2012/08/23 18:01
ご興味を持って頂きましてありがとうございます。
株式会社エヴァンジェの望月洋志です。
よみききの新規プロジェクトである作品のキャラクターラフが原画を手がけていただきます夢来鳥ねむ先生より上がってきましたので、公開をさせていただきます。
また、作品の全体像を把握して頂けるよう作品のプロットも合わせて公開させていただきます。
作品名:『100番目の主』 プロット
*** 世界観 ***
全体的に和風な話になります。
特に主人公の鳥と樹に関しては、平安時代を匂わせる雰囲気を想定しています。
主人公たちは長く生きているという設定であること、またいろいろな時代を行き来するということから、話によっては現代や未来の日本の要素も多分に含まれます。ですが、この話の根底には大昔の日本の雰囲気が根をおろしているとお考えください。
また、話によっては主人公である鳥の服装が変わることがあります。基本的には平安時代を匂わせる着物を着ていますが、服装は鳥本人の意思で自由に変えられますので、同じような服でも若干デザインが変わっているということは充分にありえます。
これは樹を含めた、この話に出てくる妖怪すべてに同じことがいえます。
*** 登場人物 ***
○鳥(とり)

本編の主人公。オス。
突然変異で全身が真っ白になった鳥。
目の色は薄い青。尾羽が長い。
長く生きたことで妖怪となったため、人の姿に化けることができる。
人間の姿の時は、ゆるいウェーブのかかった肩甲骨辺りまである髪を結い、肩から前にたらしている。
垂れ目がちで、おっとりとした笑みを浮かべていることが多い。
100番目の主を探している時点では、外見年齢は28歳前後。
身長は175cm。
最初の主と共に暮らしていた時点での外見年齢は6歳前後。髪はショートヘアー。
主が亡くなるたびに、少しずつ外見が成長している。
普段は平安時代を匂わせる白を基調とした着物を着ている。
いままで99の主に飼われ、そのすべての死を看取ってきた。
呪いにより不死の力を得ている。
主を看取る際に小さな宝石のような欠片が生まれ、それを毎回、樹に届けている。
100の欠片を得ることで、その呪いから解放されるとされている。
呪いを解くために、100番目の主を探している。
主は人間である必要はない。
名前をつけてもらうことで、初めて鳥は誰かに飼われることになる。
最初の主には「セツ」と名付けられた。
鳥 他カット1

鳥 他カット2

○樹(いつき)

鳥に不死の呪いをかけた男。
鳥よりもずっと長い時を生きている。
鳥は知らないが、桜の妖怪。
大昔、無念を抱えたまま桜の木のもとで死をとげた人間を取り込み、妖怪としての力と意思を得た。
鳥の前では、いつも人の姿を保っている。
漆黒のまっすぐな髪を太ももの真ん中くらいまで伸ばしている。
鳥同様、普段から着物を着ている。
服装は少しだらしないことが多い。
外見年齢は30歳前後。
身長179cm。
人間たちの暮らす世界とはズレた空間に存在し、そこから抜け出すことができないでいる(一部の人間や妖怪などは、樹のいる世界を行き来することができる)
不老不死ではないが、桜の妖怪であるため寿命がけた外れに長い。
鳥にとっての最初の主のことを「あの男」と称している。
最初の主の死を看取った鳥のことを嫌悪している。
樹 他カット

○紺(こん)

狐の妖怪。オス。
空間を行き来することが得意で、樹を相手に商いをしている。
小柄な人間に化けていることが多い。
目は釣り目で普段は閉じられている。稀に目を開く。三白眼。
茶色のつんつんとしたショートヘア。
和服を着ているが、いつも商いのために飛び回っているため、動きやすい格好を重視している。
背中に木製の棚を背負っていることが多い。
外見年齢は18歳前後。
身長は156cm。
*** あらすじ ***
鳥は不死の呪いを解くために、100の主に飼われ、その死を見届けることを目的に生きてきた。
99の主を看取った鳥は、己の死を漠然と感じ、生きるとはどういうことなのかということを改めて考える。そして、鳥よりもずっと長い時を一人で生きている樹に興味を抱く。
鳥は100番目の主を探しながら、樹が「お前はきっと後悔するだろう」といった言葉の意味を探り続ける。
100番目の主を得ようとしている鳥と、空間に閉じ込められたまま多種の生物と共存している樹との関係の変化。
鳥と99の主たちとの過去。
樹と最初の主との過去。
それを描いていくお話になります。
まだ、物語の序章ですが、わくわくする内容となっております。
ご興味がわいた方は、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
株式会社エヴァンジェの望月洋志です。
よみききの新規プロジェクトである作品のキャラクターラフが原画を手がけていただきます夢来鳥ねむ先生より上がってきましたので、公開をさせていただきます。
また、作品の全体像を把握して頂けるよう作品のプロットも合わせて公開させていただきます。
作品名:『100番目の主』 プロット
*** 世界観 ***
全体的に和風な話になります。
特に主人公の鳥と樹に関しては、平安時代を匂わせる雰囲気を想定しています。
主人公たちは長く生きているという設定であること、またいろいろな時代を行き来するということから、話によっては現代や未来の日本の要素も多分に含まれます。ですが、この話の根底には大昔の日本の雰囲気が根をおろしているとお考えください。
また、話によっては主人公である鳥の服装が変わることがあります。基本的には平安時代を匂わせる着物を着ていますが、服装は鳥本人の意思で自由に変えられますので、同じような服でも若干デザインが変わっているということは充分にありえます。
これは樹を含めた、この話に出てくる妖怪すべてに同じことがいえます。
*** 登場人物 ***
○鳥(とり)

本編の主人公。オス。
突然変異で全身が真っ白になった鳥。
目の色は薄い青。尾羽が長い。
長く生きたことで妖怪となったため、人の姿に化けることができる。
人間の姿の時は、ゆるいウェーブのかかった肩甲骨辺りまである髪を結い、肩から前にたらしている。
垂れ目がちで、おっとりとした笑みを浮かべていることが多い。
100番目の主を探している時点では、外見年齢は28歳前後。
身長は175cm。
最初の主と共に暮らしていた時点での外見年齢は6歳前後。髪はショートヘアー。
主が亡くなるたびに、少しずつ外見が成長している。
普段は平安時代を匂わせる白を基調とした着物を着ている。
いままで99の主に飼われ、そのすべての死を看取ってきた。
呪いにより不死の力を得ている。
主を看取る際に小さな宝石のような欠片が生まれ、それを毎回、樹に届けている。
100の欠片を得ることで、その呪いから解放されるとされている。
呪いを解くために、100番目の主を探している。
主は人間である必要はない。
名前をつけてもらうことで、初めて鳥は誰かに飼われることになる。
最初の主には「セツ」と名付けられた。
鳥 他カット1

鳥 他カット2

○樹(いつき)

鳥に不死の呪いをかけた男。
鳥よりもずっと長い時を生きている。
鳥は知らないが、桜の妖怪。
大昔、無念を抱えたまま桜の木のもとで死をとげた人間を取り込み、妖怪としての力と意思を得た。
鳥の前では、いつも人の姿を保っている。
漆黒のまっすぐな髪を太ももの真ん中くらいまで伸ばしている。
鳥同様、普段から着物を着ている。
服装は少しだらしないことが多い。
外見年齢は30歳前後。
身長179cm。
人間たちの暮らす世界とはズレた空間に存在し、そこから抜け出すことができないでいる(一部の人間や妖怪などは、樹のいる世界を行き来することができる)
不老不死ではないが、桜の妖怪であるため寿命がけた外れに長い。
鳥にとっての最初の主のことを「あの男」と称している。
最初の主の死を看取った鳥のことを嫌悪している。
樹 他カット

○紺(こん)

狐の妖怪。オス。
空間を行き来することが得意で、樹を相手に商いをしている。
小柄な人間に化けていることが多い。
目は釣り目で普段は閉じられている。稀に目を開く。三白眼。
茶色のつんつんとしたショートヘア。
和服を着ているが、いつも商いのために飛び回っているため、動きやすい格好を重視している。
背中に木製の棚を背負っていることが多い。
外見年齢は18歳前後。
身長は156cm。
*** あらすじ ***
鳥は不死の呪いを解くために、100の主に飼われ、その死を見届けることを目的に生きてきた。
99の主を看取った鳥は、己の死を漠然と感じ、生きるとはどういうことなのかということを改めて考える。そして、鳥よりもずっと長い時を一人で生きている樹に興味を抱く。
鳥は100番目の主を探しながら、樹が「お前はきっと後悔するだろう」といった言葉の意味を探り続ける。
100番目の主を得ようとしている鳥と、空間に閉じ込められたまま多種の生物と共存している樹との関係の変化。
鳥と99の主たちとの過去。
樹と最初の主との過去。
それを描いていくお話になります。
まだ、物語の序章ですが、わくわくする内容となっております。
ご興味がわいた方は、ご支援のほどよろしくお願いいたします。




