディアとして、国内だけでなく海外への情報発信を積極的に展開しているウェブメディアです。今回掲載していただいたウェブページがこちら!https://mag.tecture.jp/culture/20210224-22541/(2021.02.24掲載)本プロジェクトの背景やクラウドファンディング挑戦への経緯などをご紹介いただきました。今回の休憩所「わの休憩所」は、利用する方々や、製作に関わってくださった方々、応援していただいた方々等、たくさんの人たちと「わ」を繋いでいきたい。という想いが込められています。コロナ禍のなか、完全オンラインによる産学連携の新たな共に創る試みとして、たくさんの方々のご支援ご声援のもと1つの作品が完成へ近づいていると感じております。オンラインで集結した仲間との取り組みを、様々な"かたち"として残していただいていること、非常に嬉しいばかりです。3月の完成が待ち遠しい!NARAプロジェクトメンバー 小山田駿志
皆様、こんにちは。アーティストリーの大西です。前回は座面部分から背もたれでしたが、いよいよ、この休憩所のアイコンともいえる窓部分ができてきました!プロ的な意見ですが、今回のように各パーツが3Dで捻じれているので、下から積み上げていったときに、しっかりと繋がってくれるのかとても心配でした。しかし結果は、5軸のデジタル技術と職人技によって、見事綺麗なラインで窓が完成しました!窓が繋がった瞬間、アーティストリーの社員たちに一部の達成感のような歓声が沸きました。こんな窓の浴室やサウナがあると素敵だなーと少し妄想本体の組み立てに部品を届けるべく、別室では職人や5軸のオペレーターが引き続き、部品製作を進めています。接着剤塗布色々なサイズをプレスで圧着オペレーターたちはデータ作りと加工を分担1つとして同じ形がない部品たちようやく3分の2が終わろうとしています。8月に始まったNARAプロジェクトの「わの休憩所」もゴールまであと一か月です!引き続き、ご声援よろしくお願い致します。残りは「屋根」「全体の合体」「最終研磨」「塗装」「設置」です。
おはようございます、アーティストリー の大西です。休憩所の本制作が始まり一ヶ月が経ちました。あっという間に感じますが、休憩所も形がどんどん出来上がってきています。【①座るところができました!】前回の投稿時はなかった座面部分より上を今回は投稿させていただきます。座面はある程度の大きさの板を分割で加工しています。よーく見ると、座るところは平ではなく3D曲面になっているのがわかります。それを組み上げるのは、弊社のスーパー職人水野さんです。データ通りに加工されてはいますが、0.1mm単位の微調整を職人技で行い、綺麗に組み立てて行きます。仮組みをしつつ、微調整は手作業合体したての座面と背もたれ座面は背もたれに対して、緩やかに立ち上がり合流しています。磨き上げられた座面と背もたれ綺麗に合流してますね!こういった細かなこだわりは家具会社ならではかもしれません。有機的なライン、一体感を目指した学生たちのこだわりが職人の手で少しずつ出来上がっています。【②ステージに仮置き】ある程度の高さで分割して制作をしていますが、座面した部分を実際の場所に置いて位置確認しました。ステージに穴を開け、ボルト固定するためです。メンバーも座面もないのに、思わず座ってしまいました笑談笑も束の間。「さ、もうひと頑張り!」と、すぐさま解散し、製作に戻って行きました。みんな仕事人だなー笑次は窓、そしていよいよ屋根に差し掛かってきます。楽しみにしていてください!日々の製作風景は、アーティストリー 公式Instagramのストーリーズにてご覧になれます。https://www.instagram.com/artistry_tech/
アーティストリー大西です。皆様、ご声援ご支援ありがとうございます。今回は、休憩所 本体製作の途中経過を報告させていただきます。この休憩所では約380種類のパーツを作り、積み上げていきます。高さ方向でスライスして、さらに長さ方向も分割します。なので、380の材料と380のデータを作り、製作をしていきます。サイズ別に準備された材料5軸CNCへセッティング3Dデータを元にロボットアームが加工1つ1つ異なる形状の木部たち1つ1つ作られたパーツは職人の手で組み上げていきます。レンガのように地道に組み上げていきます。今回、全て木材で休憩所を構成するという、原始的なやり方ですが、アーティストリーの強みである「5軸CNC×3DCAD×職人」を最大限発揮されたやり方になっています。若手職人の作業を見守るベテラン職人触りたくなるような曲面の磨きは機械と手作業で仕上げます座面下まで完成一つ一つの部品だと見ごたえありませんが、塊になってくると圧巻です!永年、家具職人をしていますが、こんな木のウェーブは見たことがなく、ワクワクしています(笑)引き続き、みんなで製作頑張っていきます!!日々の製作風景はこちらのInstagramストーリーズにてご覧いただけます⤵https://www.instagram.com/artistry_tech/
皆様クラウドファンディングを初めて、本日で2週間が経ちました。最初は本当に不安でいっぱいでしたが、現在の支援者数も100名を越え、目標金額も80%に近づこうとしています。メンバー一同とても嬉しいです、本当にありがとうございます!!コメント欄のお一人お一人のお言葉が、とても暖かく、励まされています。また、支援してくれた皆様が周囲のご友人などにこのクラウドファンディングをご紹介いただいていることも耳にします。とてもありがたいです。残り40日を切りました!引き続き、精一杯頑張りますので、私たちの挑戦を見守ってください。よろしくお願いします。NARAプロジェクトメンバー一同