2021/03/13 14:52

こんにちは。

BREMEN Games 広報担当、えみです。

ごいたは、2チームで対戦しながら、ラウンド毎に上がりの点数を獲得。片方のチームが150点に達したら勝利となります。このラウンド毎の得点を簡単に記録するため、『三角ごいたmini』にはスコアボードがついています。今回は、この『三角ごいたmini』スコアボードのお話をしたいと思います^^  


▲ スコアボードの形 ▲

「 三角形のパッケージに簡単に収納できて、簡単にスコア計算できる形はなんだろう・・・」

色々と案を巡らせる中で、0〜150までの得点マス目数 【16マス】が、二段積みしたごいた駒の数【16個】に一致していることを発見! 結果として、三角形のパッケージにぴったり収まる、二等辺三角形のスコアボードに決まりました^^ 


▲ スコアボードのデザイン ▲

形を決めた後の、デザインの課題は2点。

a 無色だと味気ないが、色味は何色がよいのか

b 得点マーカーの進行方向をいかにわかりやすくできるか


aに関しては、白と茶色のシンプルなパッケージに合うよう、グレースケールを中心に調整することにしました。モダンに仕上がりそうな黄色などの案もありましたが、「キャンプ場とか、自然の中でも溶け込みやすい色がいいよね」という(若干強引な)理由で、グレースケールが優先されました。

bに関しては、「そもそも数字が書いてあるから、進行方向説明しなくてもよいのでは?」という意見と、「なんらかの方法で示したい」という意見がぶつかり、たくさん案を出しました。以下はデザインプロトの一例です。


結果として、以下のデザインに決定!

やはり進行方向をデザイン化してしまうと、見た目が重々しくなってしまうことから、シンプルなデザインに最終決定しました。


▲ スコアボード誕生秘話 ▲

最後に、『三角ごいたmini』の前進となる、2017年発売『三角ごいた』について、スコアボードにまつわる話をさせて頂きたいと思います。

『三角ごいた』は、本プロジェクト同様、クラウドファンディングから始まりました。

現在『三角ごいた』は、ケースの盤面がスコアボードとなっていますが、クラウドファンディング開始当初、スコアボードは付属していませんでした。

製作初期のケース盤面

プロジェクトの実施期間中、ある支援者の方から「スコアボードがあると便利」というリクエストがあり、そのリクエストに答えるべく、試行錯誤した結果、最終的にケース盤面がスコアボードとなるデザインになりました。


この支援者の方の一声がなければ、『三角ごいた』や『三角ごいたmini』のスコアボードは誕生していなかったと思います。製作の段階で、様々な方のご意見やアイディアを聞くことの重要さを改めて実感したエピソードです^^

『三角ごいた』スコアボードの製作秘話について、当時のブログに詳しく記載してあるので、興味ある方はぜひこちらをご一読ください♪


最後までご一読頂き、誠にありがとうございます!引き続き活動報告させて頂きます^^


BREMEN Games

Special Thanks @kawauso_kaizard