小銭入れの必要性
キャッスレス化が進む現代において現金を持つことに疑問を感じる方は多いでしょう。
しかし、まだまだ現金の活躍する場は多く存在します。
多くの量販店がキャッシュレス決済を導入する一方で現金決済を貫く店舗も多く存在します。
大きな買い物であればクレジットカードなどを使用した決済をするのが主流になっていますが細かい買い物の場合は現金を必要とするケースもあります。
今回製作した小銭入れはそんなときにパッと出して使用することができる上に普段持ち歩いていても邪魔にならない程度の小ささに仕上げました。
経年変化を楽しめるヌメ革
革本来の風合いが楽しめるタンニンなめしで仕上げられたヌメ革を使用しました。
使っていくごとに色がどんどんアメ色に変化していきます。
下の写真(右)は実際に一年程度使用したものです。
はじめはハリのある革製品も使用していくごとに手に馴染んでいき柔らかくなっていきます。
厚みも使用年数に応じて薄くなり持ちやすくなります。
小さくても十分な収納量
市販で売られている小銭入れと比べかなり小ぶりなサイズ感でありながら収納量も十分です。
下の写真は999円入れています。
さらにこの形状の小銭入れに必ずと言っていいほどついてくる悩みは小銭入れ上部の隙間から小銭が漏れ出てしまうことがあるということ。
しかし、この小銭入れに関してはサイズが小さい分、隙間もほとんどないため小銭が外に漏れ出る心配もありません。
手縫いで仕上げたハンドメイド作品
今回提供する品物は全て一点一点、手縫いによって仕上げられたハンドメイド作品となっています。
多少の個体差はありますが量産品にはない独特な風合いが魅力となっています。
ステッチ部分もミシン仕上げとは全く雰囲気が異なります。
ヌメ革のメンテナンスについて
革製品を購入する際、特に気になるのはメンテナンスについてかと思います。
普段から手入れをされている方はともかくあまり経験がない方は何から始めればいいかわからないでしょう。
革製品用の市販のオイルなども売られていますが、人の手にも脂は含まれているので普段から革製品を撫でるように触るだけでもメンテナンスの効果はあります。
また、ヌメ革は傷や汚れがつきやすい革としても知られています。気になる場合は使う前に日焼けをさせておくことをお勧めします。
日焼けによって革の色に深みが出るため傷や汚れは目立ちにくくなります。
資金の使い道
今回集めた資金は新たな作品製作のために使用させていただきます。
CAMPFIRE上でも新作が出た際には積極的にアップしていく予定です。
【作家情報】
鼓吹-kosui- 諸田 琢磨(モロダ タクマ)
独学で革製品の製作を学び、現在は都内を中心に様々なハンドメイドイベントに足を運び直接お客様に販売させてもらってます。
屋号の「鼓吹」とは〝意見を盛んに主張し相手を共鳴させる〟という意。
これには製作・販売活動を通して出会う多くの人と意見を主張しあい生まれるアイデアから更にクオリティの高い製品を生み出していきたいという思いを込めています。
作品づくりにおいて目指すところは完成ではなく今よりも更に高い次元にプロダクトを昇華させていくことだと考えています。
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