慶次郎会クラウドファンディングにご支援いただきありがとうございます。
事務局の葉月綾莉寿です。
昨日は下浚いでした。
下浚い(したざらい)とは?
リハーサルのことです。実際の会場で本番と同じような衣装を着付け、本番通りに進めていきます。
実は私、下浚いに参加させていただいたのは初めてだったんです。
今回、事務局として関わらせていただき、下浚いの大切さを強く感じました。
踊り手と裏方さんとの呼吸の合わせ方を体験して本番を迎えるのと、「初めましてよろしくお願いします」の初対面で本番を迎えるのは全然違います。
また、いつもは浴衣でお稽古をしていますが、本番の衣装は重厚で踊りづらいこともあります。
実際の会場で踊ってみると立ち位置が後ろすぎたり前すぎたりするのも確認できます。
これは私ですが、いくらリハーサルだからと舞台上で油断していると、このように記録に残ってしまいます…舞台の上ではいつも緊張してなければなりません。
下浚いでの慶次郎先生は午前中に50分の吉野山を演じたあと、夜までお弟子さんたちの演目を指導していました。
このように一つの演目でも多くの人が関わっています。
総勢100名超の出演者と裏方さんで作りあげる慶次郎会、出演する私も楽しみでたまりません!
3/13は かめありリリオホールの慶次郎会へぜひお出かけください。