2021/03/03 14:00

 「宇陀松山まちおこし支援隊」とは

住民主導で、町を活性化したいという有志で結成した団体です。まず、最初に、新住民が安く住まい出来るようにと、シェアハウスを確保しました。現在、2人の地域おこし協力隊の若者がシェアしています。

次に、地域おこし協力隊の若者を支援するために市長さんもお呼びして、住民研修会を開きました。そして、協力隊の皆さんに「どんな支援が必要なのか」をインタビューしてまわりました。 

 その結果、空き家を紹介して欲しい、地域おこしのお店づくりの案を一緒に考えて欲しい、資金集めにも協力して欲しい、出店まで色々な相談に乗って欲しいということが分かりました。

 瀬川さんのドーナツ館は、私たち支援隊が全力で応援する第1号店です。
 

 しかし、私たち支援隊が目指すまちおこしは、物が売れればいい、人がたくさん来てくれたらいいというものではありません。そこのお店に人の温もりがあり、人と人との合流が生まれる憩いの場づくりです。ドーナツ館の従業員が増えるより、お手伝いの人がたくさん来てくれて、みんながドーナツ作りを楽しむ場となり、ドーナツ作りを学ぶ場となり、そこから、弟子が育って、全国に手こね式ドーナツの輪が拡がることを期待しています。

 また、宇陀市特産の薬草大和当帰を使ってまちおこしに貢献したいという瀬川さんの当初の夢の実現は、支援隊が目指す「地方ブランド立ち上げ」そのものであり、その為の拠点づくりが、このドーナツ館です。まちおこし支援隊の事務局に瀬川さんが初めて来られたのは、2年前です。それ以来、瀬川さんの熱い思いを実現しようと色々なメニューを一緒に開発して来ました。

 当帰のパウンドケーキや当帰のサブレ、当帰のクラッカー等ですが、既に、ふるさと納税の返礼品として販売されていますが、一般には販売されていません。ドーナツ館が開店すれば、お店に並べて販売が可能となります。


 今は、まだ、誰も知らないことばかりですが、ドーナツの穴の向こうには色んな夢の世界が広がっています。

どうぞ、皆さん、私たちに力を貸してください。そして、一緒にまちおこしを考えたり、悩んだり、楽しんだりしてみませんか。


宇陀松山まちおこし支援隊事務局

 090-8984-7240(菊岡)