運河の猫達ですが、まだ4〜5匹が去勢・避妊を終えていません。今まで一人でトラップケージを仕掛けてみたのですが、いつもマングースに邪魔されて上手くいきませんでした。 なので、今回は同じボランティアで活動している方に『ドロップトラップ』を借りて二人でトライしてみました。ドロップトラップは、大きな網の箱を片側を持ち上げておいてターゲットの猫が尻尾までカゴの中に入った事を確認すると同時に、紐をひっぱって網の箱が降りてくるようになっています。今回こそ、きっと成功するか!と期待は満々でしたが、猫達は姿を現しません。(中のごはんをほぼ食べた、タキシードキャット君。もう去勢済みです) きっとどこかで見てるんだなあと思っていたら、やはりそんな感じです。たまーにちらっと頭を出します。去勢・避妊が住んでいる大人の猫達は、近くでじっとその様子を見ています。まるで、子供達が入らないようにご近所さんのおじさんや、おばさんが”見守り隊”でいるようにも思えます。 そのせいなのか、ドロップトラップでは一匹も保護できませんでした。もう一人のボランティアさんが、普通のトラップを仕掛けた中に、ようやく一匹入ってくれました。一ヶ月ほど前に捨てられて泣いていた子供の猫でした。 無事に去勢手術を終えて、マイクロチップも入りました。普通であれば、この子は最初にカゴに入った運河に戻すのですが、モールのマネージャがなるべく里親を探して欲しいとの事で、現在この子がずっと住めるお家を探している所です。 今回、去勢をお願いしたボランティア団体に皆様の支援金より30ドルを寄付させていただきました。そのほか、このオレンジの子のワクチンもお礼として寄付致します。 その領収書は、後日アップさせていただきます。 どうか、この子が新しいおうちが見つけられるように祈ってあげてくださいね!皆様、いつもご支援くださいましてありがとうございます! Big Mahalo!!