着用試験をお願いしている方からの使用感です。 ●洗濯後の縮みは感じないです。 (綿っぽい) ●干しの乾きは良好です。 (綿っぽい) ●おたけちゃん特有のテロテロ感は少なくなってきて綿っぽさが増える。 「シルク&綿の生地に似てくる」感じです。そして丈夫さを感じるので、ガンガン着よう。みたいな気分です。 このシルク&棉の生地は当社のオリジナル生地です。欠点はガンガン着られないこと。やはりシルクですので、それなりにデリケートな扱いが必要です。このバンブーレ―ヨン生地は洗濯が楽な所です。ただ、干すときはシワを叩いて伸ばしておいた方が、あとが楽です。シワでも見えない所だから良いとお考えならば、そのままでも良いでしょう。バンブーレ―ヨンは柔軟剤を使わない方が硬くならないと云われています。
染色には多くの水を使います。「染」という字は「氵」(みず)が「九」、「十」、「八」と書くと先代の社長から教えられて十年守ってきました。新しい機械が出来たとのニュースを聞き名古屋まで出向きました。そこでは写真の様な機械で染色を行っていました。そこの専務さんに「水はお金だ」と、「色のついた水が流れているから何にもしないが、その中にお金が流れていたらつかむだろう?」と云われました。35年前にそのようなことでしたから、当社は何をしても勝てないと思い、コンピューター制御の染色機を導入しました。水が半分になると云うことは重油の使用量も約半分になります。水資源の削減、CO2の削減もこの時期から芽生えています。当時はECOでしたが、今はSDGsです。
レジ袋で顔を覆って歩いているようなものだ。不織布マスクは使い捨てが多い。レジ袋は破れるまで使える。すると、不織布マスクはレジ袋よりサスティナブルでないんだ。
熱伝導率が良い生地なので、肌の温度で暖かくなります。他に綿とポリエステルが含まれますが、バンブーレイヨンは0.58。一番良い繊維は麻ですが、糸が硬くて時期を選びます。今日はバンブー白Tの日です。北風の強い寒い日ですが、暖かいです。
私はバンブーTシャツを2か月着ている。一週間に一回の割合で袖を通す。今回の生地はタテの縮みが合格ラインぎりぎりの価だった。新しいTシャツと比較したら2.8cm縮んでいた。それからすると、ヨコの縮みは優秀でほとんど縮まない。今回の生地を5回洗ってから収縮率を検査した。一回目と変わらなかった。次回は、もう少しタテの縮率を改良しなくてはいけない。