山古志ごっつお 五十嵐なつ子です。今日は、営業日。昨日採れた山菜を、さっそくお客様にお出ししたいと思っています。クラウドファンディングもあと36時間となり、この1か月間ほどのことを振り返っています。新型コロナの影響が続き1年経とうとした今冬、このままでは多菜田がなくなってしまう、、もう、辞めてしまうしかないんだろうか。と考えることが増えました。私たちの力だけではどうにもすることはできないと諦めかけていた時、クラウドファンディングについて知る機会があり、応援してくださる方がいるのかどうかという不安や、そもそもそんな風に支援をお願いしていいのだろうかと迷いましたが、「なんとか多菜田を守りたい」という一心でやることに決めました。ドキドキしてスタートした直後から、本当に予想さえしていなかった多くの方々からご支援いただき、しばらくは多菜田を続けることができそうです。今回のことを通じて皆さんからいただいたものは、お金という支援だけでなく、私たちがここに踏みとどまりお店を続けていくという覚悟と勇気です。震災の時、お店を始めた時も同じ気持ちだったなあと、今、気持ちを新たに改めて感じています。これから先も順風満帆というわけにはいかないと思いますが、皆さんからの支援を胸に、私たちができることを一つ一つやっていきます。残りわずかとなりましたが、皆様のご支援のほどをよろしくお願いします。