▼このプロジェクトで実現したいこと
古民家のある長野県南佐久郡小海町は人口約5,000人の小さな田舎町です。
古民家のある場所も集落移転となりましたが、古くからの家々は20棟ほどあり、
その古民家は小さな旧集落内にあります。
「何もない」が「ある」聞こえはいいですが、非常に不便な場所です。
でも魅力もあります。
川に行けば魚が釣れ、山に入れば山菜が採れ、集落を歩けば鹿やキツネが顔を出します。
そんな田舎体験を都会の人に体験してもらいたいと思っています。
今回のプロジェクトを立ち上げるにあたり、様々な方に助力、協力頂きました。
そんな中で、今の日本の食文化について考えることができる、
そんな民泊にしてみてはどうかとの意見を頂きました。
実際に宿泊者には農業体験ツアーなどを行い、
春には作物の植え付けを行い、夏前には畑の管理、夏には自分で収穫して食べる。
自分で育てた作物を収穫してすぐに食べる。
野菜の持つ、採れたて本来の味を体験してもらいたい。
また冬には狩猟体験ツアーを行い、獲物を狩り、自分で解体し食べる。
普段スーパーなどで売っているパック詰めの肉ではなく、
人間は生き物を殺して食べていることの意味を、「いただきます」の本来の意味を考え、感じられる。
そんな体験を子供たちが出来る様な宿を考えています。
今回のプロジェクトを行うにあたり、
猟師の方々や、集落の方々の協力が必要不可欠ですが、相談したところ快諾を頂きました。
実現したら、地域全体で盛り上げていけるような宿にしたいと考えております。
目標は「子供達に食べるを考えてもらえる宿」そして「ただいまと言ってもらえる様なもう一つの実家」です。
▼資金の使い道
今回、資金が集めることが出来れば、
水回り(キッチン・洗面・トイレ・風呂)を除いた内装等の工事は費用を抑えるためにも全てDIYで
行う予定です。
これも協力して頂ける方々のおかげです。
▼リターンについて
ご支援頂ける方へのリターン関しましては、
当館の宿泊券や小海町産の物をご用意いたします。
▼最後に
恐らく完成し新たな門出を迎える建物は夏は涼しく、冬は隙間風で寒いです。
階段も既存の階段を利用予定なので急で上りにくいです。
本当の意味で古民家のいい所も、辛い所も体験してもらいたいと思っています。
ぜひ、不便な場所で、不便な宿で、食育を考える今回のプロジェクトにご支援頂けると嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。
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