POOL JAM EXPO から3週間が経ちました。
この3週間の間は様々なPOOL JAM EXPOの事務手続きや、本来の株式会社ミホロの業務をこなしていく傍らで、色んな方にEXPOの感想をお伺いしたり、EXPOホームページのリニューアルに着手したり、SNS(Facebook、Twitterなど)でイベントの様子をお伝えしたりしていました。
関わって頂いた方々に様々なご意見をお伺いしていく中で、多く言って頂いた言葉の一つに「まずこの第一歩を踏み出せたことが大きなことだと思う。」というお声があります。
水泳大会はそれまで研鑽してきたスイマーが充実した時間を過ごす場ではあり、とても大事な価値であることは間違いありません。
ですが、今まで水泳・プールという業界が一堂に介してスイマーもスイマーじゃない人にも楽しんで貰うというイベントはあまり例がありませんでした。
例がないだけに、前に進めるためには、毎日、毎時間に決断をしていくという事が求められてきます。
決断には、時にどうしても必要な意見やアイデアを切り捨てていかなければならない事も多くあります。
予算、準備、タイミング、場所、様々な相手との関係・・・などの多くの要素が複雑に入り混じる中での決断には怖さが常に隣り合っていました。
ですが、関わって頂いた方が入る事によって、「誰のためで、何のためにやっているのか」という事がより鮮明に、そして詳細まで見えるようになり、
早めの決断を繰り返すことが出来るようになりました。
それでも、このEXPOの準備で遅きに失した決断が数多いのも確かです。
初めての事をする怖さがあったからこそ、多くの方から言って頂いた「第一歩を踏み出せた事が大きい」という声に支えて頂きます。
私も地元のイベントに関わり実行委員長として運営をしていますが、0を1にすることの大変さや、偉大さは言葉にしようが無いほどに凄い事だと感じます。
今回支援して頂いた方と、メッセンジャーなどを含めて話をする機会が多くありました。
その皆さんからのそれぞれのコメントで、「そういえば自分もこういう時に本当に大変だった」というそれぞれの体験談を教えて頂いたのです。
この支援をして頂いた皆さんも同じように0を1にすることの途方もない大変さを経験し、そして苦しい思いをして乗り越えてきたのだと改めて思い知ります。
それだけに、そういった同じ経験をされてきた方とのやり取りは言葉にならない程に進む道に向けて励まされました。
支援して頂いた方と、改めてしっかりと話をしてみたい。とも改めて思うキッカケにもなりました。
これから時間をかけて色んな方とお話をさせて頂けることを楽しみにしつつ、そして「支援してよかった」と思って頂けるように、この最初の価値をしっかりと育てて参ります。
【ご報告】
クラウドファンディングリターンにつきまして
・Tシャツ・・・10月中の発送予定となります。色やサイズは改めて直接(メールにて)お伺いします予定です。
・ステッカー・・・お受け取りになられていない方へのステッカー発送を9月下旬より進めて参ります。
今村裕司