いよいよ日本語クラスが始まりました。ご支援いただいた金額を基に4名の生徒を選考しました。ジャワ島だけではなく、インドネシア全国から選考し、オンラインで日本語の授業を行います。ボランティアで日本から会話の練習のお手伝いをしてくださる方も加わり、とても素晴らしいスタートを切ることが出来ました。4名の生徒より、ご支援者の皆さまへメッセージが届いております。デリさんアディンダさんナタシャさんリコさんこれからも、温かく見守っていただけると嬉しいです。
いよいよ昨日から日本語の無料クラスが始まりました。生徒の名前は、デリ・サプトリさん。さっそく朝から夜まで一日勉強しました。プロジェクトが終わるころには、日常会話程度の日本語ができるようになっている予定です。彼女の成長を見守ってください。※本プロジェクトは、4名の予定でしたが、コロナの影響でまだ対面での授業ができず、1名を先にオンラインで行うことになりました。
3月末でクラウドファンディングを終了し、3,4名ほどの生徒に日本語の無料授業が出来ることになりました。そのため早速、4月1日にジャカルタ郊外のデポックという町の看護高校に生徒募集の為、セミナーに行きました。こちらの高校は、海外での就職も視野に入れており1学年60名の生徒のうち半分の30名に日本語教育を行い、残りの30名にアラビア語を教えているとのこと。今回のセミナーでは、30名の日本語授業を受けている生徒を対象にセミナーを行いました。日本語を受けているといっても、レベルは低くひらがなカタカナがやっと出来るレベル。日本語能力試験の存在も知らないなど、改善の余地はありそうです。冒頭、日本語で「おはようございます!」と挨拶をすると、元気な声で「おはようございます!」の返事。クラスの雰囲気は、とても良い印象でした。RBJ代表の石橋アイニによる、日本で介護の仕事をしていた経験談や、日本の生活や仕事内容をまとめたビデオを見せ説明しました。最後には、セミナー参加者全員と記念写真。因みに、この学校は代表者の方の生徒に対する姿勢が素晴らしいものでした。今回、我々も初めての訪問でしたが、「生徒のチャンスになるならば」ととても協力的に受け入れて頂きました。また、他の学校では、セミナーをするのに、先生にお金を請求されることもありますが、この学校ではそのような要求は一切ありませんでした。今後、他の学校でも募集し、応募のあった生徒の中から選考して参ります。