2021/01/11 19:51

本番まであと5日

昨日、練習を見学させてもらいました。

例年であれば、寝る間も惜しまず金曜日の夜から3泊4日の合宿で最後の追い込みを行うのですが、今年は外部施設に通っての練習です。

県独自の非常事態宣言が発令され、土曜日の練習は中止、日曜日の練習もギリギリまで迷いましたが、最大限の感染症対策を行い練習しました。

いつ音楽ができなくなるか分からない。音楽をできる喜びを知った彼らの演奏会の見どころ聞きどころを少し紹介します。


学生指揮者ステージ

指揮者と歌い手である前に大事な仲間。ただ一緒に歌いたいだけなのに今年ほど悩み苦しんだ年はないのではないでしょうか。そしてやっと歌える喜び。学生は時として信じられない奇跡を起こしてくれます。苦楽を共にした彼らだからできる音楽を是非ご覧ください。


・アトラクションステージ

今年は例年のようにステージの中を動き回ることはできません。それでも知恵を絞り、楽しませてくれます。合唱を初めて聴くあなたも楽しめるはずです。今年はどんな物語があるのでしょうか。人気No.1ステージ?との呼び声高い岐コラのアトラクションを目と耳で楽しんでください。


・千原英喜作品集

今年は二人の指揮者が振る豪華なステージです。知る人ぞ知る千原ワールドを二人の指揮者と学生で最大限演奏します。卒団生にとっては最後のステージです。入団してから色々なことがあったと思いますが、それら全ての思いを乗せて歌います。


入団してからの彼らを知っている私は不覚にも練習中の演奏を聴いて目が潤んでしまいました。


きっと彼らは今「早く歌いたい」と「もっと上手くなるからまだまだ練習したい」そんな気持ちがせめぎ合いながら本番に向けて1日1日練習しているでしょう。


一年毎にメンバーが代わるのが学生団です。このメンバーで歌えるのはこの日が最後です。学年関係なく様々な想いを持った彼らが泣きながら必死に歌う姿も学生団の醍醐味ではないでしょうか。


残り1週間を全力で駆け抜ける彼らを応援してあげてください。その気持ちは遠くても彼らに伝わるはずです。

私も一観客として当日を楽しみにしております。



※アトラクションステージの練習

隊形を確認中。


※学生指揮者ステージの練習

指揮者と歌い手で、指摘し合いながら試行錯誤中。


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