はじめまして!MKB インターネット放送局と申します。「人と人がどんどんつながるラジオ」を目指して、兵庫県尼崎市を中心に活動しています。
私たちは今、尼崎市三和市場を救うために「ラジオカフェ」を作ろうとしています。この活動をみなさんに知っていただきたく、今回クラウドファンディングにチャレンジすることにしました!
三和市場は、賑わいのある三和本通商店街から一歩入ったところにある、阪神淡路大震災のあとから老朽化が進み、お店が次々に出ていったシャッター街です。
現在の三和市場の様子をご覧ください
なぜ寂しくなってしまった三和市場に今、「ラジオカフェ」を作ろうとしているのか…私たちの想いを読んでいただけると嬉しいです。
シャッター街と化してしまった三和市場ですが、ここ数年、若い人がライブハウスや劇場をつくったりして少しずつ新しい風が入ってきています。
ライブや演劇で「自分を表現しよう」としている若者に、私たちは、自分たちが目指す世界に近しいものを感じました。
ありのままの自分を発揮できる「場」があれば、自己価値があがります。新たな出会いが新たなつながりを生み、新たな雇用が生まれたり、起業人として一歩を踏み出せたりする…そんな「場」を作りたい。ラジオ局を営みながら、私たちはそう考えていました。様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まりかけているこの三和市場なら、この想いを叶えられるかもしれない!と感じたのです。
三和市場の中でもライブハウスや劇場がある隣のブロック、一店舗も空いていない、真っ暗な真ん中のブロックの一店舗を DIY で改装し、MKB ラジオカフェを作ります。ラジオカフェができることで、明かりが灯ります。それをきっかけにいずれ第2、第3のシャッターを開け、カフェを中心に屋台村・街ライブラリーと展開していこうという長期的な目標を持っています。
ラジオカフェという場があれば、コミュニケーションが生まれます。表現の場をつくると同時に、三和市場という廃れた商店街を再生させたいのです…ラジオカフェは灯なのです。
どうして「ラジオカフェ」なのか―その想いをもう少しお伝えさせてください。
近年、急速に都市化が進み「街」における人々のつながりが少なくなりつつあります。そんな中、私たちは考えました。「幸せな街」とは、一人ひとりが “主体性”を持って街で起きるさまざまな出来事に関わることができる街ではなだろうか?と。
そこで、主体性を引き出す“場”を新たに創り出す必要があると感じ、「コミュニティをデザインするプラットホーム」としてラジオカフェという場をつくろうと思い立ちました 。
「使うラジオ」で以下のような化学反応が起こると考えたからです。
24時間365日、老若男女―いつでもだれでも、お茶を飲みながら集える場所があれば、人は集まる
そこにラジオの放送局があれば、集まった人が発信できる
色々な人が自分の問題・悩みを発信することで、共感した人たちが番組(場)を通してつながり、支えあうことができる仲間になる
こうして、人々がお互いを認めあい、支えあい、共感が生まれる場が「ラジオカフェ」なのです。
このような仕組みを作り上げるのに、「使うラジオ」が後押しの役目を担うことができると私たちは考えています。インターネットが、人々が手軽につながる場を提供すると共に、主体性を持って情報を出すことを可能にするからです。
「街+ラジオ×イノベーションのプラットフォーム」として、ラジオカフェの存在は大きな意味を持ちます。
ラジオカフェから “場”がつながり、拡大し、主体性を持った人々が バーチャルにもリアルにも連携していく―このような活性化された地域を拡大することができれば、「幸せな街」へとつながっていきます。
そして街同士がつながれば、地域全体が活性化されます。その過程で、もっと多様なイノベーションが生まれることで、笑顔あふれる街になっていくに違いありません。
この元気のなくなった三和市場を、「幸せな街」づくりの出発の場所にしたい!というのが、今回の私たちのチャレンジです。
私たちMKB放送局は、「いつでも、だれでも、自由に使える放送局」として、魅力ある地域づくりに役立つ道具になりたいと思い、活動してきました。
MKB とは、Meets(出会う)・Knowledge(知恵・知識・知見)・Broadcasting(放送局)の頭文字。MKBラジオからの情報を有効活用し、地域の住民が、住民同士や企業や自治体との連携を深めてもらえたらと願っています。
2020 年 10 月の開局以来、1つの拠点を持つのではなく、放送局が出掛けていき、色々な場所からお届けしてきました。代表的な番組に、「先客万来、只今営業中!」「弁護士あるある」「育児あるある」「シグルマザーあるある」などがあります。
この活動の延長上に、今回作る「ラジオカフェ」があるのです。
支援いただいた資金は、ラジオカフェを開くための費用400~500万円のうちの一部として、以下のような内訳で大切に使わせていただきます。
・ラジオカフェとなる店舗の DIY での改修 費用の一部として 135 万円
・クラウドファンディング手数料 15 万円
を予定しています。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターンとしまして、尼崎の魅力、「使うラジオ」の魅力たっぷりのものをたくさんご用意しております。ほんの一部をご紹介いたします。
●尼崎を代表するシンガーソングライターイワタショウゴが、尼崎のために作った楽曲を収録したアルバム「風の中」 3,000円
●阪神尼崎の飲食店チーム「ネオエビス」が共同開発した尼崎の地ビール【ネオエビスエール】
3本セット3,000円
●尼崎出身のアーティスト、サヤワキタイチデザインのMKB限定Tシャツ
(フリーサイズ) 1枚4,000円
● タンブラー(尼崎在住のアーティストCHIHOデザインの『ココちゃんとカラちゃん』/尼崎出身のアーティスト、サヤワキタイチデザイン の2種)
4,000円
※ラジオカフェにお持ちいただいて使うと、飲み物50円引きになります
●一言メッセージ出演(コーヒー付):1,000円
メッセージを送りたい方へ一言、リクエスト曲を添えてあなたの声で届けてください。
『ありがとう』『大好きです』何でも構いません。
●30分番組ゲスト出演(コーヒー付):3,000円
ご希望の番組に30分出演してみませんか?
パーソナリティやリスナーへあなたの想いを熱く語ってください。
●企業スポンサー(3か月):30,000円
ラジオ局スポンサーとして、放送内であなたの企業CM60秒を放送します。
●ラジオカフェDIY券:3,000円
私たちと一緒にカフェのDIYをしませんか?
『あの柱の色を塗ったなぁ』など思い出に浸れます。
●自分の番組を持てる(2回/月、3か月):100,000円
番組作りはスタッフも一緒に行います。
なにか発信したいことがある方には学べることがたくさんあります。
これらの他にも魅力的なリターンをご用意しております。詳しくはリターン一覧をご覧ください。
2021年4月29日 クラウドファンディング終了後
2021年6月 店舗改装DIY開始予定
2021年7月 ラジオカフェオープン予定
平行して、eラーニング双方向学習システム/キュレーションポータルサイト/インターネットTV/海外相互交流サイトの開発も進め、このラジオカフェの事例を広く展開していく予定です。
MKBインターネット放送局は、「まち」と「ひと」の元気を応援します!
ラジオカフェができることで、いろいろな人が集まり、発信し、そこから人々がつながって、お互いの個性を認め合い・支え合い共感が生まれる「場」となります。
「場」をつくることで、シングルマザー・LGBTQ・障害をもつ人・引きこもりの人…様々な立場の人を応援したい!三和市場にできるラジオカフェでうまれる笑顔と波動を地域に、全国に、全世界へ、広げたい!
この想いに共感いただける方は何卒、ご支援をよろしくお願いします!
※リターンに含まれる酒類の酒類販売免許は岩法e第93号です。
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