当ページをご覧いただいてありがとうございます。
神奈川県在住の山田と申します。
私は介護タクシー開業のために東京都内でタクシードライバーとして勤務していましたが新型コロナウィルス感染症の影響で収入が毎月10万を切るようになってしまい、起業のために貯蓄していた3,000,000円を切り崩して生活しています。いまは介護の現場でのパートを兼務することで生活費は確保できるようになりましたがどうしても今までの目標であった起業を達成したくクラウドファンディングを利用させていただきました。
おそらくこれが人生最後のチャンスになるかと思っています。
今回資金が集まらなければ夢を諦め介護職正社員として地道に働いていきたいと思います。
このような状況でなぜ介護タクシー起業にこだわるのか私の思いを書かせていただきましたので目を通していただけると幸いです。
民間救急、介護タクシーが全国で不足しています!
新型コロナウイルス感染症患者の搬送、転院などのため全国の民間救急、介護タクシーが大活躍し不足しています。
普段、介護タクシーや民間救急を利用される方は介護が必要な方です。その方々も影響を受け、介護タクシーを予約できないという事態が多く発生しています。
わたしたちは、街中を走っているタクシーで移動すればいいかもしれませんが、車椅子の方、高齢の寝たきりの方は専門技術をもった介護タクシーでなければ移動が困難なことがあるからです。
救急車はイザという時だけ使うものです!
救急車は命にかかわる緊急事態にしか使用できません。
通常、医師の特別な指示がない限り転院が必要な場合、患者は自分でタクシーや介護タクシーを使用する必要があります。そのために介護タクシー/民間救急は必要不可欠なのです。今後、高齢化がさらに進む日本ではいま以上に需要が高まります。また、コロナ禍の現在も必要性は高まる一方です。
介護職員12年、東京都内(都内23区特別区)でタクシー乗務員3年経験し修行してきました!
介護タクシーを起業したいと思った経緯
私は介護職員として特別養護老人ホームで介護職員、介護主任として8年
認知症共同生活型介護(認知症グループホーム)にて管理者(ホーム長)として4年勤務しました。
最初、特別養護老人ホームで介護職員として勤務していた時は特に何も考えず、ただ自宅から近いので働き始めただけでした。2年、3年…と勤務していくうちに実務経験で国家資格の介護福祉士受験資格を得たため働きながら独学で学習し介護福祉士を取得しました。
社会に出てから勉強の楽しさを発見してからは色々なことを考えるようになりました。
当時、私の働いていた特別養護老人ホーム(特養)には色々なおじいちゃんおばあちゃんがいらっしゃいましたが、皆さんが決まって言うことは「家に帰りたい」でした。「面倒見てもらってありがたい。いいところだけど、やっぱり自分の家が1番いい」とおっしゃる方ばかりでした。誰でも自宅がいいと言うのは当たり前のことですが、一生懸命介護をしていた当時の私は正直自分は何のために働いているんだろうと悩んだこともありました。
近くのショッピングモールへ施設の車で一度に4、5人と職員でお出かけするというイベントではみなさん本当に喜んで笑顔だったのをよく覚えています。本当に外出が大好きなんだなあと思いました。
一緒にお出かけしたおばあちゃんに「今度はじいちゃん(旦那さん」の墓参りにいきたいなあ…無理だろうけどねえ…」と言われた時、「あ、自分は介護タクシーを開業してこういう方達の役に立ちたい」とハッキリ決意しました。
このおばあちゃんが約1ヶ月後に急変され、ご家族は延命希望ではなかったため当施設で看取りとなりました。最後お話ししたときはもう会話ができない状態でしたが、「旦那さんの墓参りに連れて行ってあげられなくてごめんね」と声を掛けたらわずかに笑ってくれたように見えました。絶対にお金を貯めて介護タクシーを起業すると約束した翌日、出勤すると夜間お亡くなりもう施設をあとにされたとのことでもう会うことはできませんでした。
介護経験があるもののいきなり介護タクシーをするというのは無謀であると考え東京都内(23区特別区)のタクシー会社に就職し、タクシー乗務員として毎日東京都内おもに都心を走り回り地理を学んだりタクシードライバーとしてのイロハを学びました。2種免許取得、東京タクシーセンターでの試験が介護の勉強とは違い難しかったですが夢の実現のために努力しました。タクシー業界の現実を肌で感じたのは決して無駄なことでは無かったと思います。また、開業する介護タクシーの営業区域は神奈川県を予定していますが、神奈川県内だけで東京都には行かないということではなく、神奈川県内発または着であれば日本全国どこでも行けますので、東京都内の地理を覚えることや東京都内のタクシー業界を学ぶことは人脈を広げる面でも貴重な体験になりました。
私の保有資格
介護福祉士(国家資格)
社会福祉主事任用資格
認知症介護実践者研修(認知症グループホームで計画作成担当者として勤務するのに必要な資格)
認知症型サービス事業管理者研修(認知症グループホームにて管理者/施設長として勤務するのに必要な資格)
大型自動車第一種免許
中型自動車第二種免許(介護タクシーを運転するのに必要な資格)
介護タクシー事業を開業するための許可審査要件
●車両について
1営業所あたり1台以上必要(営業所一つのため車両1台から開業できる)
タクシーメーターを装備した事業用自動車であること(普通のタクシーと同じく緑ナンバー)
●営業所について
営業区域内に所在し使用する土地、建物について3年以上の使用権原が必要(賃貸契約書のコピーで可)
●車庫について
原則として営業所との併設が望まれる
営業所と同様3年以上の使用権原が必要、車両点検をするための広さも必要
●休憩や仮眠の施設
営業所か車庫に休憩や仮眠をとるためのスペースを設けなければならないとされています
資金の使い道
合同会社設立、資本金、運転資金 500,000円
福祉車両購入(中古) 1,100,000円
事務所契約、3ヶ月分家賃 800,000円
タクシーメーター設置、検定代 100,000円
CAMPFIREへの手数料支払い 510,000円
合計 3,010,000円
目標達成までのスケジュール
※行政からの認可等の時間がありますので最長◯◯ヶ月以内に認可がもらえるという場合、最長の期間を予定の日付と記載します。そのため、実際は早まる可能性もあります。
2021年3月15日 このプロジェクト支援募集終了
〜4月25日 神奈川県横浜市近郊にて事務所契約 ※主たる事務所の位置および営業区域を神奈川県とする予定のため
〜5月15日 合同会社設立申請、登記
〜6月15日 運輸支局にて介護タクシー開業に必要な「事業許可申請」「運賃及び料金設定認可申請」を実施
〜8月15日 2ヶ月以内に運輸支局から許可が下りる
〜9月15日 許可から一ヶ月以内に登録免許税(3万円)納付、領収書届出書提出
〜10月15日 介護タクシー用車両購入(トヨタハイエースまたは日産キャラバン)
〜11月15日 事業用自動車の登録、自動車保険の手続き
〜12月15日 運輸開始届出書提出
12月16日〜 運行開始、同時にお付き合いのある介護事業所やその他事業所への営業回りも継続
※当ページで使用している写真/画像はすべて私が掲載権利を持っているものです。
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見る支援してくださった皆様
2021/03/14 20:54この度は、私のクラウドファンディングに興味をもってくださりありがとうございます。残念ながら残り1日という時点で目標金額には到底、達しませんでしたが興味を持ってくださり支援してくださった方に本当に感謝しています。今後、なんらかの形で起業して誰かのためになる仕事ができるよう努力してまいります。支援してくださった方がいらっしゃったという事実を忘れずこれからの糧にしていきます。本当にありがとうございました。 もっと見る
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