▶ごあいさつ
みなさまはじめまして!
まずはこのページを見て頂き、ありがとうございます!
たらいち邸の代表を務めています、こうのゆきひろ(写真左)と、
共同代表のきひらけんすけです。(同右)
私、こうのは、大学在学中にボランティア活動で何度も訪れていた高島市にほれ込み、職が決まる前に移住先を決め、卒業後、滋賀県高島市マキノ町に生活の拠点を移し、農業の傍ら古民家のリノベーションを行っています。そんなこうのと、滋賀県大津市で古民家に携わっていたきひらが、縁あって出会い共鳴し、ここマキノ町上開田の地で古民家の再生へと動き出しました。
滋賀県高島市マキノ町 上開田集落と冬景色。こうのときひらが初めて出会ったのも、こんな雪深い日でした!
▶プロジェクトをやろうと思った理由
どこの馬の骨かもわからないただの大学生だったこうのの、
「高島に移住したいんですよね」
という心から漏れた声を、
「じゃあ、上開田(かみかいで)に来なよ」
と受け入れてくれる温かい集落を守りたい。
そして、ゆくゆくは、
あなたにとって
”自宅でもない” ”実家でもない”
「あぁ、帰ってきたなぁ」
と落ち着く ”第三の故郷” を高島市に作りたい。
その足掛かりとして、
古民家一棟貸しの宿、農業や田舎料理を体験できる ”農家民宿” をつくりたい!
そんな想いでまっすぐ走っています!
リノベーション前のたらいち邸
「たらいち邸を拠点にした集落の魅力丸ごと体験して欲しい!の図」
高島・マキノの価値を高めていきたい!
そもそも、たらいち邸がある上開田集落はどこにあるのか?
まずは滋賀県の簡単なご紹介から。言わずと知れた日本一の湖「びわ湖」があるのが滋賀県です!ちなみに、びわ湖の面積は県の面積の約6分の1!その滋賀県の北部に位置するのが高島市マキノ町であり、最近ではメタセコイア並木が有名になっています。並木道から車で約10分ほどの距離に、上開田集落は位置します。ほどよい距離にびわ湖水泳場、スキー場、あゆも取れる知内川、集落内にはきれいな湧き水、周囲に豊かな里山がそろうのが、上開田集落です!
四季折々に絶景を見せてくれるメタセコイア並木。たらいち邸からも並木が見えます!
上開田と言えば、湧き水!湧き水と言えば、上開田!
それほどまでに、きれいで美味しいお水がここにはあります!かなり遠方からも、この湧水を汲むこと目当てに来られます。たらいち邸からは徒歩30秒程の場所です!たらいち邸で復活させる五右衛門風呂のお湯は、100%湧き水使用です!
また、近くには知内川が流れており、たらいち邸からは歩いて1分程。川遊びにも絶好のロケーション!
湧水が汲める場所のすぐ横には、重要文化財も保管されている上開田薬師堂があります。
これから夏を迎える上開田集落。上開田で育つお米の味は格別!
「 何となくなつかしい。心が田舎にひたる宿」
我々の目指す宿のコンセプトです。
この場所で、おくどさんを使って、もちごめを炊くところから、おもちつきまでをやってもらったり、豆腐作りをしてもらったり、五右衛門風呂にゆっくりつかってもらったり、柴刈りやまき割、代表のこうのが耕す畑で農作業をしてもらったり、、、そんな体験ができる場所にしたいと思っています!
普段、自然の木や土に触れることが少ない人はもちろん、近くに自然があるという人にも、ココでしか味わえない温もりを感じてもらって、心身ともにしっかりとリフレッシュしてもらえる、そんな場所にしたいと思います!
たとえそれが1日でも、あるいは、1年に1回だけだとしても、
自分の身体と心とゆっくり会話できる時間を持って頂きたい!
私たち2人はそのような想いを込めて、この宿の運営に努めていきたいと思います!
鳥のさえずりで目を覚まし、
川のせせらぎに耳を澄ませる、
そんな生活がココにはあります。
たらいち邸の目の前を流れる清流。トンボもよく飛んでいます。
ロゴマークに込めた2人の想い
かつて「太良一」の屋号で親しまれ、その時に使用されていた紋様を基に2人でデザインしました。
古民家の外観を表すと同時に、「太」という漢字も表現することで、かつてこの場、この地で営まれていたであろうストーリーにも想いを馳せて頂けるように。そして、集落での農を中心としたライフサイクルを、囲みの円で表しています。円は縁でもあります。偶然ではない、必然のご縁によってこのプロジェクトは動き出したと、こうのときひらはいつも話します。この初動の大切さ、ご縁に感謝する気持ちを常に持ち続ける意味もこのマークに込めています!
まずはとにかく古民家の掃除から!
宿の稼働に向けて、できるところは自分たちでやりたい!という2人の気持ちと、経費を抑える点からも、「プロ+DIY]の組み合わせで進めています!そのため、とにかくできることから手を付けよう!ということで、まずは基本の掃除から。とは言え、出てくるほこりや古材の量がものすごい!
すべての作業を2人だけで進めていきます!
これらは本当にほんの一部です!でも、不思議なもので、きれいにすればするほど、家が喜んでいる気がします。もちろん、勝手な思い込みなんですが、何か大きなつながりに生かされている、そんな気持ちになります。古民家が持つ独特の魅力、こういった空気感をぜひここに泊まりに来て下さるお客様にも味わっていただきたい!心底そう思います!
膝丈ほどもあった古材やほこりをすべて取り除いた3階部分
姿を見せたのは縄で編みこまれた竹の床でした!その色合いも何とも言えない味があり、この建物の歴史を感じずにはいられません!
梁はひとつひとつ、丁寧に磨き上げていきます!
できる作業はDIYで!天井板のぶち抜きも自分たちでやっていきます!
左は、我々のプロジェクトを全面的にサポートしてくれている工務店の親方!プロの指導を仰ぎながら作業を進めます!ボランティアでお手伝いに来てくれている学生の女の子も、人生初体験の作業に果敢に挑戦!
天板を剥がすとむき出しになった圧倒的存在感を放つ梁!
このおくどさんが甦り、たくさんのお客様の笑顔と一緒に美味しいお米を炊き上げる場面を思い浮かべながら、日々作業に励んでいます!
古民家DIYに必要な資材をいただいています!
集落の温かい人間関係に助けられる所がすごく多いです!
▶資金の使い道
・たらいち邸リノベーション費用の一部として
・宿としての稼働に必要な資器材の購入費用
などに使わせていただきます!
▶リターンについて
高島・マキノの魅力、上開田集落の魅力が少しでも伝わるリターンを、2人でじっくり丁寧に考えました。この地に来て頂きたいのはもちろんですが、すぐには来られない方にも、高島・マキノの魅力が届けられるような、そんなリターンをご用意しております!
▶最後に
オープン後も、少しでも泊まりに来てくれるお客様に良かったと言ってもらえるように、日々努力していきます!
温かさと、色々な自然体験に溢れる宿、そんなたらいち邸でみなさまとお会いできる日を心待ちにしています!
ご支援をどうぞよろしくお願いします!
最新の活動報告
もっと見る五右衛門風呂に水張ってみました
2018/12/07 18:26ステンレス板 縦180cm、横160cm、厚さ3mmかなりごつい、重い。組み立てた枠組みにこの特注のステンレス板を取り付けました。そして水を張った結果が、、はーい、継ぎ目から、節からだだもれでした!何の知識もなく組み立てたらそうなりますよね~水分を含んで木が膨れるから、生き節だし大丈夫だろうとそんな考えじゃ甘かった、、、対策を考えねば、、、 もっと見る
五右衛門風呂を作り直しています!
2018/12/06 21:11たらいち邸に元から備わっていた五右衛門風呂。使えるだろうと思い、”試さず” に設置して水張ったら、案の定水漏れ。薪くべるところも水浸しに、、、これじゃあ、火が消える。。コーキングで何とかなるかなと思ったものの、木の内部の腐りが目立ち、断念。新しく作り直すことになりました!板を工務店から仕入れて枠の組み立てました。ヒノキの床板を組み合わせて枠組みを。1枚物の板は手に入らず、、、あっても予算オーバーなので、何とか漏れないことを祈って!大人もすっぽりと入れる大きさになりました~次は底板にステンレス板を取り付けて水張りをしてみます!たらいち邸河野至宏 もっと見る
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