大学5年生の時、世の中はバブル
就活は証券会社一本に絞って「とにかくお金を稼ぐ!」を目指してた。
ラフな喫茶店で働いていた僕は、面接で「丁寧なコトバ」で喋るのが苦手で
とにかく無理して理路整然と話したい気持ちいっぱいに
「立石に水」を目指していた。
そんなある日、面接先の採用担当者の部長さんに昼食に誘っていただき
そこでも無理して流暢に喋ろう喋ろうとしていたところ、その部長が
「無理して丁寧な言葉を使って流暢に喋ろうとすると、相手はバカにされた気分になることがあるよ。流暢な言葉の裏で舌を出してる姿を想像しちゃうんだよ」
って言ってくれた。
沖縄のママディがインタビューの最後に視聴者へメッセージって僕のリクエストに答えて話してくれた、流暢ではなく、一言一言絞り出すように話してくれた「ありがとうございます」は
本当の心からの「ありがとう」が詰まっていて
不覚にも涙が出てしまった。
そんなママディの生い立ちから、パートナーのなっちゃんのアフリカンとの出会いまでを
心の目を開いてご覧ください。
それにしても「ありがとう」って、素敵な言葉ですね。