2021/02/13 12:00
左側の生地は今事業で使用する生地。マスクは2枚重ねで作ったのでWバンブーマスク。昨日のニュースで布と不織布のマスクならば効果が2倍になると・・・?何とも曖昧で、生地ならば何でも良いのか!!!と言いたい。右側の生地は絹、絹の強度を増すためにちりめん加工(強撚糸)してある。普通の絹の面と違う。両方ともい布マスク。どちらを使用すれば効果が増すのか・・・?
絹を硬くする=強くする技術は昔からあった。有名な京都・丹後産地でもここ足利産地と同じく720年代には絹織物の生産を開始している。丹後産地でちりめん加工が始まるのがそれから1000年後、そのくらい昔である。足利産地は、「新しもの好き」で時代を追うので古いものは残らない。足利銘仙も絹織物であるが、現在は2件で加工するのみであります。
そんな足利で「新しいモノ」のバンブー繊維利用の柔らかな生地を作りました。時代に即してサステナブル商品にしました。コロナウイルスの防止機能は判定できませんが、生地の柔らかさは、断然当社のバンブー生地です。