皆さんこんばんは。この度は多大なご支援をありがとうございます。共同代表の田中です。本日はコルポナバングラデシュ部門の紹介をさせていただきたいと思います。バングラデシュ部門では、教育支援や就職支援などを行う NGO 活動を行っています。バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯と呼ばれる山岳地域には、バングラデシュにおいて少数派である民族が多く暮らしています。彼らは独立以降の政治的紛争により、抑圧的な環境に置かれていました。土地収奪や襲撃事件が起きることも多く、また軍が加害者である事件も多いことから、解決も容易ではありません。そこで NGO 活動においては、とりわけ土地収奪の事件が頻発するバンドリボン県で少数民族の教育支援を行っています。当団体の前身であるasteが建設した小学校の運営をコルポナで行なっています。また、将来的な自立を目標とするため、同時に就職支援活動も展開しています。こちらの活動は少数民族だけでなく、バングラデシュにおいて 恵まれない環境に置かれている人々も広く対象としています。バングラデシュに進出している日本企業様などとの連携を取りながら、彼ら彼女が人生の新しいステップに挑戦していくことを応援しています。新型コロナウイルスやそれに伴う社会変化など、難しい日々が続いています。 とりわけバングラデシュでは貧困層や社会的弱者などにより深刻な被害を及ぼしています。ぜひコルポナの活動を知っていただき、こうした人々への思いを馳せて頂けたら嬉しいです。改めて多大なご支援ありがとうございます。