Reef net 代表の高良です。
現在、皆様にご支援頂いているクラウドファンディングは3週間が経ち、お陰様で現在の達成率68%、半分を超えました。
ありがとうございます。
引き続き皆様の応援を宜しくお願いします。
今日は、沖縄の現状について皆様に共有したいと思います。
第3波といわれる昨年末〜今年2月までの都市部の緊急事態宣言が解除されたことで、那覇市を中心に3月上旬〜下旬にかけて多くの観光客の方に訪れていただきました。
Reef netのヴィラでも、北部や南部がメインですが2月までに比べ多くの予約をいただきました。
「那覇の次は北部や南部のホテル、観光施設にもお客様が戻ってくるぞ。」と盛り上がっていた矢先。。。
残念なことに、再び新型コロナウイルス新規陽性者が急増してしまい、昨日4/1 から再び飲食店に対して時短要請がでるなどの措置が取られています。
感染拡大→自粛→減少→解放
→感染拡大→自粛→減少→解放→感染拡大
現状、都市部や観光地はこのループに陥っています。
全国的には感染拡大の第4波に入りつつあると言われています。
しかし、沖縄県にとっては昨年8月の県独自の緊急事態宣言を含め、今回は4波でなく第5波だといえます。
特に、沖縄は観光立県であり県外の皆様が「開放」されると真っ先に行きたくなる地域として人気があるため、ある意味仕方のないことだと思います。ワクチンにも期待しますが、旅行にでかけるような元気な世代がワクチンを打てるのはいつになるのか?未だハッキリわかりません。
昨年夏の第2波が来た時に私が考えたのは、今までの旅行や今までの考え方では、同じことの繰り返しになって当然ではないかということです。
実際、結果として4回も同じことを繰り返しているにも関わらず、今の状況です。
4/1から飲食店などへ営業時短要請が出されておりますが、観光立県の沖縄においては、減少傾向になったらまた増加するでしょう。
それではいつまでもこの負のスパイラルから抜け出せません。
つまり「観光」「旅行」のあり方に、根本的な見直しが必要なのだと思うのです。
沖縄は、自然や文化に恵まれています。
それゆえ、誤解を恐れず言うなら、地元の事業者があまり知恵を絞らなくても「地の利」によって来県者数は増え続けたのだと感じています。
これからは、どうすれば安心安全で素晴らしい旅行ができるのか?
そういった根本的な旅行の設計を考えなければならないのです。
手前味噌ながら、弊社の提唱する「Reefing」は安心安全と特別な体験を両立させた、あたらしい旅行スタイルです。
Reefingの特徴をズバリ申し上げると、すべてが”チャーター(貸切)”ということ。
・宿泊、1棟貸切(スタッフや他ゲストとの接触なし)
・レンタカー、食事、マリン、ジャングルツアー、沖縄料理教室など全てのコンテンツが1組限定で体験できます。
特別でいながら、リーズナブルで安心安全。
Reefingのような旅行であれば、物理的な感染機会が極限まで削減した上で、高品質なサービスを受けられるのです。
必ずしもReefingでなくても、そのような安心安全で、ハイクオリティな旅行のやり方はあるかもしれません。
私がお伝えしたいのは、今までと同じ旅行ではダメであるということです。
根本的な変革がないと、コロナをはじめ、今後もあるかもしれない感染症のスパイラルにまた陥ってしまうでしょう。
沖縄、その他の地域も含め、旅行・観光のあり方を見直さなければならないと感じています。
私たちはReefingの普及を通して少しでも安心×特別な旅行の、選択肢を増やしていきたいと思います。
以上、沖縄の現状でした!
※画像は沖縄県庁HPより引用