Aloha!
ハワイに住む野良猫ちゃん達をHappyに!お力を貸してしてくれませんか?
📌【コミュニティ版でもご支援をお願いしております。】https://community.camp-fire.jp/projects/view/383451
2008年からハワイのオアフで暮らし始めました。ある日散歩をしていると、ふと目に飛び込んできたのは近所のショッピングモールに住む沢山の捨て猫、野良猫たちの姿でした。
汚れた足と怯えた目で歩いている猫達。
猫好きの私はいつしか彼らの姿を探すようになりました。ご飯が十分にないためか、モール内をうろうろしてゴミをあさったり、その途中で車にはねられて死んでしまう子達も見かけました。
まずは、ご飯だけでも毎日確保してあげたい。避妊と去勢をしてあげて辛い思いをする野良猫を増やさないようにしなければ!
その思いから、毎日ご飯をあげ、不定期ではありますが避妊・去勢を行ってきました。
“NO KILL”を目指して活動しているボランティアの方達がハワイにも沢山います。私もその一人として、私を受け入れてくれたハワイに恩返しをする意味でも家を持たず暮らす猫達の生活を守りHappyにしてあげたい!
その活動を皆さんに知っていただいて、お住まいの日本から私達の活動を支えて頂ければとと、このプロジェクトを立ち上げました。
『このショックな出来事から野良猫の保護活動を!』
ハワイに住み始めたある日、買い物の途中でショッピングモールの植え込みに何匹かの子猫が遊んでいるのを見つけました。
とても小さくてか弱い数匹の子猫のうち二匹を数日後、家に連れて帰りました。よく見ると身体にはたくさんのノミがいます。早速近くのドラッグストアでノミの駆除の薬を買って子猫に少しつけたのですが、それまでは元気だった2匹が急にぐったりとしてきたのです。グレーの子猫はそれから数時間のうちに息を引き取りました。残ったオレンジの子猫を急いで近くの動物病院連れて行くと、一晩病院の集中治療室で様子を見てくれる事になったのですが、翌日病院から戻った子猫は相変わらずぐったりとして夜になると大きな息をつくようになり苦しそうです。
もう一泊病院にお願いした方がいいのか、正直迷っていました。なぜならその前日の病院での治療代は10万円近く支払ったからです。病院に聞くと預かるのはいいけれど、きっと昨日と同じかそれ以上の費用はかかりますよと言われていたのです。 迷っている間にもどんどん子猫が弱って来たので、命はお金には代えられないと思い、急いで車で子猫を病院に運びました。小さな箱の中の子猫は、本当に苦しそうでしたが確かに息をしていました。ようやく病院に到着してナースの方に、その子をお願いして病院に入ったところ、ナースの方が 〝この子猫はもう息をしていません…。〟と言われたのです。
病院に到着した時に、息を引き取ったのでしょう..。私が病院の費用を躊躇したから?これ以上迷惑をかけられないと子猫は感じていたのでしょうか。
あんな小さな子猫がそんな遠慮をしてこの世を去っていったのではないか。そう思うと可哀想でなりませんでした。
後から考えると二匹が亡くなった直接の原因は、子猫の扱いを知らなかった私がノミの薬をつけたからだと思います。
自分の無知と、お金への執着から大事な命を守れなかった。その後悔の気持ちから猫達の保護をしたいと思うようになったのです。
*あの時にモールに残っていた兄弟の一匹を引き取り、今は我が家で暮らしています。
『猫の恩返し⁉️』
毎日ご飯を配っていると、猫にはいろいろな表情があり、どの子も自分の家族に思えてきます。ご飯の時間をちゃんと覚えてくれて、ちょっと照れたような表情でフードを待っている子もいます。
不思議なことに、この猫は体の具合が悪そうだ、大丈夫だろうかと心配していると、何日かして私の足元に近づいてきて何かを伝えたい表情で私の顔をじっと見上げる事があります。その出来事の後に二度とその子を見る事はありません…。きっとお別れを言うために来てくれたんだと思い、今まで頑張って生きてきたその子の苦労と、その義理堅い気持ちを感じるのです。
怪我をした猫を病院に運ぶ事もあり、治療をしても残念ながら助からない命もあります。アメリカの動物病院は、かなり高額な治療費ですから心の中で、迷ったこともありました。けれど、そうやって無理しても工面したお金は、不思議な事にそのあとで思わぬ収入が入ったりすることが多いのです。
あの猫達が、私に負担をかけまいとした〝猫の恩返し〟だったのかな・・と思わずにはいられない経験自分の無知と、お金への執着から大事な命を守れなかった。その後悔の気持ちから猫達の保護をしたいと思うようになったのです。
「世の中お金で買えないものはたくさんあります。ただお金がもう少しだけあったなら助けられるものがあると実感しています…。」
野良猫ボランティアは、苦労は多いですがそれよりも野良猫のみんなからもらった愛の力の大きさを感じる日々です。
野良猫の命は短いと言われます。ですが彼らは生きることに一生懸命で、最後の一瞬まで食べることを諦めようとはしません。身体が思うように動かず、足取りもおぼつかず目は一点を見据えたままでもご飯の場所を目指して歩いて来ます。もちろん他の猫に、自分が弱っていると思われるのが怖いのでしょう。ですが、自分の持っている命の最後の1秒まで、諦めないで頑張ります。
そういう姿を何度か目にするうち、辛い気持ちよりも、猫の、命に対する真っ直ぐな気持ちを讃える気持ちになりました。この世に生を受けた瞬間からただひたすらに、自分の命を大切に生きる事、その姿には圧倒されることがしばしばですが、とても感動させられます。
必ずいつか私にもそういう瞬間が来る。もしその時が来ても、猫達のように立派に生を全うできるよう日々教えてもらっているのです。
私はこの猫のレスキューボランティアを通して、生き物にとって一番大事なことを学ばせてもらえました。
『皆さんの支援を、私が野良猫のみんなに届けます!』
私のお友達の中にも猫のレスキューボランティアをやってみたい気持ちはあるが、その過程で何度か悲しい別れや辛い思いをするだろう。それを思うと自分がそれに耐えられる自信がないから、今は何もやっていないという方が多いのです。確かに一回、一回の保護活動でこれが正解だと自信を持って言えることはほぼありませんし、猫にとって痛みを取って安らかな世界へ旅出せてあげなければならない決断も自分でします。本当にこれで良かったのかな…と悩みます。
そんなボランティア活動を、始めるには勇気も要ります。このプロジェクトは、実際に一緒に保護活動を行なってはいただけないけれど、その成り行きや猫の毎日を、遠い日本からも知っていただき、参加していただけると思うのです。
実際に歩き、私がご飯をあげます。悲しい思いをする猫を増やさない努力は、私がやります!今まで迷って参加していなかった保護活動に是非参加して、お力を貸してください!
私が天国に行く時、今まで私に先にさようならを言って旅に出たあのニャンコ達が、みんな笑顔で私を迎えに来てくれると信じています。
もしそうだとしたら、それが私への最高の〝猫の恩返し〟になりそうです。
たくさん書いてしまいましたが、
私が体験した不思議な思いのように、このプロジェクトを支援してくださった方に、ハワイの猫たちの可愛い恩返しの気持ちが届きますように…。
ハワイのショッピングモールに暮らす「地域猫」達の生活をサポートしていただく事で、同じハワイのOHANA(家族)になっていただけるよう私も頑張ります。
・例えば猫が大好きだけど、今は飼える環境にない方も、自由に暮らしている猫の生活を垣間見る事が出来ます!
・猫をトラップしている様子も動画でアップして行きたいと思っています。
💬治療が必要な猫、去勢や避妊の手術については、動物愛護団体(ヒューメンソサエティ)や、NPO法人の方に相談して行っております。
💐コミュニティメンバーの皆様の特典について
・非公開のLINEグループにご招待します(ニックネームでご参加していただけます)
・モールで頑張っているニャンコの写真をアップ!『推しにゃん』ฅ(^ω^ฅ)お気に入りニャンコを決めてくださいね!
・保護活動を通してのハワイの風景もお伝えします!
個人的に行っている活動なので、本来であれば自分のポケットから予算を出すべき!なんです!が…。
やはりコロナの影響もあり我が家の収入も激減しました。一番心配なことは猫ちゃん達のご飯代を毎月きちんと確保できるのか!?(今のところ、毎月600ドル程度はかかります)
最後に💌
こういう私の状況も察してくださったのが、ハワイの大切なお友達の〝Kei〟さんです。彼女にこのプロジェクトを提案していただいて、ビデオも作成して頂いたり本当に助けていただいています! ハワイ語『Kokua』(共に助け合い)のスピリットに溢れたKeiさん、BIG MAHALO(thank you so much)!!
&毎日夕方5:00~7:00頃までのご飯配りは大変だと思うことも多いです。家に戻って夕食を取るのは9:00頃になってしまったりしますが、そんな毎日を一緒に手伝ってくれている主人に、感謝です。
😺自己紹介
出身地 愛媛県 (札幌市にも20年位住んでいました)
年齢 💎💎代
配偶者 ダニエル(60代) Retired Navy
現在の職業 Uber eats driver
好きな芸能人 純烈(白川裕二郎さん/猫好きだから)
好きな食べ物 おかき・カツ丼・マカロン
最新の活動報告
もっと見る2021年ご支援のお礼
2021/12/26 20:21こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ご希望のスティッカーについてお知らせください!
2021/05/07 05:18こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
運河に捨てられていた子猫、新しいオーナーさんが見つかりました!
2021/05/03 16:44このプロジェクトも、あと36時間を残す所となりました。 終了前に、このお知らせをアップする事が出来たのは嬉しい限りです。先週、運河でトラップした時に、一匹だけなんとかトラップに入ってくれたのは、最近捨てられてしまった子猫でした。通常私達ボランティアは、トラップして避妊・去勢した後は、マイクロチップを入れてあげて元の場所に戻してあげる(Trap ,Neuter ,Return= TNR活動)ことが基本です。しかしこの子猫に関しては、モールの方から里親を探して、元の場所には戻してもらいたくないとの依頼があり、とても困ってしまいました。 猫がずっと暮らせるおうちを探すのは、日本もそうだと思いますがアメリカも同じです。ただ単に、適当な方を探してオーナーさんになっていただく訳にはいきません。保護した後には、フォスターさんが、下記の三点を完全に行います。①去勢・避妊を行いマイクロチップの証明書を保管します。②保護した猫を家で預かり、その間にワクチン接種を行います。③新しいオーナーさんにお引き合わせするため、血液検査(猫エイズと白血病にかかっていないか)を済ませます。 ここまでがフォスターさんがやるべき事ですが、今はそのフォスターさんもなかなか見つからない事が多いんです。急いでオーナーさんを探さないといけないので、今回は私が初めてフォスターをやる事になりました。最初は、怖がって怒っていたこの子猫ですが、意外な事に何度か触ってみようとすると大人しく抱かせてくれたんです。(やはり最近捨てられていたから、まだ人間を信頼していたのでしょうね) かわいそうな事に、夢中でご飯を食べてくれていても何度も何度も振り返り私がそこにいるのかを確認してからご飯を食べるんです。 きっとご飯を食べていた時に前のオーナーが、その場所を立ち去って子猫を捨てたのではないかと思いました。こんな小さい猫がそんな辛い体験をしたのかなと思うと、切なくなります。 フェイスブックの猫好きな方のページでこの子猫を引き取って育ててくれる方が見つかり、血液検査の結果も◎(健康)となりました。そこで今日の午前中にカハラモール近くにお住まいの新しいオーナーさんのおうちまで子猫を連れて行きました。 数日間預かった子猫ですが、その間にもお互いに慣れていき、毎晩温めたタオルで身体も拭いてあげてまるで自分の子供のように可愛くなっていましたので、やはり新しいオーナーさんにお願いするのは、悲しい気持ちになりますね。でも、一匹でも幸せになってもらうためには仕方がありません。 新しいオーナーさんのおうちには先住の猫がいました。すこし心配していましたが、オーナーさんが送ってくれた写真を見る限りでは、先住猫は受け入れてくれているのかなと思います。 この子猫の名前は、”Waffle=ワッフル”だそうです。上の写真は、出会って1時間程度のマッキー(先住猫)と子猫(ワッフル)です。今回は、なんとかすぐに新しいオーナーさんが見つかりましたが、その過程でも他のボランティアさんのアドバイスや、情報交換、ボランティア団体の方にとても助けていただきました。もちろん皆様のご支援金で、ワクチン代、血液検査などの費用も出していただいて、本当にありがとうございました! Big Mahalo!! もっと見る
ステッカー届きましたー、ありがとうございました。 めちゃくちゃかわいいです。
ハワイのお天気、安定してきて良かったです🥰 運河のトラップも頑張って下さい❗️
トラップお疲れ様でした! マングース😂😂😂 ロンリーキャットちゃん!マイクロチップ入ってよかったです🥰