2021年3月5日追記
【NEXT GOAL 1500万円を目指し、モーリシャスへの貢献・寄付をさらに拡大します!】
この度はモーリシャス・ブルー・アクションにご支援いただき、誠にありがとうございます! お陰さまでここまでの支援総額は900万円を超え、600名以上の方にサポート頂いております。
ご支援いただいた皆様からは、
「モーリシャスの豊かな自然が取り戻せるよう応援します!」
「ニュースで見た時から気になっていました。現地の方々に少しでも役立つことができたら嬉しいです」
「新婚旅行でモーリシャスに行ったことがあり、目の前に広がるエメラルドグリーンの海が忘れられない。いつかまた訪れたいモーリシャスを応援します!」
など、さまざまなコメントをいただき、同じ想いを持っている方がこんなにもたくさんいることに驚きと感動の日々です。本当にありがとうございます。
当初の目標額300万円は公開一日で達成し、その後もさらなる支援をいただいていることで、我々がモーリシャスにどのような支援が可能かが具体的に見えてきました。ここではその詳細をお伝えするとともに、「NEXTGOAL 1500万円」という新たな高い目標を掲げて進んでいくことをご報告させていただきます!
本記事で触れている通り、皆様からの支援は「I61 Foundation」と「Reef Conservation」に届けさせて頂きますが、具体的にどのようなプロジェクトに寄付をするのかをご説明させていただきます。
↓
■「I61 Foundation」Resilience Organic Community(ROC)プロジェクト
ROCは、コロナやわかしお号座礁の影響で、安定的な収入が得られなくなっているマエブール近辺の漁師や農家の収入源を確保し、自立をサポートするためのオーガニックコミュニティを建設、その運営を指導・支援するプロジェクトです。今回の皆様の支援は、地元住人による共同運営スーパーの建設に使わせて頂きます。そこでは援助品や特別に割引いてもらった食べ物、衛生商品等を販売していきます。次のフェーズとしてオーガニック農場を開設し、種子の供給や栽培方法の指導を行い、同スーパーにて販売していきます。「NEXTGOAL」達成のあかつきには、まずphase1の 「共同運営スーパー建設・運営指導」としてコンテナ4台(70~80万円)を支援します。
【Resilience Organic Communityの計画】
Phase1:共同運営スーパー建設・運営指導
Phase2:ベジタブルガーデン建設・運営指導
Phase3:オーガニック堆肥・農薬施設建設・運営指導
Phase4:リサイクルセンター(水等)建設・運営指導
■「Reef Conservation」SOSマングローブ プロジェクト
Reefが推し進めますSOSマングローブプロジェクトの経費は1年間で約2000万円が必要で、Phase1として3年計画を立てています。プロジェクトの詳細は世界各国からの支援額により最終的に決定致しますが、例えば1ヘクタール分の植林のためには4444本、苗木費用で約400万円必要になります。
今回の皆さまの支援はこのようなプロジェクトの資金の一部として使わせて頂きます。
どちらのプロジェクトも、皆様からの支援が伸びることで次のフェーズの支援をする事が出来ますので
継続的に応援、また、ご支援の輪を拡大する事にご協力いただけますと大変ありがたいです!
引き続き、本プロジェクトを応援していただけますようお願いいたします!
初めまして、モーリシャス・ブルー・アクション発起人の石丸です。昨年、天国より美しいと言われるモーリシャスのエメラルドの海に、約1000トンもの油が流出する映像を目の当たりにした時、アフリカで活動する日本人として何か行動を起こさなくてはならないと強く感じました。モーリシャス・ブルー・アクション(=MBA)は、新型コロナウイルス拡大による観光客の激減と座礁事故に直面しながらも奮闘されている方々、美しいサンゴやマングローブを守ろうと活動されている方々を、モーリシャスの主要産業であるファッションを通じて応援する活動です。第1弾は、ファッションと自然の共生を常に考えられている、スペシャリティストア「ロンハーマン」さんとのコラボレーションです。是非ご賛同、ご支援よろしくお願いいたします!
ところで、みなさんはモーリシャスという島国をご存知でしょうか? モーリシャスはアフリカの南東、マダガスカルの東に位置し、東京都とほぼ同じ面積に約130万人が暮らす小さな島国です。美しく透き通る海や白い砂浜はまさに地上の楽園。トム・ソーヤの冒険で知られる作家マーク・トウェインは「神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った」という言葉を残したほどです。
わかしお号座礁の様子 写真:REX/アフロ
コロナショックと「わかしお」座礁のダブルパンチ
アフリカの小さな島国モーリシャスは、新型コロナウイルスから島国を守るため2020年3月末からロックダウン。基幹産業である観光業や飲食業、そこに食材を提供する農産・漁業にも甚大な影響がでていました。そこにわかしお号座礁事故が発生。事故当初現場付近のマングローブやサンゴ礁などの生態系への甚大な影響が心配されましたが、モーリシャス政府が日本政府を含む各国や国際機関の協力を得ながら献身的な活動を展開したことにより、ほとんどの油は2020年9月下旬までに回収され 、モーリシャスの海は以前と変わらない美しさを取り戻しつつあります。
しかし、サンゴ礁やマングローブ林、そこに住む多様な生態系への影響を判断するには長期的なモニタリング、かつ適切な保護活動が必要です。また、今回の座礁事故で最も被害を受けたのは、漁師や観光客向けのビジネスをしていた地域住民です。立入禁止だったビーチはようやく解禁されましたが、いまだにサンゴ礁湖内での漁は禁じられたままです。そして今、モーリシャスの人々が最も恐れているのは油流出の風評被害。美しい海洋資源に魅了され世界中から訪れていた観光客は今後戻ってくるのだろうか? モーリシャスの人々は今もなお、将来に対する不安の中で生活しています。
マングローブ林のモニタリングの様子
モーリシャス・ブルー・アクションが目指していること
我々は、モーリシャスの現実と、モーリシャスの美しい自然と文化の素晴らしさを1人でも多くの皆様に知って頂き、モーリシャスの海を守る活動をしている方々や、コロナや座礁事故を乗り越えて頑張ろうとしている方々を応援する輪を広げていきたいと考えています。
そしてこの活動を、モーリシャスにとって重要な主要産業であるファッションを通じて行うことにより、今までモーリシャスの事を知らなかった方々や、支援の方法を探していた方々に幅広く認知して頂くことができると考えています。毎日着るTシャツや毎日使うエコバックを通して、モーリシャスの海、コロナや座礁事故を乗り越えようと頑張っている方々に、遠く離れた日本から想いを馳せ、支えあう素晴らしい関係が築ければと願っています。
第一弾は、スペシャリティストア「ロンハーマン」とコラボレーションした、ロンハーマンオリジナルデザインのオーガニックコットンTシャツ(モーリシャス製)、エコバッグ、ステッカーを返礼品として用意致しました。ロンハーマンは1976年ロサンゼルスで誕生したブランド。彼らにとって海のあるライフスタイル、環境配慮はブランドのアイデンティティであり、「FOUNDATION1976 」という社会貢献プラットフォームも立ち上げています。
モーリシャスの主要産業である繊維産業への貢献と、収益の一部を寄付することで、モーリシャスの観光業や漁業、海洋資源への支援に寄与することを目指す。そんな思いに真っ先に賛同してくれたのはロンハーマンのウィメンズディレクターである根岸由香里さんでした。モーリシャス・ブルー・アクションに対する想いや、Tシャツに込めた想いなどをコメントいただきました。
- 第1弾は、モーリシャス・ブルー・アクションの活動にご賛同いただいた「ロンハーマン」さんとともに、「ファッションと自然の共生」を考え、こだわり抜いたサステナブルな返礼品を用意致しました。ここでしか出会えないモーリシャス・ブルー・アクションとロンハーマンのコラボTシャツ、エコバック、ステッカーのご購入を通じて、モーリシャスの海を守る活動や、コロナや座礁事故で生活支援が必要な方々を支える活動を一緒に応援していただけると嬉しいです。
返礼品のメインアイテムは、収穫されたコットンから紡績・編立・プリントなどの製造工程も含めて最終製品でGOTS(グローバル オーガニック テキスタイル スタンダード基準)の認証を受けた、モーリシャス製オーガニックコットンTシャツです。環境にやさしい仕上げを施し、着心地にも配慮しました。
プリントはロンハーマンの想いのこもったモーリシャス応援オリジナルデザイン。
モーリシャス・ブルー・アクションとのWネームはここでしか手に入りません!
(プリントTシャツ・Back)1970〜1980年代頃のチャリティTシャツのデザインをイメージ
(Front)胸元にはマーク・トウェインの言葉
「Heaven WAS COPIED AFTER MAURITIUS」
(天国はモーリシャスを真似てつくられた)
☆Tシャツのデザインは2種類!背面にモーリシャスの地図がプリントされたものと、
背面プリントなしのものがあります。いずれも胸元にはロゴが入ります☆
■MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン プリントTシャツ
(モーリシャス製、胸元プリントは黒)
■MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン ワンポイントTシャツ
(モーリシャス製、胸元プリントは赤)
女性モデル 165cm Mサイズ着用 / 男性モデル 183.5cm Lサイズ着用
Tシャツはワンポイント&プリントともにユニセックスです。サイズはS・M・Lの3種類。
「ロンハーマン」コラボのお洒落なエコバッグやステッカーもご用意!!
■MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン エコバッグ
高さ32.5cm x 幅 45.0cm x マチ 11.0cm
持ち手(幅) 2.5cm
持ち手(丈) 80.0cm
素材 オーガニックコットン100%
■MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン ステッカー 3種
☆FSC(国際的な森林認証制度)認証紙を使用☆
■リターンは下記の6つのコースからお選び頂けます!
いただいた支援金の一部は、モーリシャス現地の慈善基金「I61 Foundation」と、
自然環境保全活動を行うNGO「reef CONSERVATION」に寄付致します。
●Aコース/5000円(送料/税込)
『MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン ステッカー3種 x2』
●Bコース/10000円(送料/税込)
『MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン ワンポイントTシャツ+ステッカー3種(x2)』2点セット
●Cコース/12000円(送料/税込)
『MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン プリントTシャツ+ステッカー3種(x2)』2点セット
●Dコース/15000円(送料/税込)
『MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン ワンポイントTシャツ+エコバッグ+ステッカー3種(x2)』3点セット
●Eコース/17000円(送料/税込)
『MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン プリントTシャツ+エコバッグ+ステッカー3種(x2)』3点セット
●Fコース/20000円(送料/税込)
『MBA×ロンハーマンオリジナルデザイン ワンポイントTシャツ+プリントTシャツ+エコバッグ+ステッカー3種(x2)』4点セット
今回Tシャツを製作してくれるのは、創業50年のモーリシャス工場RT KNITS社。実は、モーリシャスは繊維産業が盛んで、世界でも有数の高品質な製品を生産する工場がいくつもあります。RT KNITS社はその中でもトップレベルの工場で、欧米の一流ブランドの製品を毎月100万枚以上生産しています。また、四方を海に囲まれている事もあり、環境意識は設立当初から高く、飲める程のレベルにまで処理できる排水設備や、超節水の染色設備、太陽光発電など最高峰の環境にやさしい設備を備えた世界でも指折りのエコ・ファクトリーです。
座礁事故付近地域の美しいモーリシャスの海
今回、プロジェクトの収益の一部を、モーリシャスの社会的弱者の自立支援プロジェクトを支援している慈善基金「I61 Foundation」と、油流出の影響を受けているサンゴやマングローブのモニタリング、保全活動を行うNGO 「reef CONSERVATION」へ寄付させていただきます。
I61Foundationはモーリシャスの社会的弱者の自立支援を行っている慈善基金です。今回、座礁事故で最も影響を受けたMahebourg(マエブール)地域の漁師や住民の自立支援プロジェクトを立ち上げています。創設者のTamさんからのメッセージです。
■Tシャツやエコバッグは、今後ロンハーマンでの販売予定はありますか?
今回のリターンは、クラウドファンディングのみの限定品になります。
今後ロンハーマン店舗等で販売する予定はございません。
■Tシャツのサイズ変更は可能でしょうか?
サイズはすべてユニセックスです。
ご支援完了後の変更は承ることができませんので、サイズの選択はお間違えのないようご注意ください。
■Tシャツやエコバッグの手入れはどうすればいいですか?
通常のコットンTシャツやエコバッグと同じように扱っていただいて問題ございません。
シワになりやすいので、お気をつけ下さい。
■リターン品の返品・交換等はどうしたらいいですか?
利用規約記載のとおり、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。
万が一、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」からお問い合わせください。
■発送された時には通知が来ますか?
活動報告にて発送連絡をさせて頂きますので、そちらのご確認をお願い致します。
2021年2月10日
クラウドファンディングスタート
↓
2021年3月20日
応募締め切り
↓
2021年5月中旬〜 5月末
返礼品のお届け
✳︎寄付までのスケジュール詳細は、追って活動報告でお伝えしていきます。
<All-in方式で実施します>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
モーリシャス・ブルー・アクションは、一過性の寄付プロジェクトではなく、持続可能なムーブメントとして継続していくモデルを目指しています。モーリシャスに観光客がまた戻ってきてくれるためのPR活動や、サンゴやマングローブといった沿岸生態系の回復活動、漁民支援の状況など、支援者の方々へ定期的にモーリシャスの現状を伝え続けるとともに、さまざまなブランドとコラボレーションしたモーリシャス応援アイテムの製造・販売やイベントを仕掛けていくことで、モーリシャス支援の輪をファッションを通じて中長期的に広げていきます。
MBAウェブサイトはこちら
最後まで読んでくださってありがとうございます。コロナ禍で苦しい思いをされているのはもちろんモーリシャスだけではありません。世界中のたくさんの人々がこの目に見えないウイルスに苦しめられながらも闘い続けています。しかし、このような時だからこそ途方に暮れず、立ち竦まずに私たちのできる事をしよう。そしてそれが商品を作って下さった方、海を守ってくれている方、生活を立て直そうとしている方の力になり、それが支援してくださった方の元気にもなる。そしてその一歩を、ロンハーマンさんの心の込もった素敵なデザインで、オーガニックな素材を使い、オーガニックな現地の工場で作ったTシャツを手に取る事で実現できる。このような幸せな連鎖を皆様と共に少しでも大きくしていけたらと考えております。今後もモーリシャス・ブルー・アクションは、定期的にモーリシャスの現状をお知らせするとともに、さまざまな形で新しいプロジェクトをリリースします!ぜひ応援のほどよろしくお願いします!!
モーリシャス・ブルー・アクション事務局は株式会社KURKKUと伊藤忠商事株式会社の2社で構成・運営をしています。
kurkku
kurkku(クルック)は、「快適で環境に良い未来に向けた暮らし」をコンセプトに東京都内にレストランやフードストア、商業施設を展開しています。またオーガニックコットンを普及するための取り組み「プレオーガニックコットンプログラム(POCプログラム)」や、千葉県木更津市に2011年11月に開業したサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」などを通して、これからの時代のサステナブルな消費や暮らしの在り方を提案しています。www.kurkku.jp
MBA グラフィック(ロゴ)監修 nowartt
『自然との調和の心地よさ』をDNAとするテキスタイルグラフィックブランド 「nowartt (ノワート)」
時代を問わず今を感じさせるアート『now art textile』、平和を感じさせるアート『no war textile』、
この 2 つのコンセプトを融合しテキスタイルグラフィックを創造しています。
「海中の酸素」と「珊瑚の産卵」から着想を得て、本プロジェクトのロゴデザインを作成。
象徴的な青色は「宇宙から見た地球の青色」です。www.nowartt.com
現地アンバサダー 永井葉子さん
永井さんはモーリシャス在住で、各協力先への取材をはじめ、モーリシャス・ブルー・アクションと現地を繋いでいただくコーディーネータとして参加していただいています。
「はじめまして。モーリシャス在住の永井です。モーリシャス・ブルー・アクションをきっかけにモーリシャスのことをもっと知っていただけたら嬉しいです。日本と現地の橋渡し役として、モーリシャスの魅力をお伝えしていきたいと思います!」
モーリシャス・ブルー・アクション事務局
株式会社KURKKU/代表:江良慶介
お問い合わせ:mba@kurkku.jp
最新の活動報告
もっと見る支援プロジェクトについて②【I61 FOUNDATION ROCプロジェクト】
2021/05/29 12:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
支援プロジェクトについて①【reef CONSERVATION / SOS MANGROVE】
2021/05/28 16:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【活動報告】リターン品のお届けについて
2021/05/21 17:30こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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